料金プラン

ドコモPHSの料金プラン

携帯電話やPHSを契約するとき、悩むのは機種選びと料金プラン。
自分のスタイルにもっともよくあうプランを選ばないと損をしてしまいます。
というわけで、まずはドコモPHSの料金プランを見ていきましょう。

プラン270 プラン198 プラン198
デイライト
プラン135 ここだけプラン98 おはなしプラスL おはなしプラス データプラス
料金面
基本料金 2700円 1980円 1980円 1350円 980円 4200円 1980円 1980円
無料通話分 なし なし なし なし なし 2200円 1000円 1000円
通話料 標準 1.5倍 夜のみ
2.0倍
18秒/10円 標準
発信限定
標準 2.5倍 通話3.0倍
通信1.0倍
割引サービス
長期利用割引 4%〜11%引き
ファミリー割引 15%引き
いちねん割引 × × × × × × 15%〜17%引き
最大割引率 32% 26% 26% 26% 26% 32% 26% 26% 3年以上の場合

最大割引額

1830円 1460円 1460円 1000円 760円 2860円 1460円 1460円

実質基本料

1830円 1460円 1460円 1000円 760円 660円 460円 460円 基本料-無料通話分
ホーム割引 × × × 自宅への通話料が最大20%引き
データプランF5 × × × × × × × 準定額制のデータ通信向けプラン
P-p@c(10・20) × × × × × × × データプラス向けの準定額制データ通信プラン

というように表にしてみましたが、これだけだとさっぱり分からないかもしれません。
そこで、各プランごとにコメントを加えたいと思います。

プラン名 コメント
プラン270 標準的なプラン、といいつつ一番割高。実質基本料を見ても分かるとおり。でも、とりあえずたくさん使う危険性があり、どれくらい使うか目安のつかない時にはいいかも。でも、はっきり言って、自分の使う量を考えて、おはなしプラスLにするなり、プラン198デイライトにするなりした方が得です。
プラン198 いまや何のためにあるのかよく分からないプラン。でも、選択肢は多いにこしたことはないかな。プラン198が得というパターンは非常に少ない。毎月必ず一定量の人は少ないから、このプランは一番使い勝手が悪い。ある意味270よりも使えない。
プラン198
デイライト
昼はプラン270と同じで、夜はその2倍というプラン。使い方によってはかなり得です。例えば、法人の契約なんて、夜は使わないはずだから、198デイライトがぴったりのはず。でも、通話する量自体が少ないなら、135やパックプランもおすすめです。
プラン135 ファミリー割引とか適用で最安1000円という抜群の維持費を誇るプラン。Eメール中心の人や待受け中心の人、mopera用に持つ人など、いろんなパターンでおすすめできます。通話料も、携帯以外は一律18秒10円と分かりやすい料金体系。携帯へも18秒ならいいのになあ。
ここだけ98 発信先が三箇所に限定されているという特殊なプランです。980円はたしかに安いですが、3箇所限定だと使い方は限られてきます。例えば、子供に持たせて緊急連絡用とか、法人の特殊需要とか、そもそも発信しないとか、Eメール専用とか。なお、対応端末は631Sしかない…。
おはなしL よく使う人には一番おすすめ!実質基本料も270よりダントツに安いし、通話料や通信料もプラン270と同額。しかもいちねん割引が使えるから、初年からいきなり2940円になる。でも、ホーム割引とかはこそっと非対応だったりする。
おはなし データプラスのせいでいまいち存在意義を示せないプラン。データプラスとは1980円に1000円の通話料込み、という点でいっしょだが、通話料は2.5倍。データプラスは3.0倍だから0.5倍しか違わない。ちょっとでもデータ通信する可能性があったらデータプラスのほうがおすすめ。
データプラス P-inComp@ctなどのためにあるようなプラン。もちろん、普通の端末でも十分おすすめできる。データ通信中心で、ちょっとは通話もするかも、という携帯と2台所有しているユーザにはもってこいのプラン。M-STAGEをやるためだけでも、おはなしLよりデータプラスのほうが安い。P-p@cを組み合わせることにより、準定額制にすることも可能(専用APが必要で、P-p@a10は10時間、20は20時間の通信が可能。超過分の通信料は一律1分10円。)。

 

徹底比較!基本料金と通話料

ドコモPHSのプランを理解したところで、他社との比較をしてみましょう。
この先では、基本料金・通話料・データ通信に分けて各社のプランを徹底的に比較します。
長期利用割引や通話料金体系など、ニーズに応じてぴったりのものがきっとあるはず!

