File No.002 G県厨
2002/03/30(Sat) 01:53
本日の御報告
昨夜、姿無き深夜の押し掛けに恐怖を感じた私は
本日ついに引越しを致しました。たいして離れてはいませんが。
今まで避難していた場所は、実は最初にすんでいたアパートの最上階の上。
(屋上脇の小部屋です)管理人などが簡易に寝泊りできる部屋を
大屋さんから貸してもらっていたのです。ですから元の部屋が押し掛けにあって
もすぐに解かったのでした。(相手から見えないし)先の誘拐(?)未遂の時、
お巡りさんが部屋の前に居なかったのも実はこれが関係していたのです。
私の元の部屋から近い裏階段は普段は門が締められているので
(内側からは開きます)殆ど使われていません。裏階段は私が避難している場所まで
通じていません。お巡りさんは私が物を取りに部屋に戻りたいと言った時、
部屋の前まできちんと送ってくれました。その後、表のメイン階段をさらに昇り
避難部屋に行く事になるので、厨が押しかけてきたら未然に防げる様に
お巡りさんはメイン階段の前で見張っていてくれたのです。
しかし厨は門を乗り越えたのではなく、門を破壊して裏階段を使用したので、
私とお巡りさんは想像を越されてしまったのでした。
(門の破壊は鍵が馬鹿になってしまった位です)お巡りさんの不手際ではない事をすぐにでも
弁明したかったのですが、避難場所を明かさなくてはならないので、
今まで説明出来なかったことをお許し下さい。私の家の近くのお巡りさんは
とっても親身になって良くしてくれています。なんのメリットも無いのに、
ここまで親身になって頂いてとても恐縮なくらいです。
引越しの届の方はまだ提出していません。急な引越しだったので、
手続きなどはこの後順次行っていく予定です。引越し準備は皆様に手伝って頂いて
今まで少しずつ進めていきました。荷物の搬出も少しずつ行っています。
友人のお父様がとある物品の専門の運送会社をしております。
(トラックはコンテナ〔?荷台が箱状になっている状態のトラックです〕なので中は見えません)
その友人が小型トラックなどで少しずつ荷物を運び出してくれています。
その荷物を一旦倉庫に間借りして置かせてもらい、友人が配送に余裕がある時に、
トラックに荷物を一緒に積み込み(倉庫内の作業なので外からは見えません)
仕事のついでに(正確には他の配送が終わった後)私の部屋に運び込んでくれています。
友人のお父様の会社から出ていくトラックは十数台、その中の一台に私の荷物。
しかもいつ配送されるかわからない・・・等の理由から、後を付けられて
部屋を割り出される事は殆ど無いと思い、友人に御迷惑を掛けてしまっているものの
安心しております。
本日、身体一つで引っ越して来ました。
会社の帰りにこの部屋に来るだけで引越し終了です。
荷物はまだ半分位しか届いていませんが、なんとか生活できそうです。
避難所にある荷物を持ってくれば当分過せそうです。
もちろん、友人のお父様の方には引っ越し代として
G県厨父に請求していただく様にお願い致しております。
G県厨父にどこまで支払い能力があるか解からないので、
分割にしてもらうことも通達済みです
本日友人数名から連絡が入りました。
速達郵便で18歳真性厨から手紙が届いたそうです。
友人は内容が解読出来ない。でも手紙の中に私の名前が書いてある。
どうすれば良いか困っている・・・というものでした。
会社での仕事中に携帯に掛かってきた電話でした。
休憩時間(世間では夕食時と言います)に友人に改めて電話をして事実を知った私は、
上司に許可を貰い会社のFAXに届いた手紙を送って貰いました。
・・・・・汚いよ・・字が・・・滅茶苦茶だよ・・・
文章が・・・この世のものじゃないよ・・・内容が・・・・
届いた手紙にメルマガよりも激しい頭痛と眩暈を感じました。
メールの方が字が普通な分、解読がしやすかったです。
私は食事をとる事もせずに、号外メルマガ(?)の解読に勤しみました。以下、掻い摘んだ内容です。
----------------
私は18歳真性厨です。あなたが昔一緒に本を作った(ゲストをした)Aさんは
極悪非道な犯罪者だ。私と友人を騙して自分の都合の良いようにこき使い、
自分の思い通りに使えないと解かると難癖つけて追い払い、挙句に警察沙汰に
されて、私と友人は学校を辞めさせられた。それどころか、謝罪を求めに行った
私の父は、不条理に警察に突き出されてしまった。私はどうしてもAさんを
