お花を贈るときのポイント

 ・お誕生日
相手の好みのお花を贈られるのが一番ですが、わからない場合には明るい色合いの花を選ぶのが無難ですね!

 ・結婚祝い
結婚する二人の門出を祝ってロマンティックなお花を贈りたいですね。結婚式の二次会などに贈る場合は、コンパクトな大きさの花束など最高ですね!又、「サムシングブルー」と言って何か青いものを身に付けると花嫁は幸せになれるという言い伝えがあるのでブルー系の花束もよいでしょう!

 ・出産祝い
生まれてきた赤ちゃんを祝い、お母さんへねぎらいの気持ちを込めて贈るお花ですので、パステルカラーのやわらかい雰囲気お花でまとめたいですね!又、生まれたての赤ちゃんの為にも香の強いお花は避けて、花束よりもアレンジメントタイプの方のが喜ばれますよ!

 
・卒業祝い・入学祝い
旅立ちや門出を祝うお花ですので、その季節のお花を贈ると思い出にも残って良いかと思いますね!季節が”春”ならばチューリップやスイートピー、ガーベラなどイチオシですね!

 
・結婚記念日
夫婦の思い出の花があれば、その花を飾るのがベストですが、ない場合には毎年毎年、花によって新しい思い出を作ってください。又、両親の節目の結婚記念日にお花を贈ってみても良いでしょう。きっと喜んでくれるはずですよ!

 ・開店・新築祝い
少し豪華な花を贈りたいのが、こうしたお祝いですね。アレンジやスタンド花、鉢物、観葉植物など、贈る相手の立場にたった花を選ぶと良いでしょう

 
・お見舞い
病室などに飾る場合には、香の強い花は、まず避けましょう。又、根つきの植物も一般的に嫌うので避けましょう。一般的には花束よりアレンジメントか好まれ、優しい色合いもほうが喜ばれます。

 
・お供え・仏花
亡くなった方の枕元にお供えする花で「枕花」というのがあります。最近は「斎場・葬祭会館」等での葬儀・告別式が多く行われるので、ご自宅等に贈られると、喪家方々の気持ちが癒されます。その時にカードや名札などに贈り主の名前を添えることを忘れずに。
お通夜
告別式会場に贈られる供花は、その地域の風習や地域性があるので、最寄のお花屋さん等で聞いてから贈られることがお勧めです。
法事等に贈られる供花は、花束・アレンジメント・籠花等、形は様々ありますが、故人を偲んで、花選びをされると、良い供養になると思いますよ。

更に、詳しいことや、色に関する事・実際にお花を、贈ろうかなと思ったときには、こちらへ・・・


切花を長く楽しむ為のポイント

買ってきたり、プレゼントされた花は、まず、水揚げすることが大切です。家や飾る場所に届くまで少々時間がたってますので、活ける前に切り口を新しくして新鮮な水に入れましょう、大半の花は「水切り方法」で再び元気を取り戻してくれます。
これが一番の基本です。(基本的には、お花屋さんで『水揚げ』は、してありますので万が一『水切り方法』でも元気にならない様な場合には他の方法をお試し下さい)

*水切り方法
水の中で茎を2〜6センチくらい斜めに切って水から上げずに20分から30分くらいそのまま置いておきます。この時、前もって水につかる部分の葉は取っておきます。くれぐれも葉を水に浸からないようにします。
水切り方法だけで良い花
(カーネーション・ユリ・スイートピー・スターチース・アスター・カラー・ポピー・アイリスなど)

*手折り方法
茎が硬いものなどは、水切り方法と同じような準備をしたら、水の中で茎を手で折る方法です。
これに適したお花は、
菊類、リンドウなどです。


*湯上げ方法
花に蒸気がかからないように、必ず新聞紙等で花や葉を包み、切り口から5センチ位を熱湯に付け煮ます。つける時間は茎の太さや大きさにによって調節し、すぐに冷たい水に移します。
これに適したお花は、
かすみ草(約10秒位)、ひまわり(5〜15秒位)、ストック(10〜20秒位)、マーガレット(15〜30秒位)などです。


*焼く方法
花や葉などに熱気がかからないように濡れた新聞紙等で包み、切り口から2〜5センチくらいをガス火などで炭化するまで焼き、すぐに冷たい水に移します
これに適したお花は、
シャクヤク、アザミ、アスチルベ、薔薇などです。

*叩く・砕く方法
茎を2〜5センチくらいを木槌などで叩いて吸い口面積を大きくして水揚げをします
これに適したお花は、
コデマリ、アカシヤ、シュウメイキクなどです。



日頃の管理お手入れ

水は、たえず新鮮にしておきます。夏場などは氷などを入れて水が温まらないようにしましょう!。又、出来るだけ涼しい場所に置いて楽しんでください。(花器などの中も絶えず、清潔にして置きましょう)

花に元気がなくなリかけてきたら、茎を少し切り直します、茎がヌルヌルしてきたら洗ってあげましょう。

アレンジメントタイプなどの吸水性スポンジ等に活けてあるお花は、とくに毎日、冷たい水を上げましょう!!


お花大好きの皆さん達、1日でも長〜く素敵お花達を楽しんでくださいね (*^。^*)
そして、花々達から、た〜くさん『元気』をもらって下さいね!!!