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[ベストバイ・PHS]

ここでは、同時期にリリースされるPHSを比較して、BestBuy!を選択します。
なお、ここでの「BestBuy!」は、端末レポートの点数とは必ずしも一致しませんので、ご注意ください。

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パルディオ・テラ 623Nvs623P(2000.6.13)

スーパードッチーモ SH821i N821i(2000.11.4)

 

File2:スーパードッチーモ SH821i N821i

厳密にいうとPHSじゃないですが…、でもPHSも入ってるということで、このコーナーでご案内します。

SuperDoccimoSH821i(SHARP)
sh821i.jpg (4074 バイト)SHARP製のスーパードッチーモ第一弾。カラー液晶・3和音とツボをおさえた機種。
デザイン的にも前機種SH811からずいぶん良くなった(かどうかは個人の主観の問題だが)。
今回も、ホームステーションに対応するのはこのSH821iのみとなる。

SuperDoccimoN821i(NEC)
n821i.jpg (23010 バイト)待望の折り畳み式のドッチーモ。
機能的にはN502iと全く変わらない。(電卓とか一部削られた機能があるが)
やはり大画面が特徴。液晶はモノクロだが4階調になっている。
着信メロディーは4和音だが、自作は単音のみとなっている。

SuperDoccimoP821i(Panasonic)
p821i.jpg (5097 バイト)ストレート型のN821i(笑)。というのは冗談にしても、中身はかなりの部分NECのOEMのようだ。
というわけで、機能はほぼN821iと同じ。
液晶はモノクロ4階調で、着信メロディーはFM音源4和音。
ただし、充電器などは従来からのP仕様になっているので、P対応のオプション品はそのまま使うことができる。
この機種は、N821iと分けて比較する意味が全然ないんで、今回は対象から外します。

 

