山行記録詳細ーその2(H20年度:'08年度)
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2/28    開聞岳  3/15  会津駒ケ岳2(山スキー)
2/14〜15   赤薙山  2/22   会津駒ケ岳(山スキー) 
12/27〜30   八ケ岳   1/14   諏訪岳〜唐沢神社  
11/30   古賀志山 12/27〜30  蝶ケ岳(北ア)
10/10〜13  栂池〜栂海新道 11/22〜23  富士山2 
9/13  谷川岳・幽の沢V字右ルート 7/25〜30 利尻山&礼文岳 
8/9〜11  鹿島槍ケ岳 8/8〜13   剣岳
7/18〜22  荒島岳 & 白山 7/31〜8/3  上高地〜槍〜穂高縦走
7/6〜8 塩見岳、& 7/9 木曽駒〜宝剣岳   7/13  阿武隈・南沢(沢登り)
4/18〜5/27  九州離島巡り・40日 6/28  晃石山(bike & running)
6/12〜14  富士山 6/16〜17  南稜(一ノ倉沢)
5/2〜5  前穂高・北尾根〜奥穂  5/31〜6/1  白馬大雪渓(山スキー)
4/25〜29 栂池、八方尾根、妙高(山スキー) 5/4  燧ケ岳 & 大杉岳(山スキー)
4/5〜6   谷川・白毛門〜赤沢山 4/12〜13  八ケ岳・阿弥陀南稜
3/15  会津駒ケ岳2(山スキー)   記:長岡
メンバー 長岡 正廣、渡辺、稲葉

7時45分発 12時_12時25分 頂上   14時 登山口

昨日の悪天で、20cm程度の新雪。わかん、スノーシュが先行。林道終点の沢は直登し、急登なので、ジグを切り、1/3程度で左側の尾根に出る。
風が強いが、左程寒くない。女性一人を含む、4人パーティと我々は前後して行動する。

森林限界あたりからガスが出て、段々と視界が悪くなる。大戸沢への縦走を諦める。ここから頂上までの45分、ナベちゃんがトップでラッセルする。

森林限界から上は、クラストしている個所と新雪の個所があり、気をつけないと足をとられ、転倒の恐れあり。滑り始めるころ、続々と登ってきた。1600mあたりまではパウダで気持ちよく、滑れる。
ここから沢に入り、トラバース気味に滑り、夏道の右側の沢に出る。沢は雪がくさり、重たくなった。
 
2/28    開聞岳   記:貞子
月28日(土)曇り    メンバー・ 長岡正廣・貞子

かいもんふれあい駐車場6:20−登山口(2合目)6:30−山頂9:37/10:00ー登山口(2合目)11:20−駐車場11:30
熊本の実家へ帰省するついでに開聞岳登山を計画した。
27日、鹿児島空港近くでレンタカーを借り、先に送っておいた山の装備を空港に一番近いヤマト運輸へ取りに行った。その後、知覧武家屋敷庭園と特攻隊平和記念館を見学し指宿に宿泊。

28日、ホテルを5時に出発し、かいもんふれあい公園へ向かう。
前夜の雨も上がり、暗がりの中をヘッドランプを付け駐車場を出発。駐車場には数台の車と管理事務所前に一張りとテント、この時間の出発は我々のみだった。二合目登山口から登山道に入ると、周囲は欝蒼とした樹木に覆われ、ヘッドランプは付けているものの少々不気味だ。二合目から四合目辺りまでは林の中の急な登りで展望は無い、四合目で一箇所左下が開け、北東方面に池田湖が見え景色を堪能。視界が開けると気分も良い。

五合目でもまた視界が開け、長崎鼻方面の景色が良く見えた。ここまで登山道は急だが、勾配が一定なので以外に歩きやすかった。しかし、雨天時や雨上がりは登山道が窪みのためかなりあるきずい。えぐられた窪みや、歩きずらい箇所には木の階段が設置されていた。けが人が多いのか、五合目から緊急救助ポイントと書かれた木札が付けてあった。

六合目と七合目の中間だったか記憶はさだかでないが、開聞岳が噴火した時、溶岩ががせりあがってできたという洞窟(仙人洞)があり、仙人達の修行の場だったと書かれた看板も設置されていた。この辺りから、登山道にもごろごろした岩が多くなってきた。昨日雨だったこともあり、滑らないようにと注意しながら歩いた。

八合目辺りから左手に海も見えはじめ、視界も開け右に少しず回り込んだ辺りから東シナ海方面の展望も開けて来た。九合目ころから登山道も巨岩になり、幅も狭いうえ急登、ここでも注意しながら歩く。まもなく左手に視界が開け、枕崎方面が望めた。この箇所にも緊急救助ポイントがあった。頂上手前で、急な木の階段が一箇所設置されていたが、大人数の場合、登り下りにかなりの時間を要するだろう。ここからは、山腹を左に巻きながら登った。

山頂は360度の展望、ここからの眺めはとても素晴らしかった。写真を何枚も撮り、私たちの他にには誰一人いない時間を思い存分楽しんだ。当日は、あいにくの曇り空、晴天の時は屋久島まで見えるそうだ。頂上に、皇太子様の登山記念の碑が岩に貼り付けてあった。

10時、注意を払いながら下山開始。八合目辺りから、登山者とすれ違う。私たちが下山するまで、どれ位のひとが入山するのだろと思い数えながら下る、二合目に戻るまでに50数名の登山者とすれ違った。さすが、百名山だ。駐車場に戻るころ、開聞岳の八合目辺りは厚い雲に覆われていた。
管理棟で温泉施設の場所を聞き、池田湖を経由し喜入道の駅(温泉施設・入浴料金300円)で疲れを癒す。その後、最終目的地、熊本の実家に向かった。

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2/22 会津駒ケ岳(山スキー)   記:長岡
<メンバー>  長岡 正廣、貞子、渡辺、落合

晴天  7:25 登山口、12:45 駒ケ岳頂上  15:15 登山口

アルザ -15 ℃でパウダーを楽しみに登り始める。徐々に気温が上がり、暑くなり、2ピッチ目の沢の直登は大汗をかく。沢はわかん組が直登し、スキーの連中も同じルートを登ったようで、ジグがあまりない。この急登でシールが効かず、何度も後すざりし、体力を消耗する。

共同アンテナは下部の支柱が半分見え、雪がかなり少ない。途中、ジャンボエスパースと小さなテントを見る。昨日の雪の中登ったらしい。
駒の小屋も上部が出、小屋の位置が判る。

森林限界から上は風も有り、パウダーだったが、下部はあまりにも天気が良く、気温が上がったせいで、ベタ雪となり、苦労した人もいた。今日は山スキーとわかんで20人位入山していた。 

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2/14〜15   赤薙山  記:長岡 
雪の無いキスゲ平 赤薙山頂
雪の無いキスゲ平  赤薙山頂にて

メンバー 長岡 正廣、貞子、渡辺、本田(2/14夜の部のみ)、久野、永岡
厳冬とは思えぬ陽だまりハイク
7:15 霧降高原駐車場  9:30〜10:00 赤薙山  12:00 駐車場

例年同じ時期に山スキーに行っているが、2、3日前から続いた春並みの気温、雨で旧スキー場の雪は消え、雪はキスゲ平の先の焼石金剛あたりから見える。

用事が有る本田さんと別れ、旧スキー場のど真ん中をジグを切りながら登る。焼石金剛から先はスキーで滑れば、快適に見える斜面が続く。

風が無く、天気も良く、視界も良好でまさに日溜りハイクだ!赤薙山頂上、キスゲ平で、のんびりし、日光の水羊羹を買い、日光温泉に入り、帰途に着く。  

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1/14   諏訪岳〜唐沢神社
メンバー    長岡貞
大慈寺9:06−諏訪岳9:36/10:00−唐沢神社11:16/36ー二等三角点11:56ー村檜神社12:50−大慈寺駐車場13:00

大慈寺内駐車場から歩きだし、大慈寺奥の院から関東ふれあいの道に入り、諏訪岳に直登コースから登る。けっこうな急登だった。
諏訪岳頂上で休憩していると、見た目にも元気そうな高年男性が廃道方面から登って来た。挨拶をし、お元気ですねと話しかけてみました。すると、ご自分の事を色々と話し出され、今年で82歳になり、これまでに男体山に1110回登ったこと、座禅をし、仏と一体になった事で身も心も浄化され毎日元気に過ごしている。

貴方も山歩きで身体を浄化し、益々健康になってくださいとのありがたいお言葉と握手を頂きました。お話をうかがっているうちに、なんだか元気が出てきたように感じました。
(お名前は、田名綱様)ご老人の写真を撮り唐沢方面へ向かった。
 
関東ふれあいの道は、整備されているので歩きやすい。風も無く冬晴れのポカポカ陽気、はるか遠くの雪をかぶった山々がきれいでした。
唐沢神社まで早足とジョギングで進む。唐沢神社で参拝。唐沢神社境内の見晴らし所で大休止、数名の観光客と擦れ違った。霞がかっていたので、残念ながら東京方面の高層ビルは見えませんでした。
奉納旗に舟木一夫の名前を見つけ、思わずシャッターを押した。

帰りは、二等三角点のある山(290.3M)に直登コースから登る。ここもかなりの急登、落ち葉で滑りやすく、ストックが活躍した。頂上は360度の展望、木立が周りを囲み、木々の間からの展望を楽しんだ。

ここから、ふれあいの道に戻り、諏訪岳直下をトラバース。大慈寺・村檜神社分岐から村檜神社方面へ下り、村檜神社で参拝後、大慈寺の駐車場へ戻った。今回のコースは、私にとってトレーニングに最適のコースでした。

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12/27〜30   八ケ岳  記:中里 
メンバー   中里、他1(T.T)

12/27(土)晴れ   午前:美濃戸口〜赤岳鉱泉  午後:赤岳鉱泉アイスキャンディ(氷)
12/28(日)曇〜晴れ 午前:阿弥陀岳北稜取付まで 午後:ジョウゴ沢(氷)
12/29(月)晴れ   午前:赤岳主稜    午後:赤岳鉱泉アイスキャンディ(氷)
12/30(火)晴れ   午前:阿弥陀岳北稜  午後:行者小屋〜美濃戸口

雪量は少なく入山者もそれほど多くなかった。(程よい人数で混雑はなかった)

大同心、小同心

<初日>
赤岳山荘に車を止め北沢をゆっくりとつめる。赤岳鉱泉には昼前に到着。昼食をとってからその日は鉱泉のアイスキャンディで1年ぶりに氷登りの練習をした(難しいけれど面白い)

<2日目>
朝食後、阿弥陀岳北稜を登る予定で出発。しかし進むにつれ天気はぱっとせず視界も悪くなる。トレースはしっかりついていた。
先行パーティーは皆途中で引き返してくる様子だった。我々も取付まで行き引き返した。行者小屋まで下りたころ天気は回復。翌日に期待し午後はジョウゴ沢へ。

