21世紀の公園で：ソフトで快適になろう（LastDimension）

●ゲーム > シューティング
	LastDimension
	透明感のあるポリゴン処理が美しい、2機体搭載の3Dシューティング

取扱: フリーソフト

作者: 埜藤豊, 竹ノ内貴幸（Midi）

OS: WinMe/98/95/2000 (筆者は98SEで動作確認)

作者HP: YUUのゲーム工房

Vector: その1

※画面をクリックすると、原寸のイメージを見ることができます。

　半透明処理を多用しており、鋭利で透き通った光の重なり具合がとても美しい、本格派の3Dシューティングゲーム。ステージ数は2面と少ないが、シューティングとしての完成度は高い。CPUは400MHz以上を推奨。高速な3D対応のグラフィックカードとDirectX7以上は必須だ。

　機体は2種類用意されている。一つの機体は最高32の敵を同時に打ち落とせる強力なロックオンショットが特徴。バリアによって敵の攻撃を吸収することもできる。もう一つの機体もロックオンショットが可能だが、ロックは8まで。その代わりにスプレット弾になっており、バリアも敵の攻撃を反転させるタイプだ。チャージショットも用意されている。

　ブルー基調の都市のイメージは、動きのせいか、どこか海底を思わせるものがある。ストーリー性を十分感じさせてくれる面構成は、SF映画のワンシーンのようだ。

　操作はキーボードでも十分可能だが、キーの割り振りができるゲームコントローラーがあればより楽しめる。

【原稿初出】 2001/04/25 （So-net エキサイティング・ダウンロード・キッズ）
紹介内容（テキストと画像）は、Ver.1.05aに基づいています。
2003/07/01現在、Ver.1.05cが最新バージョンです。