SH821i N821i
外観
デザイン・重さ・厚さ ○SH811より格段にデザインがよくなった。ある意味、最近のSHARPの特徴を表すデザイン。 ◎ドッチーモ初の折り畳み式。N502iよりやや厚ぼったい印象。色はモックアップ(模型)は変な色に見えるが、実物は質感も有りかなり良い。
イヤホン端子 ○あり。 ○あり。
データ通信端子 ○本体にカバーがくっついているのでなくすことがない。 ○本体にくっついてるタイプ。
基本仕様
基本仕様 ○両面待ち受け220時間は、まあ普通。64kやパルディオEメール、iモード対応など、スーパードッチーモの基本性能を備える。 ○待ち受け時間はかなり長く、PHSで600時間、両面でも290時間。ただ、きゃらトーク非対応、HS非対応など、やはり基本性能面での不備が目立つ。
メニュー体系 ○文字だけのメニュー体系だが、分かりにくいことはなく、また、中央のマルチキーを利用した階層式のメニューなので、戻ったり進んだりが簡単にできる。 ◎基本的にはアイコンを利用した視覚的メニュー。文字だけのメニューに切り替えも可能。機能のヘルプが、常に下のあたりに表示されるのは便利。
電話帳関連 ○電話帳ごとに、電話番号、メールアドレス、メモなどのほか、発信モードの優先設定もできる。検索はフリガナ検索やNo検索など標準的。 ○電話帳ごとに電話番号、メールアドレス、発信モードの優先設定が登録できる。1件に付き複数の電話番号などを登録するマルチ電話帳にも対応。
液晶画面 ◎256色STNカラー液晶。502iシリーズと比べても遜色ない、きれいなカラー液晶。J-PHONEのSH03と比べると、やや発色が悪いかな、と感じるくらい。 △白黒4階調。バックライトはグリーンのみ。
液晶の大きさ
/文字表示
○文字は、SHARPが特許を持つLCフォントを採用していて見やすい。文字の大きさも適当で、1画面に最大56文字表示が可能。 ◎やはり大画面。1画面に100文字表示が可能で、文字を小さくすれば、225文字(15文字x15行)も可能。
マナーモード ○マナーボタンでワンタッチ。オリジナルマナーの設定も可能。J-PHONEのSHシリーズと違って、マナーモードにすれば一切音は出ない(笑)。 ○「#」ボタンでワンタッチ設定できる。オリジナルマナーの設定もあるが、ここで留守録もONにすると、なぜか呼び出し時間が「0秒」(鳴らずに留守録になる)になるのが不便。
キーロック ○中央の「F」キーを長押しで行う。解除も同様。 ○折り畳みなので基本的にキーロックはいらないが、メニューボタン長押しで、折り畳み時のサイドキーのキーロックができる。
非通知拒否 ○あり。 ○あり。
待ち受け画面 ◎やっぱり、カラーの待ち受け画面はいい。iアニメにも対応しているし、壁紙設定しても時計表示がされるので便利。 ○iアニメ対応。待ち受け画面は、壁紙設定してもしなくても時計表示が変わらないので、逆に何か設定しないとさびしく感じる。
発着信履歴 ○各20件保存できる。着信履歴は、中央のボタンの左側を長押しして見る。携帯とPHSのどちらで発着信したか色で分かる。 ○中央のボタンの右で発信履歴、左で着信履歴を参照できる。携帯とPHSのどちらで発着信したかは分からない。
通話時間表示 ○携帯電話につき積算料金/時間、PHSにつき積算時間が表示される。それぞれリセット可能。 ○携帯電話は積算料金と積算時間、PHSは積算時間のみ表示される。リセットは、携帯またはPHSでまとめてリセットする。
スケジュール △スケジュール機能というほどではなく、単にアラーム設定を5件設定できるだけ。カレンダー表示などはない。 ◎ここは、大画面を活かしている。待ち受け画面にカレンダーがあるのが便利だし、スケジュールもカレンダー的に表示されるので、見やすいし便利。ただ、各スケジュールの設定は、アラームの長さとかを設定できないのが不便かも。
メール関連
文字入力 ○基本的にはスムーズ。ただ、漢字変換がちょっと変な場面も。 ◎さすがは、「メールといえばN」のNEC製。入力画面は広く、漢字変換学習機能もあるし、変換効率も悪くない。
ユーザー辞書登録 ○あり。 ○あり。
メール機能全般 ◎パルディオEメールとiモードメールがうまく調和されていて、使い分けしやすい。返信時などもどちらでも返信できるし。 ○PEMとiメールが、良くも悪くも完全分離されている。まったく別機能を、たまたま同じ電話機に詰め込んだ感じ。
iモードメール ○電話帳から相手を選んで送信することもできるので便利。 ○電話帳からの送信にも対応。作成中に、送信プレビューを表示させることができる。
パルディオEメール
送信
○電話帳からの送信でも、PEM/iメールを選択できる。また、メール作成後にPEMとiメールのどちらで送るか選択できる。 △電話帳から送信できるのはiモードメールのみ。PEMは、PEMメニューから送信先を入力して送信する方法のみ。
パルディオEメール
受信
○ツータッチの動作で可能。自動取得設定はない。 ○ツータッチの動作で可能。1日に1回、定時に受信設定をしておくことができる。
アドレス・電番検出 ○あり。 ○あり。
メール容量 ○iメールと共用なので、最大で100KB(200件)保存可能。 ×PEM用が20KBしかない。iメールも最大100件。
メール管理 △パルディオEメールとiモードメールが同じメールBOXに保存されるので、やや分かりにくいかも。 ○PEMとiメールのメールBOXは完全に別。一覧には受信時刻/タイトルのみ表示される。
きゃらメール ○ショートメールなどと同じ送信画面から送信できる。 ×非対応
きゃらトーク ○ショートメールなどと同じ送信画面から送信できる。 △フリーメモを作成してから、送信する。従って、「送信履歴」という観点はない。
留守録機能
留守録機能 ○メモボタンひとつで設定可能。 △N製はみんなこうだが、メニューから「伝言メモ」をONにして設定する。ワンボタンではできない。
記録時間/件数 △12秒×3件 ○20秒×3件
通話品質
感度 ○特に悪いと感じることはなかった。 △PHSの方が、少し感度悪い気がする(気のせいかもしんない)。
受話音量 ○十分。ただし、マイク感度が良すぎて、周囲の雑音を拾いがち(PHSモード)。 △ちょっと小さいような気も。
ハンズフリー通話 ○あり ×なし
アンテナサーチ ○あり ×なし
ホームステーションモード
ホームステーション(HS) ◎ドコモの903Uや、松下のPV5Jなどに登録可能。携帯・PHSとの3面待ちうけも可能で、優先発信もできる。 ×非対応
オフィスステーション(OS) ○対応。3面待ちうけも可能。 ○対応。3面待ちうけも可能。
着信音関連
着信音(ベル音) ○ベル音に加えて、家の電話のような音もある。 ○チャルメラのような音もあり。ま、ふつう。
着信メロディー ○3和音対応。iメロディはたまに音がずれることがあるらしい。音質はP208に似ている。 ◎FM音源4和音。ただ、スピーカーがしょぼいせいか、やや音に無理がある気も。
自作メロディ ○3和音で作成できる。10曲まで登録可能。 △単音でしか作れない。音色は16種類から選べる。