<3日目>赤岳主稜取付
朝食を済ませてからゆっくり小屋を出発。取付には6人くらい(2パーティ)順番持ちしていた。取付10:00〜終了11:50。途中で3人パーティーに順番を譲ってもらう。
赤岳主稜は午前中は日が当たらないのでやはり待っている間は冷たく寒かった。しかし改めてすっきりとした気持ちよいルートだと思った。

<4日目>
阿弥陀岳夜中に星が見えなかったので天気が心配だったが晴れてくれた。迷わず阿弥陀岳へ。阿弥陀岳北稜は晴れていれば午前中から日が当たる。暖かいのでありがたい。ピッチ数は短いがなかなか快適に登れるルートだ。

下りは中岳沢のコルから行者小屋へ。デポしておいた荷物を回収し下山開始。途中でこれから山籠りする方たちとすれ違う。小屋も年末年始にかけて賑やかになるだろうと思った。

今回も悪くはなかったのですが、やはり本格的な雪の状態になってから、また行きたいと思いました。 

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12/27〜30  蝶ケ岳(北ア) 記:内田 
メンバー長岡正廣、貞子、渡辺、内田、

<12/27()出発     小山18:00―佐野18:4022:30沢渡(テント泊)
上高地バスターミナル
今年を締めくくる山を蝶ヶ岳に決め挑んだ。前の週の冬山訓練で久々に扱う装備の準備も万端!いや内心・・・ア〜、やっておいてよかったなぁ。登頂日が晴天であることを祈り出発した。
松本
ICを降りる頃に舞っていた粉雪は、沢渡の駐車場では20pほどになっていた。テント設営後、渡辺さんの数々のお酒で「登頂前祝い」は大いに盛り上がった。


<12/28(
)入山>

徳沢のベースにて 前穂、奥穂、唐沢 明神にて
徳沢のベースにて 前穂、奥穂、唐沢 明神にて

   沢渡
7:05―タクシー―釜トンネル前7:35―大正池ホテル8:50―上高地バスターミナル10:00―明神11:3012:30徳沢(テント泊)

昨夜の弱い粉雪が降り続いている。時々突風が顔にたたきつけて痛い。早々と準備えて沢渡を後にする。「おかしいねぇ、予報は晴れなんだけど・・」タクシーのおっちゃんの弁。
釜トンネル前でタクシーを降りて20kgのザックを背負って暗い急登なトンネルを歩き出す。

車道はこの時期通行止めで、昨日からの雪で
230pの積雪量。先発パーティーがいたので、上高地までの車道、徳沢までの登山道ともにラッセルすることなくつぼ足で歩けた。

徳沢ではテントが10幕ほどだったが、ぞくぞくと入山者が増えいつの間にかテント村になっていた。早い到着なので明日の長塀尾根の偵察を行う予定が・・・「あっ偵察、水汲みのついでに私見てきました。道はハッキリしてま〜す!」と宴会担当?の渡辺さん。さすがに宴会のためなら準備に余念がない・・・長い酒宴になったことは言うまでもありません!

<12/29(月)蝶ヶ岳登頂>  徳沢6:15(長塀尾根)―蝶ヶ岳12:10(長塀尾根)15:25徳沢 
長塀尾根を登る
4時に起床。昨夜は時々吹き付ける突風と雪で目が覚めてしまう。荷物を整え暗いうちに出発。長塀尾根は取り付きから急な斜面がつづく。樹林帯の中のためか風はほとんなく、雪も降っていない。昨日のトレースがはっきり残っていたので、とても登りやすい。

1
時間ほどで向かいの穂高に朝日が当たり始め、山肌が赤く染まり美しい。約1100mの高低差を6時間かけて登りきる。
山頂はさすがに風が強いが、天気は快晴。向い側の穂高をバックに蝶ケ岳山頂にて穂高・槍はもちろん、遠くは富士山までくっきり確認できた。最高にいい気分。
4人それぞれ「私が晴れ男、晴れ女」なんて思っているんだろうな?
下りは貞子さんの体調が芳しくなかったものの、
3時間半ほどで徳沢に到着、さっそく皆で登頂を祝った

<12/30(火) 下山>   徳沢6:10―明神7:20―上高地バスターミナル8:25―大正池ホテル9:2010:05釜トンネル出口―タクシー―沢渡10:4018:30小山

昨日の蝶ヶ岳登頂の興奮の余韻が残る中、徳沢を早朝あとにする。とても暖かい朝だ。気温は
0℃。下界では「寒い〜」なんて言っているのに・・・今は完全に山モードなんだな。
下山途中、続々と「新年を山で迎えるゾー」パーティーに出会う。皆足取りが軽やかに見える。  

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11/30   古賀志山 記:中嶋

 <コース>  古賀志山東稜〜頂上〜御岳〜不動の滝〜マラ岩〜視し落とし岩〜駐車場御岳山山頂

 <メンバー>  御子貝・押山・篠原・栗原・阿部・海老原・石川・関根・中村・坂入・坂入裕・中嶋 ( 12名 )

 <報告>

昭和50年代、山行を共にした仲間達で、楽しかったあの日の思い出話しをしながら、一日だけのタイムカプセルに12名で乗船してきました。

東稜の鎖場では、若き日を思い出し迷食らいまーぶりを発揮、展望が開けるころには、遠くに富士山 ・ 都内の高層ビル・筑波山などが望めました。
森林公園のモミジ御岳の頂上からは雪の日光連山がとても綺麗で、おおはしゃぎ(昔と変わりませんね〜いや今日は昭和ですよ)

全員で記念撮影とあいなりました。小休止の後、不動の滝へ下り、周辺でフリークライミングをする人達を見ながら、ノ〜ンビリと昼食(大鍋でなめこ汁を作り)と話で盛り上がり、もみじの紅葉にも気がつかない状態でした。

その後はマラ岩経由〜視し落とし岩へと落ち葉を踏みしめ歩いてきました。帰りにりんご直売所へ立ち寄りお土産を買い、無事タイムカプセルは帰還しました。    みなさま、 お疲れ様でした。

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11/22〜23  富士山2  記:中里

富士山南斜面
メンバー  中里、他1

11/22
(土)晴れ 富士宮登山口1030〜8合目1230
11/23(日)晴れ 8合目1030〜富士山山頂1200〜富士宮登山口(300過ぎ)

<22日>風もなく穏やかな中歩き始め富士宮口8合目よりる。8合目に到着、前方に大きな荷物を背負った集団を目にする。彼らも山頂でテントを張るようだった。

幕営場所を考慮し我々は8合目にテントを張ることに変更。幕営後、風は徐々に強まる。夜中、絶えず強い風の音が聞こえた。

<23富士山山頂日>6時に起床、相変わらずの強風。少し様子を見てみることにした。
下山してきた方に聞いてみたところ、早朝に出発し
9合目少し先まで進んだが息もつけないほどの強風のため引き返してきたという。

9時を過ぎたころから風も落ち着いてきた。準備をし歩き始める。雪は8合目付近からあったが南斜面はかなり少ない。アイゼンを付けたのは9合目から。
山頂に着いた時点で天気はまだ快晴だった。天気が下り坂であることを考え、あまり長く休まずに下山開始。下りる頃にはガスが出てきていた。

※スバルラインは11/2512時から通行止め

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10/10〜13  栂池〜栂海新道 記:長岡正
メンバ  長岡正、貞、内田、落合
 
10/11(土) 天気 小雨のち風雨 
栂池自然園(ゴンドラ終点) 8:48  天狗原 9:32_45  白馬乗鞍岳 11:22  白馬大池山荘 11:50_12:16  雪倉避難小屋 15;45
 
栂池では霧雨が降ったり、止んだり。ゴンドラに乗っている時、前方に虹。紅葉が天気雨に映える。天天狗原と乗鞍岳狗原、白馬乗鞍岳までは晴間が出る。この時までは暑いので、Tシャツで行動。乗鞍岳下りからあられ、小雨が降る。風も強くなり、山荘入口で休みながら様子を見る。今日は雪倉避難小屋先までの行動予定で有ったが、小屋に変更する。

山荘出発当初は風が白馬大池吹いていたが晴間も出る。小蓮華山途中から、風小雨となり、ガスも出てくる。風を避け、休む場所も無いので三国境手前まで2時間行動する。休んで、何かを口にする間にも身体は冷え、雨に濡れた手袋で指先の感覚が無くなる。

三国境から所々、赤ペンキのマークが付いているが、判り辛いルートを進む。ガスの中、雪倉避難小屋が突然目の前に現われる。先客も居らず、我々だけなので、中にテントを張る。濡れたものを掛け、夕食を作りながら、くつろぐ。
夏には雪渓からの水を得られるが、この時期は無く、各自の水を出し合う。外は強風で、風の音がうるさい。小屋の中にトイレも有り、快適。

 

10/12(日) 天気 晴れ
小屋 5;00   雪倉岳 5:31_55  朝日小屋分岐 8:25  朝日岳 9:31_50  五輪尾根分岐 10:14  長栂山 10:56_11:07  アヤメ平 11:30 
黒岩平 12:20  黒岩山 13:24  サワガニ山 14:50  北俣の水場 15:37_52  犬ヶ岳手前 16:50
 栂海新道スタート地点
夜中、風が強く、冷え込み、雨具、靴が凍る。雪倉岳手前で空の左側がオレンジ色、右側が赤色に染まり、太陽が出てくる。下は一面雲海になっている。皆さん写真撮影に忙しい。朝日岳の途中の池塘、木道が凍っている。途中、朝日小屋から出掛けた5,6のパーティとすれ違う。

紅葉が印象的。朝日小屋分岐から朝日岳までが急登。朝日岳からは周囲 白山、剣岳、妙高、戸隠等の山々が見え、また日本海、能登半島も見える。
蓮華温泉に向かう五輪尾根分岐が栂海新道の始まりとなる。これまでの行動はアプローチだが、ここに来るまで1日半かかった。分岐から黒岩山までのルートは天上の楽園だ。池塘、草紅葉、紅葉が次々に現われ、楽しませてくれる。
朝日小屋から軽装でここの光景を見に来ている人達もいるが、人は多くなく、自分達がこの場所を独り占めしているような錯覚に捕らわれる。

今夜と明日の水を北俣の水場で得る。昨夜栂海山荘に泊まり、朝日岳を目指す女性二人組に、我々と同様栂海山荘アヤメ平の先を目指す人数を聞いたら、多いですよ。30人位かなあ!
 との返事。 栂海山荘では人数が少ないと小屋北俣の水場、多いとテントと考えていたので、30人もいるとテントを張る場所も無いと思い、犬ヶ岳の手前でテントが張れそうな場所を探しながら進む。

凹凸が有り、傾いているが、3人、4人用テントが張れそうな場所を探し、落着く。
内田食当の心がこもったカレーをジャガイモの皮をむき、ベーコンを切り、最後にルーを入れて作る。酒も梅酒、原酒、赤ワインと豊富に出てくる。 本日の約12時間の行動をカレーと酒で締めくくる。風が有るが、木立によりテントには直接あたらない。黒部市の夜景、星が綺麗だ! 

