たびの夜空は うわのそら

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(14/Jul/2001)

足の向くまま気の向くまま、
“月は東に日は西に”
ってな感じでいってみよー。

さ〜て、ここはどこでしょう?

ヒント:宮沢賢治に関係ある場所です。

ちなみにこれはエレベータの入り口です。

 

(東北散策にっし 14)

(14/Jul/2001)

電車は快調にはしっている。

昼間であれば、ほとんどの電車が各駅に停車していく。
普段各駅停車しか乗らない私は、快速のスピードに酔いしれた。
普段一つ一つ止まっていく駅のホームを、だれも立っていることのない
無人のホームを、光の入る一瞬で通り過ぎていくのである。

電車は清水の駅を通り過ぎた。
清水からは清水港線が羽衣伝説の三保まで出ていたのだが、今は昔の話である。
次郎長とまるちゃんに会いたくなったら、ここで降りることをおすすめする。

しばらくすると南側、右側に海が見えてきた。
深く黒い海が横たわっている。
昼間は本当に絶景である。
日本でも指折りの景色である。
夜なので何も見えない。何も聞こえない。
しかし、昼間の景色を想像すると、車内にいても波の音や
漁をする船の音が聞こえてくるのである。

由比(ゆい)である。

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Rail to Next.

 

(東北散策にっし 13)

(1/Jul/2001)

昔のことを少し思い出している間に、静かにドアは閉まった。
そして、静かに電車は走り出した。

ながらの停車時間は、駅によってさまざまだ。
そもそも、夜の東海道線は貨物列車天国なのである。
というのも、物流というものはたくさん消費されるところにたくさん向かう。
つまり、東京や大阪など大都市に向かって物流は動いているのである。
朝、現地に到着させるためには当然夜の間に運ばなくてはならないのである。

ようするに、夜は貨物列車がメインであって、
人を運ぶことはついでといってもいいだろう。

貨物列車の間を縫って、邪魔をしないように駅に止まって
貨物列車を待ってみたりするのである。
そういう時は、停車時間が長い、というわけなのである。

さて、静岡の駅では2分の停車であった。
次の停車駅は富士である。

車内には人の声はしない。
ただ、電車の息遣いがそこにこだましているだけなのであった。

 

 

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Rail to Next.

 

東北散策にっし 12)

(26/Jun/2001)

混んでいる車内ということを前回も書いたが、本当に込んでいるときは、
ドアの入り口付近ばかりでなく車内の通路にも人があふれている。

今回はそこまでに混んでなくて、車内の通路は通ることができる。
が、どうしても、荷物が網棚の上に置けないので
足元や通路にはみ出て置いている人もいるので、
自分も多くの荷物を持っているとほとほと歩きにくい。
荷物が大きくて上に置けない人もいるが、大体は足元に置く荷物は
網棚がいっぱいで置けない荷物なのである。

それでも私は自分の席につくと窓側の席なので、
通路に荷物をはみ出しておくこともできないので、
網棚に一番大きな荷物を置くとあとは足元に荷物を置いた。

ふと窓の外を見ると短い停車時間を利用して、ジュースを買ったり、
ホームで背伸びをしている人が見える。

車内には食べ物はもちろん飲み物は販売しないので、
乗る際には注意が必要ということを、初めて乗ったときに痛いほど感じた。

かっこよく書いてしまうと、『外の朝日が私に活力を与えてくれた』、
なーんてわけなく、のどはからからおなかはぺこぺこ、
短い停車時間を利用して買い物しようという気力も無かった。
かといって、全然眠ることもできないほど車内は込んでいたし、
トイレにいく人たちや下車する人たちの邪魔にならないように
よけることで精一杯であった。

 

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Rail to Next

 

(東北散策にっし 11)

(10/Jun/2001)

込んでいる入り口をかき分けかき分け進んでいった。(決して大げさではない)

私の席はどこかなーっと探しているとあった。
窓側の席だっだが通路側には1人のおじさんが座ってというより、
斜めにイスに浅く腰掛けていた。
私はこのままでは窓側へはいけないと思い、どうしようか迷ったが、
おじさんに声をかけて起きていただいた。
声をかけずに荷物がおじさんの顔や身体に当たって起こしてしまったら、
おじさんもたまらないだろうし、何時間か隣の席になるであろう私も
気まずくなってしまうからである。

ーながらに使用されている373系の電車が、
夜行の列車には少し不向きだといわれるゆえんなんですけどね。
ちょっとイスとイスとの間が狭いってこと。
本来は昼間走っている特急用電車なので昼間はいいんですけどー

おじさんはびっくりしたように起きると、深く座りなおし私が通り過ぎるまで
気を使っていてくれたようであった。

これというのも、深夜の2時に静岡の駅から自分の空いている隣に来るなんて、
なかなか思わないだろう。
現に他の席はほとんどというより、全部埋まっている。
これは静岡までの途中の駅で人があまり降りていかなかったともいえる。

しかも空いている席が例えば隣同士の2つ空いている場合など、車掌は、
指定席券を持ってないでそこに座ってしまった人に売ってしまうことがあるのだ。
せっかく指定席券を手に入れても、急用ができてしまったときなど
キャンセルをしないで、結局乗らない人も多いのであろう。

だから、たまに車内は超満員でも、自分の隣は空いていたなんてことも、
ないこともないのである。
ちょっと気まずいというか申し訳ない気がするけど、自分のせいではないし、
ましてや、ゆったり座るため2席買ったというおろかなことではない。
けど気まずい。経験談、私。

 

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Rail to Next.

 

(東北散策にっし ばっくなんばー)

エレベーターに白鳥などの星座がかかれている駅なんて、そうざらには無いでしょうね。

ここは、田沢湖線、秋田新幹線の雫石駅です。

注1 ムーンライトながら

夜間、東海道を走り抜ける快速電車。
青春18きっぷで乗れるが指定席券が必要。
上りと下りで必要な区間が違うので、少し注意が必要。

 

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