bestbuy.gif (2093 バイト)ドッチーモSH821ish821i.jpg (4074 バイト)

やはり迷うが。

はっきり言って、どっちでもいいのだが、「ドッチーモ」ということで、あえてSH821にした。
その理由は、主に以下のとおり。
1.やはり、N821iがHSに対応していないのは個人的に痛い。
2.きゃらメールとかはもはやなくてもいいが、付いてるに越したことはない。
3.N821iのつくりは、あくまでN502iにPHS機能がついただけなのに対し、SHの方は携帯とPHSが融合している。
4.N821iだとパルディオEメールの使い勝手が悪い(SHだと、文章かいてて長くなっちゃったからPEMにする、とかできる)。
5.SHはカラー液晶。Nはモノクロ。
こんなところでしょうか。
ただ、逆にN821iの優位を挙げれば、
1.デザイン・折り畳み
2.大画面
3.FM音源4和音着信音
ってところになるので、結局は使う人にニーズによると言うことになる。

メールを重視するならN?SH?

メールといえば、N502iなどのNシリーズの秀逸さが指摘されているが、SHもそんなに悪くない。
むしろ、前述のパルディオEメールとの連携を考えれば、N821iよりも使い勝手がいい。
Nだと、PEMに来たメールはPEMでしか「返信」できず、iモードメールの場合も同様となる。
しかし、SHだと、返信するメールを「iモードメール」「PEM直送」「PEMセンター」から選べる。
ただ、弱点としては、こんだけPEMも充実させているのに「自動取得設定」がないことだ。
Nは1日に1回の設定ができるが、SHではない。
もっとも、PEMはメールがなければ課金されないので、頻繁にチェックすればいいのだが…。

(2000年11月4日更新)

File1:パルディオテラ 623Nvs623P

パルディオ623N

623n.jpg (13602 バイト)

久しぶりのNEC製PHS端末。
デザインはこれまでどおりストレートタイプで、331Nのデザインを基本的に踏襲。
PHSで初のFM音源による4和音着信音を搭載し、高速ハンドオーバー「クイックリンク」にも対応している。
操作体系は同社製の携帯電話のものを流用しているらしく、
メニューや文字入力などはほぼ同感覚で行うことができる。

 

vs

パルディオ623P

623p.jpg (14094 バイト)

ドコモの携帯電話、P208そっくりなPHS。
もちろん、メーカーは同じく松下通信工業(Panasonic)だ。
似ているのは外見だけでなく、操作性や性能など、そのほとんどがまったくといっていいほど共通している。
ただし、パルディオ独自な部分もあり、着信音のエフェクトや音色関係はP208にはない。
その一方で、液晶が高輝度タイプでなかったり、ボタン音がプッシュ音でなかったりと、微妙に仕様は異なる。

 