 
10/13(月) 天気 晴れ
 テント 4:47  犬ヶ岳 4:57  栂海山荘 5:05_25  黄蓮山 6:25_30  黄蓮の水場 6:50_7:10  菊石山 7:28  下駒山 8:05_25
白鳥山 9:40_10:10  シキ割の水場 11;17_27  坂田峠 12:15_22  尻高山 13:10  二本松峠 14:07  入道山 14:23_30
栂海新道登山口 15:22
 
ヘッドランプの灯りをたよりに犬ヶ岳頂上付近の狭い尾根を歩く。栂海山荘の中では起きて準備栂海山荘をしている話し声、物音が聞こえる。邪魔しては悪いと思い、戸は開けなかった。山荘は大きく、2階も有る。4回建て増しを行い、40人収容になっている。

入口横の壁にはステンドグラスもある。後で聞いた話だが昭和46年に栂海新道を作り、栂海山荘を建てた さわがに山岳会会長、工学博士の小野健さんの趣味だそうだ。小野さんも一昨日から山荘に来ているとのこと。

黄蓮の水場で水を補給し、素晴らしいブナ林を歩く。菊石山頂から栂海山荘、通ってきたルートが見える。急登を三点確保で登ると白鳥小屋が有る白鳥山に着く。この小屋に入り、お湯を沸かし、スープ、お茶と大休止をする。 ルートは所々ぬかるんだ個所をさけ、右、左、真中を歩く。残りの1/4になる舗装された坂田峠に着き、昔の峠にまつわるエピソードを書いた看板を目にする。

これからは尻高山 667mを登ると後は下りと安易に白鳥小屋考えていたが、小さいアップダウンが次から次えと出て来て、うんざりする。最後のピーク 400mを過ぎると下りだけになる。
車の音が大きく聞こえ、国道が見えてきた。ついに栂海新道登山口に着いた。この3日間長い山行であった。記念の写真を取り、海抜 0mを目指し、ザックを置いて親知らずの海まで下る。

親不知ホテル横でしばらく待ち、タクシーで糸魚川まで行き、大糸線で南小谷で降り、再びタクシーで車を置いていた栂池スキー場ゴンドラ乗場に向かう。温泉に入り、12時過ぎ、小山に着く。
 
栂海新道は「山族野郎の青春」・・さわがに山岳会の会長小野著
 

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7/25〜30 利尻山&礼文岳 記:野崎
    憧れの”愛とロマン溢れる北限の旅日記”        
今回の最北の島旅は昨年の夏、北海道輪行時の思い出を聞かせて欲しいとの要望を受け、スポーツクラブに集うハイキング仲間たちとの晩餐のひと時から始まった。
その中でのベストは、利尻岳登山の感激と礼文の荒々しい西海岸の初夏の美しい佇まい、そして花畑等は 今でも心に焼き付き来年もまたピンポイントで訪れ、利尻・礼文の自然に触れて見たいと紹介した所、皆からそれなら 是非とも ”私(達)を利尻・礼文に連れてってー!”のラブコールを受けた。

グループ旅も楽しく気心の知れた親友達を引き連れた充実の”愛とロマン溢れる北限の島旅”を計画実行した。メンバーは何時も元気な全国レベルの市民ランナーの関さんと健康的な心身共に軽快な松島さん 私達のエアロビクスインストラクターの中村さんと中村さんのお母さんの前沢さん、前沢さんの友人の田辺さん、新婚時代よりスポーツクラブを通じハイキングの仲間でもある真砂夫妻とその息子(義邦、真理、義章9歳)と私を含めた9名の天候に恵まれて身も軽く、明るく楽しい思い出に満ちた北限の島旅であった。

7月25日関さん、松島さんと待ち合わせの小山駅早朝5時10分発で落ち合い大宮駅に向った。 途中間々田駅で、真砂一家が乗り込み、大宮駅のSOGO前からのリムジンバス@1500にて一路羽田へ羽田空港で宇都宮駅からのリムジンバス組みの中村さん、前沢さん、田辺さんと合流全員がそ利尻山頂直下ろい踏み! カウンターでWeb.予約手配の格安航空券(株主優待券利用@24500)得て、昼弁(@800)確保後、稚内に向った。

11時45分稚内空港着、事前手配のレンタカー@15600に乗り宗谷岬を観光、間宮林蔵像と共に記念撮影。岬の先端から53km先にサハリンを望み幕末〜明治の宗谷の歴史を顧み、ロシア艦船の見張り台にて昼食、観光客慣れしたキタキツネが何処からともなく現れ、物欲しげに寄って来た。
昼食後のPM2時、ノシャップ岬に向い岬巡りを楽しんだ。午後3時30分サハリン航路側に移った新しい稚内港から新会社ハートランドフェリーにて、利尻島鴛泊港へいよいよ待望の利尻岳を身近に望みながらグリーヒルズYHの出迎えを受けチェックイン、明日の利尻岳1721m 登山食料と飲料を近くのコンビニで準備。
利尻山山頂
夕食は町外れの食堂(こぶし)にて油の乗ったホッケ定食@1200に舌鼓!7月25日の夜、川の字で就寝の男3人、夜中に私をママと間違えて寝ぼけた義章(9歳)にママ!ママ起きて!と起こされそうになりながらAM4:00起床、昼食を兼ねた朝食のスペシャル梅入りお結び3個、携帯トイレをザックに納め、グループ全員(9名)YHのワゴン車@500にて利尻森林公園キャンプ場の登山口(2合目)へ向った。

5:00登山開始〜森林公園内の整備されたハイキングコースが甘露泉水(名水百選)3合目まで続いたその後長くなだらかな登りとアップダウンを経て4合目〜エゾマツ、トドマツ等大木の鬱蒼とした針葉樹林帯を長閑に歩き5合目へダケカンバの林の中をジグザグな坂道が続く、第一展望台の6合目へ、島の西側の展望が開け上部から礼文島の全容が見渡せた。

この辺りから森林限界となり、ハイマツの群生や高山植物が見え始め、ハイマツの混じる林の中からルリビタキやクロジ等の野鳥が飛び交い始めた。 岩場が階段状に続くジグザク登山道だが、比較的に登りやすい7合目の七曲から第二展望台を経て岩場の登山道が続くやがて展望が開け長官山1218m.(8合目)峻険な山頂が目の前にそびえ立ち眼下に姫沼、鴛泊港、宿泊先のグリーンヒルズYHが見えた!東に稚内の西海岸も見え、好天に恵まれて素晴らしい眺望であった。絶滅危惧種の利尻ひなげし

メンバーのうち当初から体力的に頂上は無理と了解を得ていた、前沢さんと最年長の田辺さんにはマイペースで可能な所まで楽しんで下さいと約束の登山であったが果たして二人は第一、第二展望台を経て8合目の長官山までを極め、満喫の展望と交流を楽しんだと聞き、予想以上に利尻岳を楽しめた様で安堵した。

ひとしきりの休憩と記念撮影の後、わずかに下りながらコルの上部に見える赤い屋根の避難小屋に向かう 避難小屋周りにベンチがある、つい休憩を取り過ぎ、所要時間のえんちょうに繋がった。 体力的に一杯いっぱいの人からすれば、休憩は何よりでもある。 避難小屋の上部が9合目、これからが難所中の難所!急峻な砂状のざれ場にてこずりながら慎重に登る 尾根の左右に展開する満開のお花畑に癒されながら山頂の祠に立つ。

晴れ渡る360度の展望に感激!ヤホー!それにしても9歳の義章君が、予想を上回る健脚を発揮し、真理ママと義邦パパも舌を巻く気力と頑張りに引っ張られ、感嘆と感動の登頂を見せた山頂付近の利尻リンドウ。この後の礼文に於ける島縦断トレッキング32kmの力量を予感させ、”恐れ入谷の鬼子母神”AM11時55分の利尻山制覇であった。梅干いりお結び(3個)がとても美味しかった。

12時30分下山開始、はたして9合目まで皆さん四苦八苦、尻制動気味の下山を強いられた。 15:30全員無事下山をYHに連絡後、利尻温泉の露天風呂で汗を流し18:20分グリーンヒルYHに帰還した。
18:30南原湿原の逆さ利尻分YHの裏の夕日が丘(50m)に登り礼文島に沈む夕日に感嘆の声を挙げ、今日の好天に感謝。7月26日の夕食は近くの居酒屋で済ませ、帰りの夜道は星の降るごとく満点の星空に歓声が響いた。

7月27日7時起床、朝食後8時にレンタカー@15000を調達(6時間)利尻島周回53.6kmの観光巡りに出発。
@富士園地での展望と絶景の利尻岳をバックに記念撮影   A利尻の防人會津藩士のお墓見学   Bミルピス試飲   C沓形岬公園散策(出船歌碑)   D人面岩、寝熊岩参観   E麗峰湧水試飲   F仙法志御崎公園(炭火焼コーヒ旨い)   G南浜湿原散策、逆さ利尻岳写真撮影   Hオタトマリ沼散策(ソフトクリームOK)   I沼浦展望台で記念撮影   J姫沼散策コース巡り   K鴛泊フェリーターミナル2階食堂で昼食12時10分・・・ペシ岬を残し利尻島観光を終了。

13時15分鴛泊港発⇒礼文島香深港へ向け45分の船旅、14時00分香深港着、桃岩荘スタッフから盛大にお帰りなさいの歓迎を受け、ただいまーの応答をブリッジから岸壁に向って返した。 桃岩のスタッフはマイカルさん、マネキンさん、ベリーさん、鉄人の955、4人の熱烈歓迎であった。
馬糞ウニ丼 トレッキングコース風景 沈む夕日に祈りを込めて
礼文評判の大盛り馬糞ウニ丼 トレッキングコース風景 沈む夕日に祈りを込めて
早速送迎車の”ブルーサンダー号スパー”の特別席に女性軍が座り、全員で出発!!の元気な掛け声の下 桃岩荘YHに向った。桃岩トンネルを通過する前にベリーさんからこれから、桃岩荘での楽しみ方のレクチャーを受け、先ずトンネルを過ぎたら捨てて欲しい物が三つありますと言われた。
それは皆さんの知性、知識、羞恥心の三つです!それと桃岩時間(標準時間より30分早い時計時間)でスケジュールが進みますと言い渡された。事前に情報は入れておいたものの、40年前の学生運動や、フォークソング華やかなりし頃の時代にタイムスリップする非日常の異次元空間に身を置く3日間が始まった。(この規則・制約に耐えられず一泊で帰る人あり)

16時〜お風呂、食事、ミーティングと慌しくスケジュールが進む中、明日の愛とロマンの11時間礼文島縦断トレッキング32kmの参加者が募られ食堂での特別ミーティングに参加、グループ分けと名物の昼食、圧縮弁当の注文@500とトレッキングルートの説明を受ける。その後,歌と踊りのドンちゃん騒ぎが22時00分(標準時間9時30分)まで続き、22時10分消灯就寝となる。

