File No.005 信じようと、信じまいと―

34 03/08/29 00:00
信じようと、信じまいと―

平成3年、群馬の建設業者社長が自宅で衰弱死しているのが発見された。彼の手記にはこうある。
1年前、自分は町長との癒着を公表しようとした議員を殺し、新しく作られる講堂の壁に埋めた。
しかし、住民の反対で取り壊しが決定。殺人の発覚が恐ろしく、住民に根回ししたが無駄であった。
だが、実際はさらに恐ろしい事に、いくら壁を壊しても一向に死体が出てこなかったのだ。

35 03/08/29 00:00
信じようと、信じまいと―

18世紀、現在のオーストリアにあたる地方でカミーユという女が子供を孕んだが、相手の男が失踪。
女は男が戻るまでけして産まないと決心したという。その後の数十年、男が戻ることはなく、
また彼女は何も産むことなく腹は際限なく膨らんでいった。結局、男は現れず、
そのままカミーユは死んでしまった。そして、彼女の腹からは老人の死体が出てきたという。

36 03/08/29 00:00
信じようと、信じまいと―

スペインの漁師町で1970年頃、真っ赤なレインコートを着込んだ女が嵐の日に決まって現れたと言う。
その行動の突飛さから、町では彼女のことを知らない者は居なかったのだが、
その顔を見た者は誰一人として居なかった。ある嵐の日、漁師の一人がその女を見つけ、
危ないのでと注意しようと引き止めると、なんと中に体は無く、コートだけが地面に崩れたという。

37 03/08/29 00:01
信じようと、信じまいと―

アイルランドのクリスという男は、自分が囚人であるという夢に悩まされていた。
精神科医にも通ったが、一向に回復しない。しかしこの男、実際はジョージという囚人であり、
クリスというのは夢の中の自分であった。それでも、彼は獄死するまで自分はクリスと信じ続けた。
あなたは今、本当に目を覚ましていますか?

38 03/08/29 00:02
近況報告

恐ろしい事が起ったのでしょうか?それともまだ、前兆に過ぎないのでしょうか?
それも、四つもです。

39 03/08/29 00:04
まず一つ。これは思い過ごしかもしれませんが、
このスレッドが所々文字化けして見えるんです。
たぶん、古いパソコンなんで変になっているのしょうが、不気味です。
時期が時期なだけに。

40 03/08/29 00:05
もう一つは、乱丁の事です。
気になって乱丁したページを今日読み返してみたのですが、乱丁が広がってるんです。
少なくとも、一昨日見た時点では掠れていたのは一文字だけだったはずなのに、
一行まとめて薄くなってるんです。インクが擦れてしまっただけならいいのですが。

41 03/08/29 00:05
三つ目は書き込み時間です。私は、皆がわかり易いように、そしてある種の威厳をつけるために、
0時を狙って書き込んでいたのですが、昨日は一度寝過ごしてしまって
慌ててキリのいい時間、0時5分に書き込んだはずなんです。本当です。
なのに書き込み時間が0時になっているのは何故なんでしょう?

42 03/08/29 00:06
最後に。ロアの話です。封筒が届いた際、私はいくつかのロアを調べてみたんです。
もちろん、簡単に検索しただけなんですけど。
そのとき、少なくともソユーズなんて宇宙船を見つけることは出来なかったんですが、
今検索するとあります、そして記憶にもあるんです、ソユーズが。ロアが現実化している?まさかね。

43 03/08/29 00:06
もちろん、皆さんが楽しみにしているようなので、こんな事で止めるつもりはありません。
しかし、もし何か私の身に起って、書けなくなったらすみません。
その時は、あの封筒が送られてくるまで待ってください。
私の名前の載ったあの封筒が流れている気がするんです。

44 03/08/29 00:06
なに馬鹿なこと言ってるんだろう、自分。ごめんなさい、気にしないで下さい。

45 03/08/29 00:07
残りロア数 ―36―

46 03/08/30 00:00
信じようと、信じまいと―

ロサンゼルス。1992年にとある男が精神病院に運ばれた。男の話はこうだ。昨夜、コンビニに行くと、
真っ赤な監視カメラがあった。色が色なので気になっていると、その後に行ったコインランドリーや
公衆電話にもそれがあった。そして、自宅の玄関にもそれが付いていたのを見て、気絶したという。
男はその後、謎のショック死をした。顔は天井を向き、何かに怯えているようだったという。

47 03/08/30 00:00
信じようと、信じまいと―

日本人カメラマンが、ロシアのノヴォクズネツクにあるホテルに泊まったときの話だ。
彼は、窓から見える美しい湖を撮影するため、そこに泊まっていたのだが、
なんと2月だとというのに、湖で泳ぐ青年をレンズ越しに発見。良い被写体と思い、
彼はホテルから出てそこへ向かったのだが、そこに人の気配は無く、湖には分厚い氷が張っていた。