基本料金  通話料  データ通信

☆基本料金体系☆

料金プラン

  標準プラン 1980円系 1350円系 発信先限定 パックプラン パックプラン パックプラン その他
NTTドコモPHS プラン270
(2700円)
プラン198デイライト(1980円) プラン135(1350円) ここだけプラン98(980円) パルディオおはなしプラス(1980円) パルディオおはなしプラスL(4200円) パルディオデータプラス(1980円) プラン198(1980円)
アステル東京 スタンダードプラン(2700円) デイトークプラン(1980円) エントリープラン(1350円) きめトーク(980円) バリューパックデイトーク(3200円) バリューパックスタンダード(4800円) バリューパックナイトトーク(3200円) ナイトトークプラン(1980円)
DDIポケット 標準コース(2700円) 昼得コース(1980円) 廃止(お気軽コース) 安心だフォン(980円) スーパーパックS(3300円) スーパーパックL(5000円) データパック(3000円)  

標準プランプラン270、スタンダードプラン、標準コース
最も基本的なプラン。各プランの通話料の基準となる。各社で違いはない。

1980円系プランプラン198、プラン198デイライト、デイトークプラン、ナイトトークプラン、昼得コース
基本料金を安くすることで、通話料がやや高くなっている。プラン198はプラン270の1.5倍。他のプランは時間帯によって標準プランの2倍になるので、使い方によっては得になる。
 プラン198…基本料金1980円。通話料はプラン270の1.5倍。
 プラン198デイライト…基本料金1980円。昼間の通話料はプラン270と同額で、それ以外は2倍。
 デイトークプラン…基本料金1980円。昼間の通話料はスタンダードプランと同額で、それ以外は2倍。
 ナイトトークプラン…基本料金1980円。昼間以外の通話料はスタンダードプランと同額で、平日昼間は2倍。
 昼得コース…基本料金1980円。昼間の通話料は標準コースと同額で、それ以外は2倍。

1350円系プランプラン135、エントリープラン
全く使わなければ一番安いプラン。通話料は高い。プラン135は一律料金というPHSでは珍しいプラン。お気軽コースは廃止された。
 プラン135…基本料金は1350円で、通話料は一律18秒10円(携帯へは12秒10円)。
 エントリープラン…基本料金は1350円。通話料は終日スタンダードプランの2倍。

発信先限定プランここだけプラン98、きめトーク、安心だフォン
発信先を3箇所に限定するが、着信は自由。基本料が980円と安く、通話料も標準。名前は違うが各社サービスは同じ。
なお、ドコモPHSはパルディオEメール、アステルはMOZIOをそれぞれ発信先に指定して利用できる。

パックプランパルディオおはなしプラス・L、バリューパックスタンダード・デイトーク・ナイトトーク、スーパーパックS・L
基本料金に一定の通話料が含まれるプラン。パルディオおはなしプラスL、バリューパックスタンダード、スーパーパックLは全て通話料が標準プラン相当なので、割引を使えばかなりお得に。
 パルディオおはなしプラス…1980円に1000円分の通話料込み。通話料はプラン270の2.5倍。
 パルディオおはなしプラスL…4200円に2200円分の通話料込み。通話料はプラン270と同額。
 バリューパックスタンダード…4800円に2800円分の通話料込み。通話料はスタンダードプランと同額。
 バリューパックデイトーク…3200円に1600円分の通話料込み。昼間の通話料はスタンダードと同額で、それ以外は2倍。
 バリューパックナイトトーク…3200円に1600円分の通話料込み。平日昼間の通話料はスタンダードの2倍で、それ以外は標準。
 スーパーパックS…3300円に1200円分の通話料込み。通話料は標準コースの1.2倍。
 スーパーパックL…5000円に3000円分の通話料込み。通話料は標準コースと同じ。メール料金が半額になる。

データ系パックプランパルディオデータプラス、データパック
データ通信に有利なパックプラン。パルディオデータプラスは1980円に1000円の通信料込みで、通信料は標準なのでかなり得!
 パルディオデータプラス…1980円に1000円分の通信料込み。データ通信料は標準で、音声通話はプラン270の3倍。
 データパック…3000円に1200円分のデータ通信料込み。無料通話分はデータ通信専用。通話料/通信料は標準コースと同じ。