7月28日5時00分起床、即朝食、5時40分玄関前集合、圧縮弁当を受け取り、桃岩荘オーナ手配・運転のマイクロバス (@1200/一人)に乗車、スタート地点のスコトン岬にて下車。AM6時、旭日を浴びて日本最北限の地から我ら桃チーム(9名)は愛とロマンの礼文島縦断の旅を開始した。
長い階段のトレックコース 急斜面のコース さよなら礼文
長い階段のトレックコース 急斜面のコース さよなら礼文
まずはゴロタ岬に向けY路地を右に海岸へ降り、アップダウンと共にゴロタ山に向けて急な登りが続いた。その後、なだらかなアップダウンを繰り返しゴロタ浜沿いに進み鉄府の浜で珍しい穴あき貝を採集し、暫し休憩近くの昆布取りの漁師さんが昆布に取り付いていた小振りの馬糞ウニを一つ剥いて食べさせてくれた、美味しい!お礼の後、標高200m程度の登り下りを繰り返し、西上泊港へ丸木作りの長いステップを下った。
西上泊は礼文島観光の目玉ポイントである。観光バスが多くのツアー客を西上泊の澄海岬に運び入れていた。10時30分澄海岬展望台到着、紺碧の海と相い俟ってエメラルドグリーンが一際美しく、時間を忘れさせた。

次のチェックポイントである宇遠内に向け歩みを進めた。昨年の夏経験のル礼文島最北のスコトン岬ートとは言え、当時9回踏破のベリーさんが先達し、後を付いた人任せ、記憶が薄らぎ迂闊にもルート標識を見落とし、10分程ロスタイムを発生。昼食ポイントのハゲ山を目指して急登が続いた、上部から見る澄海岬の遠景に見とれながら 12時30分ハゲ山の手前にて昼食の圧縮弁当を取った。割り箸が立たないほど圧縮されたご飯の上にさらに圧縮のシャケと挽肉のそぼろ炒めと昆布の佃煮が乗った3色ご飯は空腹の身に応える程に旨かった。

30分の遅れを取り戻すべく、先頭のあほチーム(11名)を追った。ハゲ山を過ぎると滑りやすい難所があり、気のあった男女が手と手を取り合い愛とロマンが芽生えるコース?やがて日差しを遮る林を通過し砂走りの難関コースを下ると大岩の連なる険しい岩場の海岸を渡り歩き、宇遠内に到着。
PM3時20分桃チーム(7名)無事通過を報告するのであるが、携帯は圏外の為、売店の公衆電話@20を使い桃岩荘に連絡、トイレ休憩(島唯一のバイオマス式)、先着のあほチームが出発して行った。ここから山中に向けアキレス腱が伸びきる程の心臓破りの急坂が続く登りに向った。皆大汗を掻いて一休み!林高低差200mのアップダウンのコース道約8kmの道のり後、礼文滝分岐点を経由し礼文うすゆき草(別名:礼文エーデルワイス)の群生地から遠方の利尻岳を望みながら林道出口地点であほチームのビール飲みたさの長い休憩を追い越し、無事に桃岩荘に到着、グループ旅に於ける愛とロマン溢れる互いの絆を再確認のトレッキングであった。

ミーティング時に桃チーム最年少、義章9歳の頑張りと完歩に対し宿泊者全員から祝福を受けた。副リーダとして感想を聞かれた彼は苦しい事もあったけれどとても楽しかったですと答え、頼もしい姿を見せた。歌も踊りもすっかり上達し桃岩荘の生活に魅入っていた。風呂、夕食後も恒例の歌と躍りで盛り上がり22時10分消灯、礼文西海岸の美しい景色を脳裏に眠りに付いた。

7月29日5時30分起床、前夜予約のレンタカーを手配、香深港に行ききワゴンの軽自動車1台@10,000を調達。今日は午前中に礼文岳登山、お昼は佐藤売店でスペシャルうに丼と礼文物産センターで土産のお買い物等を予定実施。AM7:50島の東海岸側登山口へ先発登山組み(前沢、田辺、松島、中村)を礼文岳登山口に運び8:15分〜登山開始。

後発の移動組み(関、真砂一家、野崎)は9:10分〜登山開始、取っ付きは急斜面のステップを10分程登ると、長いなだらかなアップダウンを経て12時までの下山を目指した。昼食は元地海岸の佐藤売店にてスペシャルの大盛りうに丼@2600を予定していた。うに丼が鼻の先にチラツキつつ足早に先発組みを追った。

礼文岳490m.の手前に深く切れ込んだコルがあるが、ガスって見通しが利かないと、この前山440m.を頂上と思い込む登山者が多いと聞く。10時50分頂上で先発組みと合流、10時55分全員で記念撮影!先発組みに続き11時05分下山開始、先発組みを後に12時10分に後発の(関、真砂、野崎)組が下山を終了。
先行して西海岸の元地にある佐藤売店に到着、うに丼を注文。13時30分揃ってスペシャルうに丼の昼食で皆満足、甘みある採りたての馬糞ウニを堪能、至福のひと時を過ごした後、お勧めのお土産屋(利尻物産センター)で心置きなく利尻礼文の土産を購入、旅の香りと家族への思いを乗せて、直送をかけ旅を締めくくっていた。
夕日の中のセレモニー 桃岩荘から見送りを受ける 最北端・稚内
夕日の中のセレモニー 桃岩荘から見送りを受ける 最北端・稚内から遠くカムチャッカも
旅を予算内(10万円)に納めようと、9人を軽ワゴン1台で運用したが、思いのほか手間と時間を使った。其の後桃岩界隈のお花畑散策、レンタカーを返却後 桃岩荘の浜辺でメノウ拾い等、各々が礼文を楽しんでいた。 7月30日6時00分大音響と共に北原ミレイの”あれからニシンは何処へ行ったやらー・・・オンボロロー、オンボロローローロー・・・・わたしゃ夜通し飯を炊くー・・・と歌う”の石狩挽歌(1970年代、中西礼の作詞)で起こされて朝食と帰りの身支度後、桃岩荘恒例の歌と踊りを交えた声を限りの見送りを受けながら徒歩で香深港に向う。

見返り坂を登りながら、桃岩荘全員から”行ってらっしゃい!”を受け、声を揃え”行ってきます”で応える。やがて姿が見えなく成り、その後も双方からの”又来いよー”〜”又来るよー”の交流が桃岩のこだまに乗せて続いた。感激のお別れである。桃岩トンネルを抜けて右手に入り桃岩ハイキングコースを下り香深港に到着香深港8時55分発⇒鴛泊港経由稚内港行のフェリーに乗船後、デッキ後部下の埠頭から再度スタッフ955、ハチベイ、マイカル、マネキンさん達から恒例の歌と踊りの盛大な見送りを受け、利尻島鴛泊経由にて約3時間の長閑な船旅を楽しみ12時00分稚内港に到着。乗り合いバスで稚内空港に直行。因みにこのバス停から旭川・札幌行きの直行バスが出ていた。
礼文ウスユキソウ
空港内食堂にてカレー&ラーメンセットで腹を満たし、30分遅れの飛行機で機上の人となった。17時30分羽田着、18時5分のリムジンバスにて20時10分大宮着、そごう百貨店にて夕食を取り22時10分間々田駅および小山駅に到着。

利尻島・礼文島の島旅はここに全員怪我も無くめでたく終了し、皆から満足の旅をありがとうを頂いた。企画立案〜先達として望外の喜びと共に皆の協力を得、思いで多い楽しいグループ旅が出来感謝します。
次回の島旅(屋久島:宮之浦岳?)期待を込め、日々の精進と健康に留意して行きたい。(了)

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9/13  谷川岳・幽の沢V字右ルート 記:中嶋

メンバー:中嶋・他1(酒井)
過去の山行記録を見てみたら、28年前に海老原さんと登ったのが最後でした。
今回のパートナーは24歳の酒井さん、(私の長男と同じ年)、岩トレをしてからのチャレンジです。

5:00一の倉沢出合を出発、スラブが続く幽の沢を記憶をたよりに、こんな滝あったかな〜などなど思い浮かべながら登り詰めカールボーデンに出る。
数日間天気が続き岩が乾いていたので快適なスラブ登りを楽しみV字右取付3P下に到着6:45
ここで休憩と登攀準備をして安全を考えザイルを結ぶ。

7:00登攀開始、後方に3人パーティーの姿が見える。V字右取付点よりトラバース(右俣リンネを横断)しV字のスラブに降り立つ、各ピッチともランニングビレー点は少ないがビレーポイントには新しいボルトも有るので安心でき、写真を撮り楽しみながら登る。

ここまで下部を含め8ピッチここから左側のフェースへルートを採り、右ルートの核心部のルンゼへと登る10P。岩登りはここまでの感じで草付・ブッシュが多くなる、(私の記憶では大きなバケツ化した踏み跡が終了点に続いていたのを覚えている。)
今は熊笹に蔽われルートもはっきりしない状態でした、熊笹を掻き分けかすかな踏み跡を頼りに藪こぎ状態で登ることとなる。
最後のピッチ10mをパートナーに任せ、すると蛇がいて進めません・・・やれやれ・・
俺は蛇は大嫌いだが石を持って登り、酒井さんの後ろから石を2度ほど投げ蛇を追い払う、ここが終了点だった。

上を見れば熊笹とブッシュが中芝新道まで続いている、また、かすかな踏み跡を頼りに藪こぎし中芝新道にとび出した11:00、4時間後の飲む水がとても美味かった。

雨が降り出しあわてて装備を片付け上だけ雨具を着て下山にかかる、途中単独の登山者に出会う、パートナーに先頭を任せていたら熊笹の中へ突入してしまう、
あれあれ・・・ルートをそれてしまったようですね、慌てて先頭交代し、またまたの藪こぎをすること数分登山道に戻る、下には芝倉沢の水の流れる音がする。

無事に芝倉沢に辿り着き渇いた喉を潤す。でもまだ安全地帯ではなく慎重に下り旧道にやっと降り立つ13:40・・・ヤレヤレ ここからは今日一日の反省と今後の夢話を語りながら一の倉沢駐車場に戻る14:25。
後は途中汗を流し&夕食を食べ7:40帰宅

今回二人共登山靴で登ってきました、下山ルートを考えると荷物を減らせ安全に歩くには登山靴は有効でした。

でも、魔法の靴を履くと更に岩登りが楽ですよと酒井さんに勧めてみました。
最後に思うこと:数年後の幽の沢に人影が有るのでしょうか、それとも、賑やかな昔に戻るのでしょうか・・?