48 03/08/30 00:02
信じようと、信じまいと―

ギリシアの西部に住民から底なし池と呼ばれている池があった。国の調査員が国土の把握のため、
ボートからワイヤーを垂らして計測したのだが、100m垂らしても、一向に底に着かない。
その時ワイヤーが強い力で下に引っ張られ、ボートが破損。国は危険と判断し、池の埋め立てを決定。
トラックで土を流し込んだのだが、何故かすぐに埋まり、今地面を掘っても土があるばかりだという。

49 03/08/30 00:02
信じようと、信じまいと―

1812年、イタリアのアロルドという男が自費出版で100冊ほど本を作った。
彼は、近くの書店に50冊ほど置いてもらい、残りは自分で保管していた。しかし、出版一週間後に、
彼の家が火事で焼け、本は焼失し、彼も死亡。さらに、書店にあった本には全て虫喰いが発生。
現在、完本は一冊も存在していない。その題名は、「奇跡の起し方」であった。

50 03/08/30 00:02
信じようと、信じまいと―

マルセイユのとある教会には、「悪魔を閉じ込めた箱」があったという。
箱を振ると確かに、カタカタと木の玉のようなものが中に入っているのがわかる。
1988年、アメリカのTV局のレポーターの女がそこに訪れ、牧師に無断で蓋を開けてしまった。
しかし、箱の中には何も見つからなかったという。

51 03/08/30 00:03
信じようと、信じまいと―

スコットランドの生物学者の学説。動物の細胞には遺伝子が存在する。それが細胞分裂する際に、
その両端のテロメアという部分が短くなり、やがてなくなると分裂は止まる。これが、老いである。
しかし、リング状の遺伝子であればそれが短くなる事は無く、生殖は出来ないが理論上不死である。
彼によれば、確率からそんな人間が今までに5人は生まれているという。彼らは、今どこに居るのか?

52 03/08/30 00:04
近況報告

怖いです。とても怖いんです。

53 03/08/30 00:04
今日、乱丁した小説を友人に見せたところ、彼はどこも乱丁していないと言うのです。
恐る恐るその落ちている部分を見返すと、確かに乱丁なんて無いんです。
しかし、そこに書いてある言葉が変わっていました。こう書かれていたんです。
『ロアはあなたを見つけ、あなたはロアになる』

54 03/08/30 00:05
恐ろしくなって本を投げ出して家に帰ってきました。
何かの見間違えなのでしょうか?たぶんそうだと思います。
このところロアの事ばかり考えていたから、頭が変になっているんだと思います。
そう、今は考えています。

55 03/08/30 00:06
昨日からとりとめのない事が頭の中に浮かんでは消えています。例えば―
私たちは、世界中全てを見たはずではないのに世界についてのほとんどの知識を持っている。
しかし、その中にロアがもしかしたら含まれているかもしれない。
そして、どこかで現実化して何食わぬ顔で座っているかもしれない。 ―とか。

56 03/08/30 00:06
昨日から、暗闇を見るのが怖いんです。あれが、ロアがその奥にいる気がして。
パソコンのあるデスクの下が怖い。そこが暗闇だから。
そしてパソコンが怖い。今見えている文字化けが、いつのまにか、あの小説のように、
恐ろしい言葉に変わってしまうのではないか?

57 03/08/30 00:07
ロアになる―
この意味がこう思えてならないんです。
もし、ロアが現実化する力を持っているとしたら、逆に自分という事実もまた、
単なる「お話」になってしまうのではないだろうか?

58 03/08/30 00:07
ここのところ、このスレに書き込んでいる時以外の記憶が薄くなっている気がします。
今日の昼メシに何を喰っただとか、どこに行って来たかだとか。
小説を見せた友人もどうもハッキリしません。そもそも、そんな事あったんだろうか?
小説なんて、持ってたんだろうか?

59 03/08/30 00:08
明日、本当に病院に行こうと思っています。ヤバイ。本当にヤバイ。

60 03/08/30 00:08
残りロア数 ―30―
61 03/08/31 00:00
信じようと、信じまいと―

熊本県の横断歩道で、Aという男が事故にあった。赤信号なのにトラックの前に踊り出たというのだ。
Aは何とか生きており、その時、何故か「通りゃんせ」の音が聞こえた、と証言した。
Aの証言を気にした警官がその横断歩道について調べると、
交通量に比べて死亡事故の件数が圧倒的に多かったという。

62 03/08/31 00:00
信じようと、信じまいと―

フランスの貴族、オリオルのもとに9通のバースデーカードが送られた。
しかし、そのうち5通は配送中の事故により紛失。3通は宛先の間違いによって届かず、
最後の一通は、出したはずであるのにいつのまにか戻ってきていたという。
オリオルは誕生日の前日に死亡。その日を迎える事は無かった。

63 03/08/31 00:01
信じようと、信じまいと―

1994年、ルーマニアでオズロという男が右目に角膜移植をした。
翌年、彼は失踪。彼の家の鏡、ガラス、その他あらゆる反射物は割られ、粉々になっていたという。
彼の机から、日記が発見された。日記には移植の日を境に、ある言葉が大量に書かれていた。
「右目が俺を睨んでいる」

そしてロアのルールを破った>>1は、63のレスを残し消えロアとなってしまった。
参照文献(PC) 信じようと、信じまいと―

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