  パルディオ623N パルディオ623P
外観
デザイン・重さ・厚さ △70gと軽くはなく、また厚ぼったいので持ちにくい ◎63gはパルディオ最軽量であり、厚さもさほど気にならない(P208よりは厚いが)
イヤホン端子 ○あり ○あり
データ通信端子 △ちょっと硬いので、つめを引っ掛けないととれない。 ○やわらかいのでめくりやすく、着脱に便利。
基本仕様
基本仕様 ○待ち受け時間は600時間で平均的。ボタン音はプッシュ音なので良いが、音が操作についてってない(-.-;) △松下製はいつも待ち受けが短く、623Pも500時間。また、ボタン音も普通の「ぴっ」っという音。
メニュー体系 ○アイコンメニューなので、視覚的には良いが、文字のメニューに切り替えられると良かった ○P208と全く同じ体系。基本的には文字しかないが、階層化されているので分かりにくくはない
電話帳関連 ◎1件に3電番とメールアドレスを登録できる。検索も3Dキーの上下及び右で簡単に行える ○登録・検索ともに松下製携帯電話そのもの。個人的には非常に検索しやすいと思う
液晶画面 ○高輝度タイプで明るく、見やすい。文字の大きさも妥当なところ。 △LEDは従来型のもので、622Sなどと同じ。なので、やや暗く感じる。
液晶の大きさ
/文字表示
○文字サイズを小さくすることで78文字表示が可能。通常の大きさでも45文字表示できる。 ○48文字表示可能で、メニューなどでは大きい文字となるので見やすい。フォントは623Nより見やすいと思う。メールを見るときは、上下に案内が入るので、実際は32文字分しか表示されない。
マナーモード ○「#」ボタンで簡単にマナーボタンにできる。ただし、マナーモードでも留守録はつかない。オリジナルマナーはなし。 ◎マナーボタン長押しで行う。基本的には「Sサイレンと」「Vバイブ」「留守録」だが、オリジナルの設定も可能。
キーロック ○中央の3Dキー長押しで行う。ちょっと硬い。 ○中央のファンクションキー長押しで行う。ちょっと長い(押す時間が)。
非通知拒否 ×なし ○あり
待ち受け画面 △時計表示のみ。文字の大きさはまあまあ。 ○時計表示は時間が大きいので見やすく、またアニメの表示も可能。
発着信履歴 △日にち・時間しか表示されない。電話帳登録も可能。着信履歴との切り替えは3Dキーの右。 ○月日・時間まで表示。履歴からの電話帳登録も可能。着信履歴との切り替えはファンクションキー。
通話時間表示 ○通話時間と積算時間の表示あり ×なし
スケジュール ◎すんごい充実。目覚ましも兼ねているため、設定が「毎日」「毎週」「1回」から選べて、文字やアニメを表示できる。アラームにはベル音のほか、メロディも指定可能。 ×単に時間を設定するだけの目覚まし機能。しかも、音の設定(種類、音量、長さ)や何かを表示したりもできない。というか、スケジュール機能ではない。
メール関連
文字入力 △決定的な弱点として、改行が入力できないこと! △入力体系は悪くない。変換を決定しなくても次の文字を入力できるようになったし(P208比)。学習機能がないのは手抜き!?
ユーザー辞書登録 ×なし ×なし
自作定型分 ○登録可能。文章作成中の呼び出しは、メールボタンを押して挿入することができる。 ○登録可能。文章作成中の呼び出しは、入力モードを「定」に変えて呼び出す。呼び出しはやや面倒。初期登録の定型分に「.co.jp」「.com」などの便利な単語が登録されていて便利。
パルディオEメール
全般
△メールボタンがあり、送信・受信・メールBOX管理などが行える。ただ、自動受信設定が1日1回は少ないぞ! ○メールボタンで、メールの送受信・管理などを行える。また、メール自動受信設定は3/6/12/24時間から選択できる。添付ファイルにメロディーや画像を添付できるが、SH821iとは互換性なし。[メロディファイルはPMD形式で、解析できません…]。
パルディオEメール
送信
△メールボタン→Eメール送信を選んで、先に直送かセンタかを選ぶ。次いで宛先を入力または電話帳から検索して、最後にメール本文を作成して送信する。電話帳からの送信は不可。 △メールボタンから「新規メール作成」を選んでメールを作成する。電話帳から送信することはできない。
パルディオEメール
受信
○メールボタン→Eメール読み出しで行う。 ○メールボタン→中央ボタン→中央ボタンの3アクション。面倒ではなく、受信は簡単。
