通信料の比較

通信料の比較(回線交換)

携帯電話のデータ通信は決して高くない。

場合によっては1分10円から利用できる。

しかし、各社まったく料金体系が異なる為分かりにくくてしょうがない。

通信料の比較をするにあたって、各社データ通信に適している料金プランの組み方をして比較する。

NTTDoCoMo

1.5Gは使えない地域も多いので除外。ということは、データレートは使えない。
ここではデータ通信の利用が多いことを想定して、800Mの長得プランを選択する。

J-PHONE

アクセスレートはどのプランでも適用されるのでどのプランでもいいが、やはりバランスからいってスタンダードプラン。
デイタイムコールなどをつければさらに安くはなるが、この割引サービスはあまり実用的ではないのでわざわざはつけないことにする。

au

Dレートの通信料金はどのプランでもまったく同じだが、プロバイダへの接続サービスのときの金額が違うことを考慮してコミコミOneスタンダードを利用する。

TU-KA

エグゼクティブプランが安いが基本料が高いので、ビジネスプランを想定する。

 

上記のプランで、既存のインターネット接続環境がある場合と、各社のサービスを利用する場合とで分けたのが下の表。

基本料金 通信料昼間 通信料夜間 通信料深夜 接続料
NTTDoCoMo長得プラン 4,300円 27 15 11 別途 無料通話分600円込み
J-PHONEスタンダードプラン 4,300円 12 12 12 別途
au コミコミOneスタンダード 7,500円 15 15 15 別途 無料通話分4500円込み
TU-KAビジネスプラン 4,500円 15 10 10 別途
DoCoMo「mopera」 4,300円 30 16 12 通話料に込み 着信先が携帯電話の為
無料通話分600円込み
J-PHONE「ODN接続」 4,300円 10 10 10 定額 別途月額980円要
J-PHONE「J-フォンアクセスインターネット」 4,300円 15 15 15 通話料に込み  
TU-KA「InternetFreeway」 4,500円 15 10 10 通話料に込み
au DIONで接続する場合 7,500円 10 10 10 別途 無料通話分4500円込み
別にDIONのISP料必要

※通信料は1分あたりの金額(ただし、DoCoMoは、5分の金額を5で割った数字)。
※着信先はDoCoMo以外は関係ないが、DoCoMoは県内への発信を基準にしている。

 

昼間に多く利用する場合

料金的にはJ-PHONEのアクセスレートが安い。デイタイムコールを組み合わせれば1分10円になる。
DIONを利用しているならauだと一律1分10円と安くなる。

夜間に多く利用する場合

夜間は19:00から23:00まで。料金では、auとTU-KAが安くなる。J-PHONEは12円のまま。
auのDAREDEMOインターネットは、プロバイダー接続料込みで1分13円と安い。
また、DoCoMoのmoperaも1分16円から利用できる。昼間に比べるとかなり安くなる。

深夜に多く利用する場合

実は深夜に携帯電話でわざわざ通信をすることは少ないかもしれない。
この時間帯では、以外とDoCoMoが安くなる。
DoCoMoの場合長得プランなので、時間が長くなればなるほど安くなる(10分で98円)。

 

通信料総評

PHSとは違い、携帯電話ではデータ通信の料金もサービスも差が大きいのが現状。
料金も15円から10円の間だが、各社微妙に異なってくる。

 

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