ドコモPHS料金プランの補足
 ・短時間通話(対PHSの10秒以内の通話)、きゃらトーク、パルディオEメール(Iメール)、moperaネットサーフィンは料金プラン・時間帯を問わず同料金。
 ・パックプランの無料通話分には、パルディオEメール利用料・moperaネットサーフィン利用料も含まれる
アステル東京料金プランの補足
 ・短時間通話(対PHSの10秒以内の通話)、携帯電話への通話料、Aメールプラス、@6(アットシックス)は料金プラン・時間帯を問わず同料金。
DDIポケット料金プランの補足
 ・短時間通話(10秒以内の通話)、携帯電話への通話料、Pメール、PメールDX、PRIN利用料、ポケットMALは料金プラン・時間帯を問わず同料金。
 ・パックプランの利用料には全ての利用料を含む(PメールDXの有料コンテンツの定額料を除く)

基本料金割引サービス

年間契約割引
一定期間の契約を約束することにより基本料金を割り引くサービス。
ただし、期間内の解約には一定の解約手数料がかかる点に注意。

いちねん割引(ドコモPHS)

対象プラン:プラン270、パルディオおはなしプラスL

 一年間契約することを前提に基本料金をあらかじめ割り引くサービス。

 一年以内に解約した場合には3000円の解約手数料が発生する(2年目以降は1500円)。

  1年まで 1年超3年まで 3年以上
割引率 15% 16% 17%
解約手数料 3,000円 1,500円 1,500円

 ☆なお、上記の期間は「契約開始からの」期間を指す。(契約開始後3年経ってる人が申し込めば17%引き。)

 ☆継続利用割引とは併用不可。ファミリー割引とは併用可。

ねんびき(アステル東京)

対象プラン:スタンダードプラン、デイトークプラン、ナイトトークプラン、バリューパック(スタンダード、デイトーク、ナイトトーク)

 一年間契約することを前提に基本料金をあらかじめ割り引くサービス。

 一年以内に解約した場合には基本料金相当の解約手数料が発生する(2年目以降はその半額)。

  1年まで 1年超3年まで 3年以上
割引率 15% 16% 17%
解約手数料 基本料金分 左記半額 同左

 ☆なお、上記の期間は「契約開始からの」期間を指す。(契約開始後3年経ってる人が申し込めば17%引き。)

 ☆長期利用W割引・東京セット・複数回線割引の各割引と併用可能。

年間契約割引(DDIポケット)

対象プラン:標準コース、スーパーパック(S,L)、データパック

 一年間契約することを前提に基本料金をあらかじめ割り引くサービス。

 一年以内に解約した場合には4000円の解約手数料が発生する(2年目以降は2000円)。

  1年まで 1年以上
割引率 15% 15%
解約手数料 4,000円 2,000円

 ☆長期利用割引、複数回線割引と併用可。

 

複数回線割引
同一名義で複数契約している場合に、基本料金が割引となる。
名義が同じ(または家族名義)で、一括請求する場合に限る。

ファミリー割引(ドコモPHS)

対象プラン:全料金プラン(テレメトリングを除く)

 同一名義または家族名義で一括請求する場合に、基本料金を割引するサービス。

 主回線は携帯電話のみで、副回線は携帯電話でもPHSでもよい。

  主回線 副回線
割引率 15% 15%
備考 携帯電話のみ 携帯電話、PHS
(4回線まで)

複数回線割引「ふくびき」(東京電話アステル)

対象プラン:主回線:制限なし 副回線:スタンダードプラン、バリューパックスタンダードのみ

 同一名義で一括請求する場合に、基本料金を割引するサービス。

 副回線はスタンダードプラン、バリューパックスタンダードプランのみが対象となる。

 複数契約した回線同士の通話料が20%引きとなる。

  主回線 副回線
割引額 割引なし 1000円引き
備考 全料金プラン スタンダード、バリューパックスタンダードのみ
(4回線まで)

複数回線割引(DDIポケット)

対象プラン:全料金プラン(テレメトリングを除く)