アドレス・電番検出 ×なし ○メールアドレス及び電話番号を自動的に検出して反転表示し、表示されている状態でキー操作すれば電話帳に登録できる。
メール容量 △622Sなどと同様で、15KB。つまり、全角1500文字のメールがきたら5件しか保存できない。 ○きゃらメールと共用で最大500件保存可能。容量は受信がおよそ75KB(推定)、送信が15KB(推定)くらいとまあまあの容量。
メール管理 △メールボタンから「受信履歴」または「送信履歴」を選択して行う。保護設定はない。一覧には受信時刻と送信先が表示される。 ◎保護設定ができるので、保護メールだけを残して残りは削除できる。履歴の検索もメールボタンから簡単に行える。一覧表示のときには、送信者およびタイトルが分かるので便利。
きゃらメール ×送りにくい。メールボタンにはメニューがなく、Fメニューから操作することになる。結局、フリーメモで作成して送信する。 ○メールボタンから送受信できる。受信メールはパルディオEメールと同じメールBOXで管理する。メモリも共用。
きゃらトーク ×送りにくい2。メールボタンにメニューがないのはきゃらメールと同じく。フリーメモから送信するしかない。 ◎送受信はメールボタンから行える。送受信各100件保存は、いままでのパルディオでは最大。
留守録機能
留守録機能 △設定は「メニュー55」でON/OFFを行うので面倒。再生は「メモボタン」の長押しで可能。 ○「MEMO」ボタンの長押しでON/OFF可能で便利。再生は「MEMO」ボタンを押すだけ。
記録時間/件数 △15秒1件のみ ○20秒3件可能。
通話品質
感度 ?いいのやら、悪いのやら。結構、アンテナバーが振れます。 ○悪くはないと思う。アンテナゼロ本でもメールチェックできたし。
受話音量 ○普通 △やや小さいかなってくらい。HSモードと比べれば気にならない。
ハンズフリー通話 ×なし ○あり。通話ボタンを長押しして行う。スピーカー受話も可能。
アンテナサーチ ×なし ○あり。着信履歴/リダイアルボタンを長押しして行う。
ホームステーションモード
ホームステーション △まず、すんごい痛いのは着信音にメロディが指定できないこと。「HS着信音」ってなってるのは内線呼び出しだけ。なぜ…?あと、音量が大きいためか、話してると結構ノイズが。モードの切り替えはドッチーモみたいに簡単にしてあって良い。 △まず、受話音量が小さい。逆に、ノイズはあまり感じない。着信音はもちろんメロディも指定可能。発信モードを屋内優先にしておくと、パルディオEメールやきゃらメールの受信がメニューからできない。
着信音関連
着信音(ベル音) ◎普通の音も、9種類の音色から選べていい。音量も十分。 △音量は十分だが、音の種類は古めかしい。というか、311Pから変わってない(-.-;)
着信メロディー ◎やはりFM音源4和音。すんばらしい。音量も十分。 △3和音はいいのだが、いかんせん音量が小さすぎる。これじゃ外では気づかない。あと、3曲しか入ってない。
自作メロディ △単音でしか作れない。だが、音色が選べるのでまだまし。 ○自作も3和音で作れる。手順はP208と全く同じなので、インターネットのホームページ上で載っている作成方法をそのまま使える。なぜか音色まで選べるのがすごい。ただ、音量は小さい。

 

bestbuy.gif (2093 バイト)パルディオ623P623p.jpg (14094 バイト)

総合的に見て…

総合的に623Pの方が「無難」といか、「そつがない」というか。
もちろん、どっちもどっちな面が少なくないが、623Pの方が平均的。
また、入力に関して改行がないなどの決定的な欠点も少なく、メール容量もPHSとしてはかなり多い。
やはり、メールに関しては比重を大きく考えたい。
というわけで、今回の「BestBuy!」は623Pに決定。

といっても、ココに注意…

まず、着信メロディーの音量の小ささには閉口する。
外ではまず気づかないだろう。
このへんはうるさいくらいの623Nがいいのかも。
また、堅実すぎてあまり面白みがない。
スケジュール機能がないのは、使う人には痛いだろう。
あと、通話時間表示くらいはあっても良かったのではないかと思う。
上記の点が気になる方は注意。

(2000年6月25日修正)

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