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8/8〜13   剣 岳 記:長岡正
メンバー  長岡正、貞子
<8/8(金)>
18時30分小山発 北関東道 大田桐生から関越道、北陸道を経由し、深夜料金4割引を利用し、12時40分立山駅駐車場に着く。 テントを張り、酒を飲み、2時就寝。

<8/9(土) 快晴 夕方 雷>
9時20分室堂発  9時55分-10時10分 雷鳥沢  11時40分-11時55分 剣御前小屋真砂沢ロッジとキャンプ場  12時30分-12時40分 剣沢14時30分 真砂沢ロッジ着

4時過ぎ頃から、周りが出発準備する人の物音で煩くなる。睡眠時間 3時間の5時に起床。8時の室堂直行バスを予約済みなので、のんびり準備をする。長岡正:26kg 貞:17kgを担ぎ、晴天だがなんとかバテずに 剣御前小屋前を通り、剣沢に着く。

昔剣沢小屋が有った場所に、新たに小屋を新築中。剣沢雪渓上部で軽アイゼンを付け、明日登る予定の源次郎尾根取付を偵察しながら、真砂沢ロッジに向かう。
真砂沢ロッジについては下記参照下さい。最近の山小屋は風呂が使えるようです。
 http://www.h4.dion.ne.jp/~la-burm/masagosawa.htm



<8/10(日) 快晴>
2時起床  3時40分 真砂沢発  4時45分-5時 源次郎尾根取付  8時30分-55分 U峰ピーク(懸垂下降点) 10時15分-40分 剣岳 13時35分-50分 剣山荘(別山尾根経由)   15時 真砂沢ロッジ着 源次郎尾根からの八峰

源次郎尾根二峰、懸垂支点3時過ぎに出発準備が出来たが周りが暗いので、40分に出掛ける。源次郎尾根取付にガイドを含む4人パーティが準備している。 彼らに挨拶をし、我々もハーネス、ヘルメットを付ける。

最初の凹角状の2m程の岩場に少々手こずるが、なんとかクリアし、 先行パーティの後をつかず、離れず尾根ルートをついて行く。
1峰で休憩する先行パーティを抜き、懸垂下降のU峰に急ぐ。U峰の支点に9mm X 50mのザイルをセットし、正、貞と下降し、 落石の影響が無い安全な場所で、休憩する。
ここから落石を起こさないようにルートファィンディングを行い、本峰を目指す。

下りは長次郎右俣雪渓を予定していたが、安全な尾根ルートをのんびり下る。源次郎尾根二峰の懸垂

<8/11(月) 快晴>
池の平小屋前の剣池3時起床  4時45分発  8時20分-9時 10分 池の平小屋   10時- 35分 仙人池ヒュッテ  13時15分 真砂沢ロッジ着

剣沢雪渓を下り、雪渓が無くなると、沢伝いに二俣まで下る。懐かしい近藤岩が前方右に見え、真新しい吊橋を渡り、急登の尾根に取り付く。八峰、小窓雪渓が左手に見え、あえぎながら池の平小屋を目指す。

小屋の下の剣池で猿の集団がたわむれ、池で水浴びをしていた。のんびりした後、仙人池ヒュッテを目指す。
仙人池で休憩していると、ヘリが来て、小屋の従業員を降ろす。最近は従業員の送り迎え仙人池ヒュッテをヘリで行うようだ。池に写る八峰を何度も写真に撮り、真砂沢ロッジに帰る。仙人池ヒュッテのHPは下記です。
 http://homepage2.nifty.com/U-chicago/   


<8/12(火) 快晴>
 2時起床  3時50分 真砂沢発   5時50分 剣沢  6時35分-50分 剣御前小屋  10時15分 室堂  

1日早く下山する。
グリーンパーク吉峰の風呂に入り、電話帳で今夜の宿を氷見の民宿に決める。 時間が有ったので立山博物館に寄り、立山の歴史を勉強する。仙人池と八峰
 グリーンパーク吉峰、立山博物館については下記参照下さい。
 http://www.yoshimine.or.jp/
 http://www.pref.toyama.jp/branches/3043/3043.htm


<8/13(水)>
 快晴後雨 一般道で小山に帰る。

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8/9〜11  鹿島槍ケ岳 記:落合
(扇沢からピストン、冷池山荘宿泊)
メンバー    落合  他2名
 
<8月9日> 
館林駅他2名ピックアップ(18時)〜太田桐生IC〜長野IC〜道の駅美麻(21:30)テント泊 (土曜の夜だが、トラックの通行多く寝づらい)

<8月10日>  
 4時起床  扇沢駐車場へ移動
 扇沢P(6:10)〜種池山荘(9:45〜10:10)〜爺ケ岳中峰(11:25〜11:50)〜冷池山荘(13:00)

快晴のなか、蓮華岳、針ノ木岳をみながら、蒸した樹林帯の登る。種池山荘直下の登山道横と爺ケ岳への登山道の2箇所でライチョウに出会い感激する。
小屋は、予想と違い、布団1枚に1人でゆったりできた。

間近の雷鳥
< 8月11日>
 冷池山荘(5:10)〜鹿島槍ケ岳(南峰)(6:40〜7:10)〜冷池山荘(8:20〜9:00)〜扇沢P(13:50)        帰路   薬師の湯(16:10)〜館林駅(19:50)

山荘前でご来光をみる。その後、鹿島槍ケ岳南峰までピストン。
天気にめぐまれ、剱岳・立山はじめ北アルプスの山の大眺望と、稜線上に広がるお花畑など久々に夏山を満喫しました。

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7/31〜8/3  上高地〜槍〜穂高縦走 記:中里
南岳より槍を振り返る
南岳から槍を振り返る 穂高山荘からの夕焼け
今回の行程の中で一区間、歩いていない場所があり(→南岳から北穂までの間・大キレット)、今年の夏こそ是非、天気の良い日に歩こう…と予てから思っており計画実行しました。
 
<7/31(木)>  宇都宮19:00〜沢渡23:55
<8/1(金)>   沢渡4:55〜上高地5:15−5:30〜明神6:10〜徳沢6:50−7:00〜横尾7:45〜槍沢ロッジ8:45−9:05〜槍ヶ岳山荘13:00〜槍が岳13:30〜槍ヶ岳山荘14:10
<8/2(土)>   槍ヶ岳山荘5:00〜大喰岳5:20〜中岳5:40−5:50〜南岳小屋6:35−6:40〜南岳小屋6:45−6:55〜北穂高小屋8:55−9:10〜涸沢岳11:00−11:15〜穂高岳山荘11:25 
<8/3(日)>   穂高岳山荘4:50−奥穂高岳5:25−5:35〜前穂高岳6:40−6:50〜上高地バスターミナル9:50〜沢渡10:25〜宇都宮15:00

<8/1(金)晴れ>
4:20起床。上高地行きのバスに早めに乗ろうと思い食事を済ませ準備をしていたら、タクシーの運転手から「タクシーの相乗りはどうか」と声をかけられた。料金はバスと同じ1000円、同様のケースで何回か利用したことはあり、バスより早く出発できるので相乗りさせてもらうことにした。

ジャンボタクシーで人数が集まったため、結局一人800円でよいとい大曲から先うことになった。(得してしまいました)
上高地を5:30にスタート。槍沢ロッジまではあまり高低差はないので体を慣らすにはちょうど良く、ひたすら歩いた。この時間帯、歩いている人もまばらであった。

槍沢キャンプ地を過ぎ、だんだん視界が開けてくる。「早く稜線近くまで行きたいな」と思いながら進む。大曲から先、だんだん傾斜が増しペースもゆっくりになる。2?ポリタンの水も残り少なくなってきた頃にちょうど水場が。思う存分飲ませていただいた上にポリタンも満タンにすることができた。

斜面にはシナノキンバイ、イワベンケイ等々、色とりどりの花が咲いていて奇麗だった。 殺生ヒュッテ近くで時計をみるとちょうど12時、ならばこのまま槍の肩まで進んでしまおうと思い(槍の姿も見え力も復活してきたことだし)一休みをした後、最後の登りを踏ん張り槍ヶ岳山荘に到着。
少し休憩してから空身で槍ヶ岳へ。山頂には20人くらいいたと思う、交代で写真を取り合ったりしていた。下りてからテント場の受付をし(一人500円)幕営。夕食の準備まで昼寝。


<8/2(土)晴れ>
槍岳山荘を5:00に出発。南岳小屋まではパノラマを楽しみながら歩いた。南岳小屋から先、まずは警告の看板が目に入る。「ここから先だな、いつも気が緩んでいるから引き締めなくては」と一応、己に念じた。

北穂小屋が見えてきた落石の心配もある、背中の荷物も気になるところだ。急斜面の下り、ガレ場、要所に太い鎖や梯子…、岩が渇いていたから良かったと改めて思った。いつのまにか前方ピークの上部に小屋が。ガレた岩場を登り終えると北穂の小屋に到着。「着いた」と安心した。

同じ時間帯にキレットを通過する人も少なくすれ違い等で気を使うこともあまりなかったのでよかった。
小屋のテラス、それから北穂山頂には涸沢から登ってきたと思われる団体がいてかなり賑わっていた。テラスの一角をお借りし腹ごしらえをしてから再び同様のガレた岩場を進む。北穂から先

涸沢岳少し手前の斜面で降りてくる人を待つ間、周りの岩場の様子をしばし眺めていた。不思議な場所だなあと思った。順番を待って登り終えるとすぐに涸沢岳がある。
本日の宿泊地は目の前なので少しその場でゆっくりした後、穂高岳山荘へ。小屋はかなりの混雑ぶりだった。(テントでよかったと思った)正午過ぎ、小屋前の石垣の上で昼寝をしたりしてゆっくり贅沢な時間を過ごした。


<8/3(日)晴れ>
奥穂へ続く道には暗いうちからヘッドランプの明かりが見えていた。私がスタートした時点で最初の登りのところで少々行列ができていたが、団体の方たちより先にスタートできたのでそれほど長く待つことはなかった。

奥穂山頂で、今日この日の山頂からの眺めを堪能し前穂に向かって進み始めた。前穂まではあまり人にすれ違うことはなかった。分岐に到着。ザックを置いて空身で登る。前穂山頂にはオレンジ色のテントがひと張りあったが誰もいないようだった。しばし山頂を独り占めしたのち下る。

前穂から先はひたすら下るのみ。岳沢ヒュッテのあった場所まできた。昨年は売店を開いていたようだが今年前穂山頂よりは何もない。ここからみる景色はまた格別だ。

森林地帯に入る。強い日差しから解放されほっとする。岳沢の下りは登ってくる人の数も少なく静かだった。いつのまにか上高地についていた。
自然探索路を歩き河童橋を渡る。河童橋周辺はとても賑やかで、静かな森とは対照的だ。「下りてきてしまったなあ」と自然にため息がでた。

沢渡までのバスは空いていた。いつもならバスの中で眠くなるところだが、窓から見える景色を眺め改めてスタートからの行程を振り返っていた。
※今回、雨にまったく降られず天気に恵まれたこと、改めてありがたく思います。

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7/18〜22  荒島岳 & 白山 記:速水

メンバー  日向野、杉戸、速水、中村 (急遽、2名が参加出来ず、4名となりました)

<7月18日(金)>
小山5時30分出発北陸道女形谷PAまで6時間のドライブ。

PAの裏に従業員の駐車場らしき場所発見。テント張るも夜中じゅう暑さのため七転八倒、熟睡できず。

<7月19日(土) 荒島岳>

福井県大野市 カドハラスキー場へ移動、大野富士と呼ばれる荒島岳へ向かう。
荒島のブナ林スキー場発7時25分、シャクナゲ平10時00分、山頂11時30分、カドハラスキー場14時15分
深田100名山にあって深田の故郷の山ということで入っているがあまりお奨めの山という感じではなかった。