 同一名義で一括請求する場合に、基本料金を割引するサービス。

  主回線 副回線
割引額 200円引き 200円引き

通話料割引サービス

ホーム割引(ドコモPHS)

対象プラン:プラン270、プラン198、プラン198デイライト、プラン135

 契約期間に応じて、自宅への通話料を割引サービス。申込みは不要。

 ここでいう「自宅」とは、契約の自宅電話番号のこと。自宅電話番号を登録していない場合には連絡先になる。

 電話番号を一切登録していない場合には割引はない。

  3ヶ月〜1年 1年〜2年 2年以上
割引率 5% 10% 20%

さんびき(東京電話アステル)

対象プラン:スタンダードプラン、デイトークプラン、ナイトトークプラン、エントリープラン、きめトーク

 定額料280円で、よくかける相手先3ヶ所への通話料が20%引き。

 対象はPHS・一般電話のみで、当該月に最も良くかけた相手先が自動的に選ばれる。

メール割引サービス(DDIポケット)

対象プラン:標準コース、スーパーパックS、データパック

 定額料300円で、メールの利用料が半額になる。

 対象はPメール、PメールDX(直送、センタ)、PメールDX(チャット)、ライトメール

 スーパーパックLは最初からメール利用料が半額なので適用なし。

■たくさん使うので、安くしたい

 →すでにドコモの携帯を契約している
  →ドコモPHSのパルディオおはなしプラスLいちねん割引ファミリー割引の併用がおすすめ。
  一年目からいきなり基本料が2940円になる(通話料2200円込み)。しかも、ついでに携帯の基本料も15%引きになる。

 →それ以外で考える
  →DDIポケットならスーパーパックL年間契約割引で基本料金が4250円(通話料3000円分込み)に。
  しかも、スーパーパックLならEメール一回5円で使えるし、DDIポケット同士の通話料が10%引きになる。
  また、アステルならバリューパックスタンダード年間契約割引・東京セット併用で、3780円(通話料2800円込み)になる。
  かける時間帯が決まっているなら、バリューパックデイトークまたはバリューパックナイトトークだといっそう安くなって、
  年間契約割引・東京セットをつけて基本料2420円(1600円分の通話料込み)となる。

必ずしもたくさんかけるわけではないが、たくさん使うこともある

 →すでにドコモの携帯を契約している
  →やっぱりプラン270いちねん割引ファミリー割引を併用して、基本料は1890円に。

 →それ以外で考える
  →DDIポケットなら標準コース年間契約割引で基本料金が2300円に。
  アステルなら、スタンダードプラン年間契約割引・東京セット併用で、1995円になる。

■使う時間帯は昼間がほとんど

 →すでにドコモの携帯を契約している
  →やっぱりプラン198デイライトファミリー割引を適用すれば1680円に。

 →それ以外で考える
  →DDIポケットなら昼得コース。基本料金は1980円に。
  アステルなら、デイトークプラン年間契約割引・東京セット併用で、1383円になる。

■使う時間は夜または土日祝日がほとんど

 →すでにドコモの携帯を契約している
  →たくさん使うならパルディオおはなしプラスL2940円)がいい。そうでなければプラン2701890円)。

 →それ以外で考える
  →DDIポケットなら特に適したものはないので、スーパーパックか標準コース。
  アステルなら、ナイトトーク年間契約割引・東京セット併用で、1383円になる。
  また、パックプランにもバリューパックナイトトークがあり、年間契約割引・東京セットをつけて基本料2420円になる

■メールをメインに使う場合

 →すでにドコモの携帯を契約している
  →たくさん使うならパルディオおはなしプラスL2940円)がいい。そうでなければプラン1351150円)。

 →それ以外で考える
  →DDIポケットならスーパーパックLかスーパーパックS・標準コース+メール割引サービス。
  アステルなら、パック系プランか、エントリープランに東京セットを適用して1050円が安い。

■とにかく基本料金を安くしたい

 →すでにドコモの携帯を契約している
  →安さならプラン1351150円)。パックプランならパルディオおはなしプラス1680円に1000円分込み)も。

 →それ以外で考える
  →DDIポケットはなし。
  アステルなら、エントリープランに東京セットを適用して1050円がいちばん安い。

データ通信がメイン

 →すでにドコモの携帯を契約している
  →安さならパルディオデータプラス1680円に1000円分込み)がぜったいおすすめ!

 →音声通話に利用する予定なし
  →ドコモPHSのパルディオデータプラス1980円に1000円分込み)か、アステルのエントリープラン(東京セット:1050円)。

 →音声通話にも利用する
  →DDIポケットのデータパック年間契約割引で基本料金が2550円(通信料1200円分込み)。

■その他、プランごとのおすすめ利用法

ドコモPHS
 パルディオおはなしプラスL…とにかくお得。ファミリー割引にいちねん割引を併用すれば、実質基本料は740円となる。
 プラン135…18秒10円は、使い方によってはかなりお得。短い連絡などが多い場合に。
 ここだけプラン98…980円でパルディオEメールが利用でき、また、通話料もプラン270と同じなのがいい。

東京電話アステル
 ナイトトークプラン…深夜の長電話にはおとくです。他社にないプラン。
 きめトーク…980円でMOZIOを利用できるのは得でしょ。

DDIポケット
 データパック…なにげにデータ通信と音声通話の両方を考えたときに結構おすすめのプラン。

☆通話料金体系☆

各社ともだいたい同じように見えるが微妙に違う。
PHSの場合、通話時間が多くなる場合が多いので、そのちょっとした違いが大きな通話料の差になってかえってくる。

↓時間帯・距離別の通話料金体系(10円あたりの通話可能時間)

  同一区域内 隣接および20kmまで 20km超30km 30km超60kmまで 60km超100kmまで 100km超160kmまで 160km超
NTTドコモ 60秒(90秒 60秒(90秒) 45秒(60秒) 36秒(45秒) 14秒(23秒) 14秒(16.5秒) 14秒(16.5秒)
アステル 60秒(90秒 45秒(60秒) 45秒(60秒) 26秒(45秒) 18秒(36秒) 17秒(26秒 15秒(20秒)
DDIポケット 60秒(70秒) 45秒(60秒) 45秒(60秒) 26秒(45秒) 18秒(36秒) 18秒(26秒) 15秒(20秒)

(   )内は深夜23:00〜翌朝8:00までの通話料。赤字は最も安いところ。
なお、通話の際には一通話ごとに10円の接続料がかかる。

参考:東京から主要都市への距離と、通話料金(右端はもっとも安いPHS事業者)

同一区域内:東京東京NTTドコモアステル

隣接・20km以内:東京川崎・船橋NTTドコモ

30km以内:東京横浜・柏・浦和各社同じ

60km以内:東京立川・千葉NTTドコモ

100km以内:東京宇都宮・前橋DDIPアステル

160km以内:東京甲府・沼津DDIポケット

160km以上:東京札幌・大阪DDIPアステル

というわけで、60km以内の地域に関してはNTTドコモPHSが一番安い。隣接区域への通話が区域内と同じなのは便利なところ。
もし、東京から川崎(044)や船橋(0474)エリアへの通話が多いようならNTTドコモPHSがダントツで安い。
なお、ドコモPHSは遠距離が圧倒的に高いので、その点は不利。

☆データ通信☆

データ通信に関しては、PHSならではの32k/64kデータ通信が利用できるほか、通信料でも優遇措置がとられている。

NTTドコモ

一通話毎の10円の接続料がいらない。しかも、同一区域内なら深夜で90秒10円と安い。
データ通信に有利なパルディオデータプラスという料金プランもある。データカードも普及している。
データプラス向けに、準定額制P-p@c10・P-p@c20がある。

アステル

NTTパーソナルと同じく接続料がいらない。しかし、データ通信に有利なプランがなく、不便。
データカードもあまり普及していないが、NTTドコモのものをそのまま利用できる。

DDIポケット

通信料が、全て通話料区分の深夜の時のものになる。つまり、区域内なら終日70秒10円。
しかも、一通話毎に10円の接続料も不要。DDIは全プランデータ通信は倍額の対象外。
パケット通信にも対応したAirH"では、5800円でつなぎ放題コースが利用できる。

ヘルプ

(このページの趣旨)
ここでは、ドコモPHSの料金プランと、他社との比較について解説しています。
ニーズにあったプランを探す参考にしていただければと思います。

(更新頻度)
各社のサービス内容に変更があったときに更新します。
アステル東京の名称変更(旧・東京電話アステル)により、該当箇所を修正しました。その他、微妙に修正。(2002/8/7)

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