標高1500m台の低山であり暑さともちが壁という急登荒島岳山頂でこってり汗をしぼられた。独立峰なので頂上からの眺めはいいはずであるが当日は視界なし。頂上付近のみ花畑あり。

この山は春と秋の山でこの季節登る山ではない。虫にも悩まされた。途中1ヶ所水場あり。夏場は涸れることもあるそうだが冷たくておいしかった。

ナンだ坂コンな坂!、この山はナンなのさ!、もうぜったい来ないから!とグチリながら下山した。汗だくのまま本日の宿泊地、市ノ瀬野営場へ向かう。りっぱな野営場である。温泉に入ってからビールを購入しテント設営する。

虫対策をしっかりしてきたつもりであったがカ、ブヨに刺されまくり後々まで痒みが止まらなかった。明日のため早々に寝る。

<7月20日(日)白山>

イワカガミ、チングルマ、ツガザクラ クロユリ ビジターセンター
イワカガミ、チングルマ、ツガザクラ クロユリの群落 ビジターセンター

市ノ瀬から別当出合までバス移動。5時30分よりどんどんバスが出発。
市ノ瀬5時40分、別当出合6時10分、南竜山荘9時15分、白山室堂11時50分

雪渓をバックに別当出合では団体が多くかなりの人出である。歩き始めて雨がぱらりとくる。しかしすぐ止み暑い登りとなる。展望歩道を目指し人の列に沿って進む。途中より短縮コースへ入る人々を尻目に、人数のずっと少なくなった山道を南竜ヶ馬場へ向かう。

途中はまだ花は少ない。センジュガンピがかわいらしい。南竜付近から花畑となる。真っ赤な紅花いちごが目立つ。湿原にはあおのつがざくら、ちんぐるま、こいわかがみ、その中に黒百合がぽつぽつある。

ここからの登山道に花畑が多くなる。丈の高い花が多い。イブキトラノオが目立つ。ニッコウキスゲも多い。シモツケソウが華やかである。雪キスゲが多い解けの湿地にキヌガサソウが満開に群落している。
白山室堂には雪渓を渡って到着。受付をして荷物を軽くして御前峰へ向かう。途中雨が降りだし視界もないので明日に期待して下りる。

食堂で生ビールでお疲れさん会をしてひと寝入りしているうちに雨があがる。夕食前に観察会があり杉戸、速水が参加した。約40分かかり貴重な話が聞けた。

室堂は黒百合の花畑で所々で調査もしている。黒百合は雌雄同体花であるが雄花のみもあり芳香をはなし蝿を呼んで受粉するとのこと。芳香は蝿にとってのことで人間には異芳であり私は卒倒しそうになった。


7月21日(月)白山>

五色沼から御前峰 室堂平より御前峰 御前峰山頂
五色沼から御前峰 室堂平より御前峰 御前峰山頂

室堂6時40分、御前峰7時25分、大汝峰8時40分、室堂10時00分、殿ヶ池避難小屋12時00分、別当出合14時00分、市ノ瀬14時30分、かんぽの宿白山尾口15時30分

本日の天気は上々、同室の団体が早々と出かけた。チューブ式の海苔の佃煮でおいしく朝食をいただき昨日行けなかった御池めぐりに出発。御前峰からの展望は360度、御岳、槍、穂高キヌガサソウ連峰が良く見える。
下には室堂の赤い屋根と南竜の赤い屋根がいままで登って来た事を確認でき感無量である。

御前峰には白山の奥宮がある。またゴゼンタチバナの花の名前の由来になった山でもある。ここからいくつもの池をめぐり白山のひとつ大汝峰に登り室堂に戻った。
下山は観光新道にした。下り始めてすぐ花のササユリ大群落に圧倒される。写真をとりまくっていると速水、中村のデジカメの電池がきれてしまった。ショック!! その後のカメラシーンは日向野リーダーにお任せというか指示というか命令というか…。とても残念であった。

ここの花畑も丈が高く華やかである。ニッコウキスゲ、ヤマブキショウマ、シモツケソウ、イブキトラノオ、カラマツソウ、紅花いちご,ヒヨウタンボク、カライトソウ、岩場にはカワラナデシコ、ハクサンタイゲキ、ミネウスユキソウ、気の早いマツムシソウもある。
湿地ではキヌガサソウ、サンカヨウが真っ盛り。最後の下りではササユリが待っていた。これで白山ともお別れと思うと膝の痛みも何のその足を引きずりながら出合着。宿へ直行した。



7月22日(火)白川郷観光>

白川郷観光 白川郷観光

白山スーパー林道を通って世界遺産の白川郷を目指す。スーパー林道は高速が中央道につながった記念料金で割り引きされていてラッキー!しかも先着何名様に入白川郷観光りお蕎麦までゲット!途中の滝がすばらしいが自然保護の観点からは好ましくない。

アンケートには物申してきた。白川郷は平日であったが結構人が多い。有料で家の中を見学したが懐かしい品々もあり昔の暮らしは一緒だったんだなあとしみじみ感じた。

雪深い冬は蚕と織物が産業だったのであろう。おいしいお蕎麦をいただき、途中しろえびの加工品と鱒の押し寿司を土産に帰宅についた。

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7/13 阿武隈・南沢(沢登り) 記:橋田
13日7:30甲子温泉大黒屋の下手に車をおき発。

阿武隈川本流には未開通のりっぱな橋がかかりその橋脚の脇を通っていく、途中南沢へ降りる道を見過ごしてしまい本流にでてしまいタイムロス、保安林の看板があった筈なのに・・・。

遡行開始8:30終了15:00、滝はF11まであり面白い、たいてい直登できるが、トレーニングをさぼっていたつけか、てこずる箇所もあった。

F10の30m大滝はザイルをだす、高度感はあるがホールド、スタンスも適度で快適に登れた。

つめは甲子山への直登は避け旭日岳の鞍部をめざしたが少し上にでてしまった。天気も良くいい沢登りになりました。

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7/6〜8 塩見岳、& 7/9 木曽駒〜宝剣岳 記:小川憲

<塩見岳>
76日(日)〜8日(火)   メンバー:憲正、恵子

北岳〜間ノ岳縦走を計画して、
6日午後小山を出発。夜叉神峠についた頃は雷と稲妻のウエルカムパーティの真っ最中。
翌朝の天気予報は寒気団の南下により雷と豪雨の恐れ強しとの事。北岳縦走を中止。急遽、塩見に向かう。

幸い、鳥倉林道辺りは曇り。三伏峠小屋に着いた途端、雷の襲来。ラッキーと喜ぶ、宿泊客は我々を含め
4名のみ。

8日、塩見をピストンして下山。歩行時間10時間。雨のウイークデーでもあり、静かな南アルプスを歩いた。

<木曽駒ケ岳〜宝剣岳>
79日(水) メンバー;憲正、恵子

塩見を降り、駒ヶ岳の旅館で宿泊。少し歩き足りないと、木曽駒〜宝剣に向かう。
雨に降られるが、稜線上は高山植物は今が盛りと咲き誇っている。図鑑を手に、名前を確認するため小休止を繰り返しながら、お花観賞に没頭。

木曽駒は塩見に比べ、雪渓が豊富に残る。アイゼン、ピッケルは必携。下山路はいささか危険な箇所も。、慎重に下る。

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6/28  晃石山(bike & running) 記:長岡正
 自転車 and 晃石山ランニング登山  
 
7時30分 小山自宅発   8時45分〜55分 清水寺   9時24分〜40分 晃石山   10時3分〜15分 清水寺(桜峠経由)11時23分自宅着
 
自宅から自転車で 清水寺へ行き、ランニングで晃石山登山を計画した。
曇りでむし暑い中、市役所、大平町役場を通り、清水寺へ。清水寺直前の坂はギアをチェンジしても登れなく、やむなく押して登る。水分補給後、晃石山へダイレクトに登る尾根に向かう。この急登は走ることが出来ず、早足で登る。
 
晃石山では太平山から桜峠、馬不入山へ縦走の高年パーティ数組に出会う。桜峠、清水寺へは大半が下りなので、ここから転ばないように走る。
 
清水寺からの自転車は西山林道の下りを快適にとばし、大中寺経由大平町運動公園へ。途中ロードバイクに乗った人が、横をあっけなく追い越して行く。 遠出やスピードを求めるならやはりロードバイクだ!クロスバイクのフラットバーハンドルでは風の抵抗が大きく、効率が悪い。
 
程々の距離、登山時間であれば、自転車 and 登山も悪くない。ただランニング登山は走った後の汗で服がビショビショになるのが、気持ち悪い。これも荷物が増えるが、着替えを持っていけば、解決するだろう。     

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4/18〜5/27  九州離島巡り・40日 記:池澤
   <九州離島巡りに絡む40日間のクラゲ旅>
九州離島巡りに行った時の日付と山を羅列してみました。
一等三角点は全972座ありまして、今回14座を新規訪座し未訪48座となりました。
千三山は全1058峰ありまして、今回22峰に登り未訪300峰となりました。これは全登は無理のようです。
栃木県の全三角点約1500座がありますが、6/14湖上山に登り未訪14座となっています。
最近 三角点標石に続いて、道路元標の標石も巡っています。全国2000座ほど残っていると思われますが現在1471座を写真に収めています。日光・湖上山より男体山

  04/18,19 (東京FTフェリー⇒新門司FT 長崎へ移動) (*印は千三山)
04/21 宇久島・城ケ岳(離島)1△
04/22 江ノ島・遠見岳(離島)1△
04/23 五島列島・矢倉山,番岳1△,高熨斗山,三王山*1△
04/24 五島列島・致彦山1△,翁頭山1△
04/25 五島列島・父ケ岳* (*印は千三山)
04/27 鹿児島県・紫尾山*,冠岳*,熊ケ岳*
04/29 上甑島・遠目木山1△
04/30 下甑島・尾ノ岳*1△
05/03 宮崎県・行縢山*---ムカバキヤマ
05/04 宮崎県・諸塚山*,向坂山*
05/06 霧島山・中岳〜新燃岳*
05/08 佐賀県・浮嶽*
05/09 福岡県・三郡山*,相島(離島)1△
05/10 福岡県・宗像大島(離島)1△
05/11 福岡県・犬鳴山*,貫山*
05/12 福岡県・犬ケ岳* 稜線はシャクナゲのトンネル。
05/14 福岡県・白島1△ チャター漁船で無人島の山へ
05/15 鹿児島県・宇治島1△&草垣島1△ チャター漁船で無人島の山へ
05/16 岡山県・熊ケ峰*
05/17 香川県・阿波竜王山*(香川県の最高峰)
05/19 岡山県・津黒山*
05/20 岡山県・後山*(岡山県の最高峰)
05/21 京都府・大江山* 福井県・青葉山*
05/22 福井県・日野山*,越智山再訪 越智山は白山開山・泰澄の修行の山
05/23 福井県・国見山1△再訪
05/24 福井県・法恩寺山
05/25 福井県・刈安山
05/27 (直江津・湯沢を経由して帰宅)

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6/16〜17  南稜(一ノ倉沢) 記:長岡正
 メンバー    長岡正廣/貞子
 
6/16(月)  18時20分 小山発  20時40分 一ノ倉沢出合     22時10分 就寝
 
6/17(火)  3時起床  4時12分発  6時4_30分 南稜テラス   11時30分 登攀終了南稜テールリッジ取付きテラス着  13一ノ倉沢時35分 一ノ倉沢出合着
 
天気が良く、風が有って比較的涼しく、岩も乾いて、3パーティ(4人、2人、2人)で人も少なく、煽られる事も無く快適な登攀でした。先行が棚橋ガイド、アシスタントガイド、40、50才台と思われる女性二人、後続が佐藤ガイドと20才台と思われる女性一人。

帰りに元のロープェ乗場横のみやげ物売り場跡に、6月6日オープンしたばかりの水上町 山岳資料館に寄り、ネパールヒマラヤ以来の33年振りに八木原圀明さんと再会した。

 


<参考>
水上町 山岳資料館 6月6日にオープン 開館時間 9時〜17時45分 水、木 休館  八木原館長
http://www.minakami-onsen.com/pdf/sangaku.html TEL:0278-72-3737
http://www.minakami-onsen.com/pdf/pdf/sotoweb.pdf
http://www.mina八木原氏kami-onsen.com/pdf/pdf/nakaweb.pdf
 
ネパールヒマラヤ以来の33年振りの再会
八木原さんはガウラギリ4峰 カモシカ同人隊で参加、私はチューレンヒマル西稜 神奈川県平塚の峰渓倶楽部で参加。元 社団法人日本山岳協会専務理事、日本ヒマラヤ協会理事。
 
<ガイド両氏の紹介>
国際山岳ガイド/日本山岳ガイド 棚橋靖  
http://www5f.biglobe.ne.jp/~tana/profile.html
http://www5f.biglobe.ne.jp/~tana/panf200805.pdf
南稜テラス
 
山岳ガイド 佐藤達也 
http://guidesato.web.fc2.com/infomation/
 
日本アルパインガイド協会 認定アルパインガイド資格       社団法人 日本山岳協会 指導委員会     東京都山岳連盟事業部 専門委員
日本モンブランクラブ会員     山岳同人マーモット 会員
 
因みに、ガイド料は  南稜(45,000円)
 ※前夜発(泊)となる場合、拘束料として5,000円追加となります。
 ※ガイドの交通費、宿泊費、施設使用料はお客様の負担となります。

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6/12〜14  富士山 記:長岡正
富士山高度順化訓練 登山報告  
メンバー : 長岡正廣/貞子
金曜日が会社が休みの為、金、土で富士山に行ってきました。
 富士宮口山頂にて
<6月12日(木)>
19時小山発、佐野インターから首都高の渋滞も無く、22時30分富士宮五合目に着く。宴の間に車が数台来るが、御殿場の夜景を見てすぐに帰り、駐車場は我々の車だけとなる。0時半就寝。
 
<6月13日(金)>
 5時起床。6時10分出発。 六合目 6時33_48分 七合目 7時52分_8時10分  八合目 9時45分_10時40分(荷物デポ)  八合五尺目 11時12分  富士宮口頂上 12時10分_45分  八合目 13時5分
 
夜半時々強い風が吹く。今日は頂上泊予定なので、のんびり出発する。水 3.5リッタを含み約20kgの荷物は久しぶりで、肩、足にずっしり来る。風が有るが、それほど寒くは無く、天気も良い。なかなか調子が出ないので、頂上泊を止め、八合目泊にする。

八合目で荷物をデポし、ザックは軽くなったが、高度の影響で足取りは重い。八富士宮口山頂にて合五尺から所々ルートに雪が出てくる。
九合手前で、30cm大の落石があり、落ちる方向を見て、どちらに避けようか考えている間、幸い7、8m手前で止まった。石がイレギュラーにバウンドするので、方向を見極めるのが難しいが、当ると大怪我をするので必死になる。 数個所で小型ブルドーザが夏に向け荷物運搬用の道を作る為に、除雪をしていた。

富士宮口頂上は風が強く、ガスり、真冬並に寒い。高度順化の為剣ヶ峰まで行く予定が、ガスで視界が利かないので、そこら付近を歩き回った後、八合目まで雪渓を下る。
八合目では天気が良いので周りの景色を見ながら、ビールを飲んでいると、エコレンジャの腕章を着けた人が登ってきた。話をすると、静岡県の富士山の自然保護、ガイドを行うボランティア組織で、メンバーになるには富士山に関する学習、検定、登山の経験が必要だそうだ。

御殿場口からの富士山エコレンジャには権限が無いのでゴミを捨てる人や登山道を外れた人を見つけても、注意ではなく、お願いをする立場と話をされた。 また今日のこのルートの登山者は平日の為、我々を含め、7、8人で、その内二人は常連らしい。

神奈川に住む60才後半の人は5年前に富士山に急に目覚め、5年間で200回近く登っており、1日に2回登ったり、1回のときは自宅に帰る途中に、箱根の金時山を登って帰ったりするそうだ。
それに1回の山行で何往復するかに挑戦している人がおり、最高8往復(疲れたときは休んだり、寝たりするそうだが)の人がいる等、面白い話が聞けた。夕日を見ながら19時就寝。
 

<6月14日(土)>
3時40分起床。5時20分出発。 五合目 7時着 小山着14時30分
 
富士登山駅伝 太郎坊の中継点夜中は風が強く、うるさかったが、明け方には止み静かになった。出発の準備をしていると、外人5、6人が登って来た。一人はドイツ人で、アメリカ大使館に勤務し、バケーションで日本に来ており、女性を含む他の人は米軍で座間や横田に勤務しているらしい。

彼らはアイゼンやピッケルを持っていないので、此処から下るそうだ。下る途中、大勢のこれから登る人とすれ違う。人気の山は平日に登る方が人が少なくて、快適だ。

山中湖に向かう途中、30数年ぶりに御殿場の登山口に寄る。此処から見る富士山も素晴らしい。東斜面の為、結構雪も多い。大学生3人が富士登山駅伝の練習に来ていた。ここは太郎坊の中継点らしい。

山中湖から道志の道の駅、湯に寄り、相模湖、八王子経由中央高速、首都高、東北道で帰る。
東北道では今朝岩手で起こった大規模地震の援助に向かう東京消防局のサイレンを鳴らして時速100kmで走る緊急援助隊の車10台あまりを抜く。

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5/31〜6/1  白馬大雪渓(山スキー) 記:内田
 参加メンバー:稲葉・安田・渡辺・落合・内田     天気:晴れ
行程:5/31 小山18:00−道の駅みかも(渡辺・落合合流)21:30道の駅(テント泊)
    6/1 道の駅6:00−猿倉7:008:00白馬尻−11:30村営白馬頂上宿舎13:1013:45白馬尻−14:50猿倉−8:00小山
今シーズン最後のスキーをここ白馬大雪渓でかざる。
前日の夜、時々降る雨の中、小山を出発。途中、道の駅で渡辺さん、落合さんと合流し高速道を長野に向かう。道路は比較的空いている。ただ翌日のガソリン値上げで、どこのスタンドも道路まで車の列。ガソリン値上げはもううんざりだ!
順調に車は進み、予定より早く白馬近くの道の駅に到着。
  
翌日は5時起床。昨夜の宴会のアルコールがまだ抜け切れない身体に簡単な朝食をとり、6時に道の駅をあとにする。30分ほどで猿倉の登山口に到着。駐車場はすでに340台の車があろうか。すでに出発してしまっているのか人はまばらだ。
準備を整えて
7時に歩き出す。スキーを履いたのが出発から1時間後の白馬尻付近だった。

猿倉から白馬尻途中、内田が沢を渡渉中足を滑らせて雪解けの沢に転落、といったハプニングがあったが問題なく?続行。全身びしょぬれの雪山はチョットつらかったナ。

大雪渓には数パーティーが登っていた。よく見ると、つぼ足と山スキーが半々のようだ。今回我々
5名は安田さんがゲレンデスキーのため、登りがつぼ足。チョット可哀そう。だが、実際は山スキーと登るスピードは変わらない。場所によっては、安田さんのつぼ足のほうが早いくらいだ。

山頂直下の急斜面は板を担ぎ、昼前に小屋に着く。小屋から見た山頂付近は天候がよく、視界もバツグンだったが、時間もおしているのでここの小屋で下山とする。

いよいよ待望のスキー滑降だ。登りの登山者の視線を浴びながら、所々にある落石あとを注意しながら、約2キロの大雪渓は30分で滑りきってしまった。登りは2時間半もかかったのに・・・。

スキーを脱いで、猿倉までの1時間は滑り疲れと、満足感でとても心地よかった。これで今シーズンの山スキーが終了だ。来期は今期以上に山スキーにはまっているだろう自分を想像しながら帰路についた。

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5/2〜5  前穂高・北尾根〜奥穂  記:中里
唐沢のテント村 ビバーク地より北穂と槍
唐沢のテント村 ビバーク地点から北穂と槍

メンバー:中里 他1

<5.2(金)>
 宇都宮
1900---大平2000---駒方IC---松本IC 000---沢渡第2駐車場050

<5.3(土)>
快晴・無風 沢渡
500---上高地525545?徳沢720?慶応のコル1115---78のコル1245---5峰の途中でビバーク1630

4峰へ向かう先行パーテー上高地には朝早くから多くの登山者の姿があった。皆スタートを待ち遠しそうに、各々準備を進めている感じだった。そんな中、人の流れにのって歩き始めた。
徳沢を過ぎ、横尾方面へ向かう行列から分かれ新村橋方面へ。それから先はめっきり人の姿がなくなる。

奥又白谷を登りつめる。快晴無風、気温の上昇…、傾8,7のコルから奥穂斜がきつくなるにつれ体力の消耗も大きかった。ようやく慶応のコル。昨年は雪の状態により
8峰でビバークし、先には進まず下山している。
今回は
8峰を巻いて78のコルへ。7峰から先、稜通しを歩く際に雪がくさっていて歩きにくかった。この日は5峰の2ピッチ登ったところでビバーク。

<5.4(日)>
快晴・
3時過ぎから雲り ビバーク地点535---34のコル700---3峰の取付930---前穂山頂12151230奥穂山頂1550---奥穂高山荘1645

期待通りの快晴(前夜は満天の星空)。軽い食事を済ませ行動開始。まずは5峰を越える。前方に、早朝涸沢から登ってきたと思われる複数のパーティーの姿が見えた。その後を追うようにして進んだ。4峰の取付で約2時間待ちようやく順番になる。

浮き石に注意をしながら
4峰〜3峰〜2峰を通過する。2峰を越えると前穂高山前穂から吊尾根〜奥穂頂はすぐだった。山頂でしばし休憩した後、奥穂高岳へ向かう。トレースを辿るものの、前穂から奥穂までの間も(場所によっては膝または腰近くまで体がもぐるような)決して歩きやすいとは言えない状態だった。

暑かったこともあり、水分もこまめに補給した。ようやく奥穂山頂へ到着。景色を堪能した後、宿泊地の奥穂高山荘へ。小屋は思ったほどの混雑ではなかった。

<5.5(月)>
曇り・昼前から雨 奥穂高山荘
630---涸沢715---上高地1140
(天気は早めに崩れるだろうということで北穂までの予定を変更し下山することにした)明け方まで吹いていた強弱の風は出発する頃にはおさまる。

全体的にガスに覆われ、周りの様子もあまり見えない状態だった。上部の急斜面は慎重に下るが途中からはシリセード、そのお陰で涸沢までは非常に早くついた。(やはりシリセードは楽しい…)

テントの数はだいぶ少なくなっていた。涸沢からは下山する人の列に加わり、横尾〜徳沢〜明神〜上高地まで、込み合う中流れに乗って進む。途中、屏風岩が良く見えた。上高地に着く少し手前で雨が降り始めた。

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5/4  燧ケ岳 & 大杉岳(山スキー) 記:渡辺
<メンバー>    長岡正・長岡貞・渡辺
 
御池5:45  広沢田代6:25〜6:35  熊沢田代7:10〜7:20  燧ケ岳8:35〜9:05  御池10:05
 広沢田代より熊沢田代方面
今回の山行は、3日・燧ケ岳 4日・大杉岳の予定だったが、3日は雨予報の為、4日に延期する。
3日夜9時30分頃、御池に到着。有料駐車場のゲートを通過すると20台位駐車してあり、酒宴でにぎわっていた。

今日は大杉岳も登るので早出する。天気予報通り快晴で、絶好の山日和。スタートからシャツ一枚で登高する。物凄い人出も登り始めると、適度にバラけてきて、それぞれシール登行スキー担ぎのつぼ足そして、つぼ足とそれぞれシール登行の人は少なめかな。

山頂直下を滑る頂上は、360度の展望だが強風の為、30分ほど休みを取ってお楽しみの下り、シー俎ー山頂ルを外して大斜面に滑り込んで行った。

御池11:00  大杉岳12:20〜12:58  御池1:28
大杉岳の登山口は、御池の北側の目の前の尾根がルートらしい。所々に僅かなトレ-スがついている。スキー登高しているのは、我々だけみたい。

頂上では、つぼ足の中年3人組がのんびりしていた。会津駒への稜線にトレ-スがたくさんあった。いつかは行ってみたいものだ。下りのスキー滑走では、尾根が幾分複雑で、沢に降りてしまいそうなので、GPSを頼りに御池まで滑る。

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4/25〜29 栂池、八方尾根、妙高(山スキー) 記:長岡
メンバー   長岡正、貞子、渡辺
 
 25日(金)
22時20分 長野の先の道の駅でテント泊。 長野方面へ向かう道は明日の聖火リレーの警戒で所々に警官が立っている。

 26日(土)
9時 ローフウェイ 自然園駅発、 11時30〜45分 天狗原、 12時20分 ローフウェイ 自然園駅着 天気 小雨、ガス、風

栂池スキー場に向かう途中、聖火リレーの警戒の警官の集団とすれ違う。
 ゴンドラが動く8時までに待つ間、小雨がパラつく。ナベちゃん、貞子のザックは8〜9 kg、正廣のザックが 11 kgで正廣のみ荷物料金300円を取られる。

 ゴンドラ ( 高原駅→栂の森駅 )、ローフウェイ (栂大門駅→自然園駅 ) 往栂池乗鞍岳方面復 3000 円/人 ゴンドラ横からヘリスキーのヘリが飛び立つ。  ローフウェイから見る白馬乗鞍岳方面はガスっている。自然園駅で自然保護についての注意事項を係員 から聞く。此処より上の行動は自己責任の世界。

時々小雨がパラつく中、天狗原に向かう。天狗原手前から風が強くなり、雪も降り、ガスがひどく視界 がきかなくなる。  天狗原の祠のところで、乗鞍岳を諦め、下山する。風が強く、滑る準備をしている間に手がかじかみ、  身体も冷えてくる。10分も滑ると、かぜも弱まり、雪も止んでくる。

下から大勢のスキーヤ、ボーダーが登ってくる。 ローフウェイ 自然園駅付近の天気はひどく無いので、昼食後余分な荷物をデポし、再び登り返し、もう一本 滑る。

八方尾根に向かう途中、ガーデンの湯 600円に入り、約2時間ビール、酒を飲み、くつろぐ。Aコープで今夜、 明日の食料を仕入れ、八方温泉第一郷の湯の駐車場の端にテントを張る。雨が時々強く降る。 長野県警は今日の聖火リレーの警備には気を使っただろう。でも今頃はほっとし、祝杯でもあげているの ではと、取り留めの無い話で宴が盛り上がる。

 27日(日)
9時20分 八方池山荘発、 11時〜20分 上の樺、 11時45〜50分 丸山ケルン、14時20分 八方池山荘着 天気 快晴、風 

昨日と違いゴンドラの駅は多くのスキーヤで混雑している。駐車料金 1000円を払うが、橋を渡った先に地元の 人が利用している無料の駐車場が有るのを、ナベちゃんが発見した。次回からは、早めにきてここに駐車しよう。

唐松岳まで行く予定なので、ピッケル、アイゼンを持つ。ゴンドラ 1800円、リ八方尾根丸山ケルンフト 400円を乗り継ぎ、八方池山荘へ。  此処にスキーをデポしようとしたら、周りは板をかついで登っているので、我々もあわてて板をザックに着け、 所々土が出ているルートを登る。

第二ケルンの閉まっているトイレの横で、風を避け休憩する。  目の前の第三ケルンまでは気持ち良さそうな斜面が広がっている。上の樺のテントを張った後のブロックの中で、 休憩、これから頂上までは2時間以上かかりそうなので板、余分な荷物をデポし、丸山ケルンまで登る。

丸山ケルン付近はガスり、風も強いので、早々に下る。  荷物をデポした所から200mはやせ尾根なので、かついで下り、適当なところから板を着け、滑り始める。 無木立で周りも素晴らしいロケーションを気持ちよく滑る。
ゲレンデに入ると、コブ斜面ばかりで、今までのテンションが 一気に下がる。

今日もAコープで食料、酒を仕入れ、昨日と同じ八方温泉第一郷の湯の駐車場にテントを張る。

 28日(月)
天気 快晴 
今日は杓子双子尾根より白馬岳の予定だが、板をかつぎ、ピッケル、アイゼン、素泊り用食料を持ち、上部の ナイフリッジを登るのは困難と判断し、大雪渓から登る計画に変更した。  猿倉を目妙高・笹ケ峰指すが、手前の発電所でゲートが閉まり、約1時間半歩かなければならない。 ゲートが開くのは5月1日からだそうだ。これでモチベーションが下がり、目的地を妙高へ変更する。

此処から妙高まで約100km移動するが、急ぐ旅でも無いので、移動を観光に切換え、鬼無里手前の小川 のアルプス展望台、由緒あるお寺の三重の塔、戸隠中社、野尻湖のナウマン象博物館を見学する。

笹ヶ峰に 移動し、時間も早いので、黒沢沿いにスキーのルートの偵察に行く。約1時間半行動し、滝が出ている所で 15時になったので下山する。
約20台が駐車している傾斜がある駐車場で雪解けの水を避け、テントを張る。 17時30分頃下山してくる登山者もいる。

 29日(火)
妙高・黒沢を行く 妙高富士見平手前
妙高・黒沢を行く 妙高・富士見平手前

6時45分 駐車場発   10時20〜40分 黒沢岳  12時45分 駐車場着  天気 快晴火打山

 昨日の滝の所は、右岸を板を外し、つぼ足で登る。その先で、沢から尾根に取り付く。富士見平からは妙高 の頭部、火打山の素晴らしい斜面と高谷池ヒュッテが見える。ヒュッテは4月19日(土)より営業を始め、素泊り  4000円、2食付 6500円とリーゾナブルな料金なので、数年後は此処をベースに火打山周辺を滑ってみたい。

要予約 インタ-ネット又は 妙高市観光協会 TEL0255-86-3911 受付時間9:00〜17:00

富士見平から黒沢岳へ登り、休憩後、待望の滑りに入る。天気も良く、軽いザラメなので、気持ちが良い。 苗名の湯 450円に入り、19時前にみかも道の駅に帰り着く。

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4/12〜13  八ケ岳・阿弥陀南稜 記:中嶋

メンバー:中嶋・他1南稜より阿弥陀岳

4/12(土)
5:00小山発〜佐久を経由して船山十字路へ9:30阿弥陀岳山頂着、準備を済ませ1000発、意外と残雪も残っていて広河原沢から尾根に取付く。

天気が良く時間も
遅いので雪の状態はグズグズで歩き難い、途中何度も踏み抜きにはまり体力を消耗させられる。

P1コル14:00着時間も有るが今日はここに泊まることにし風下にツェルトを設営し早めの夕食、18:30就寝

4/13(日)
4:45起床、スタミナ朝食を済ませ6:10出発 先行パーティーの後を追いP3のガリーへ、思ったほど悪くないのでザイルを使うことなく7:10阿弥陀岳頂上に立つ、記念写真を撮ってもらい御小屋尾根の下山にかかる。

御小屋尾根を下る出だしはやせ尾根でちょっと注意が必要な個所がある。後はひたすら樹林の中を下り10:35船山十字路へ下りる。道の駅で朝風呂を浴び16:30小山着

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4/5〜6  谷川・白毛門〜赤沢山 記:中里
白毛門を望む 一ノ倉沢と幽ノ沢
森林限界付近より白毛門を望む 一ノ倉沢と幽ノ沢
 
(メンバー)   ・・・ 中里、 他1

年度始めのこの時期、新入社員としてスタートしたばかりの方々も多いことでしょう。職場が変わり未だ慣れきっていない私にとっても怒涛のような毎日です。そんな中でリフレッシュ休天神平方面暇の白毛門でした。

4/5(土)   
 前日夜出発し、土合山ノ家で車中泊

4/6(日) 快晴
 土合530〜白毛門830--900〜丸山(武能岳)1025--1035〜赤沢山1130〜土合1245

丸山への稜線から白毛門全体的に今年の雪量は例年より多かったようです。

530にスタート。雪はかなり締まっていましたので歩きやすかったです。白毛門山頂につくまで10人くらいの方と会いました。うち2パーティーは途中で1泊し、逆コースを歩いてきたとのこと。

森林地帯を過ぎ視界が開けた場所では、周りを何度も見渡してしまうほど素晴らしい景観を望むことができました。

風も穏やかでこんな快晴の日は久しぶりでした。ずっと縦走してきましたが要所要所に赤いテープは見えていましたし逆コースを歩いてきた方たちのトレースが残っていましたし

今回、歩いたコースの中で特別に危険な箇所等はなかったと思います。

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