許す事が出来ない。Aさんの口から直接話しを聞きたい。でも、Aさんは引っ越して
現在居所がわからない。知っていたら隠さずに連絡先を教えなさい。知っていて
隠すとあなたも同罪とみなします。覚悟をしてもらうことになる。どちらが悪いか
少し考えれば誰でも解かる事。下手に義理立てしないほうが身のためだ。
----------------
という感じの内容(と思われる)が書かれていました。
この手紙を貰った友人は皆困惑していました。
事態が飲み込めていないのと厨語免疫が無いので、手紙の意図が解からず困っていたそうです。
着信のあった友人全員に連絡を取り、皆同じ用件である事が判明。
手紙はどうやら総て手書きで、内容はほぼ一緒。私が過去に合同誌を作った人、
ゲストした人などをターゲットに手当たり次第に送ったみたいです。
私は電話をくれた友人一同に今回の件を説明し、
「引越しはした(する)けど、住所は言わないでおく。その方が良いと思う。
電話、メールは使えるから、何かあったらすぐに知らせて。」
と伝えました。
18歳真性厨の行動力に、ある意味尊敬が生まれてしまいます。
でも私の過去に出した本をチェックしていた18歳真性厨がある意味恐いです。
願わくば友人の所に押し掛けないでください、お願いします。
これで友人が押しかけられたら、私はそれこそ顔向けできません・・・
その中の友人一人に、「転生ってあんただったんだ」と言わました。
泣きたいよな悲しいやら恥ずかしいやら・・・
2002/03/31(Sun) 01:15
本日の御報告です。
何人の方に目撃されたのでしょうか・・・
今日、私は仕事の都合でU駅近辺の某ビルまで行く事になりました。
引越しの後片付けをしながら、久し振りにA横で買い物でも・・・と思いつつ
A横から離れた某出口から目的のビルに向かいました。
相手方の事務所(系列の支社です)の方に何か手土産を・・・と思った私は、
ありきたりですが、某冷凍飴芋屋に歩を進めました。
いつもの如く出来あがっている列。私は列に並んでケーキの焼きあがるのを待とうと思い、
列の最後尾をめざし足を進めていきました。
列の途中に居ました・・・・・18歳真性厨・・・
私は慌てて踵を返すと、彼女に見つからない様に足早にその場を
去ろうと試みました。しかし悲しいかな、コニーな私は遠目にも解かるらしく、
18歳真性厨に気付かれてしまいました。私を見るなり18歳真性厨の表情が
見る見る変わって行きました。
「基地害犯罪者!!!」
大声で叫び、18歳真性厨は私を指差します。私はその場を慌てて走り去りました。
私の後ろから何か迫ってくる気配がします・・・というより、声が近付いてきます。
私はそれほど早くない足で頑張って逃げました。助けを呼ぼうと試みました。
でも、走るのに必死なのと恐怖から声が出ません。自動改札で私は追いつかれて
しまいました。当たり前ですが、もがく私を誰も助けてはくれません。
その間にも18歳真性厨は私に詰め寄ります。
「やっと捕まえた・・これ以上悪事は働けないんだから・・・覚悟を決めなよ・・・」
彼女は私の手を引き自動改札から引き剥がそうとします。
なんの覚悟を決めれば良いのでしょう・・・情けない事に涙が溢れてきます。
私は恐怖で身体中が、がくがくと震えてしまいました。ですがこのままでは
何をされるか解かりません。私は取り敢えず落ち付こうと試みました。強張って
しまった身体をほぐそうと、大きく息を吐き出し身体の力を抜こうとしました。
でも、上手く力を抜く事など出来ません。私は最後の足掻きで腕を大きく振ると、
18歳真性厨の腕を引き剥がそうと試みました。偶然でしょうか・・・18歳真性厨に
捕まれていた腕は離れました。しかし18歳真性厨は、そのまま私の薄手のコートを
掴みました。私は腕が緩んだ期を逃さずに、18歳真性厨に体当たりをしました。
布の裂ける音がする中、18歳真性厨はそのまま転んで(飛んで?)しまいました。
私は慌てて手にしていた切符で外に出ると、美術館方面に向かい逃げ込みました。
自動改札の前でごたごたしていたのが幸いしたようです。すぐに改札を出られたことと
運良く目の前の信号が青だった事もあり、私は18歳真性厨からなんとか逃げ切る事が
出来ました。そのまま私は美術館の裏を通り公園を裏に抜け、タクシーを使って
目的のビルまで辿り着く事が出来ました。事務所に入り込んだ私は、情けない事に
その場に崩れ込んで泣いてしまいました。私を待っていてくれたエンジニアの方は
私の姿と態度に慌てていました。本当に申し訳ない事をしてしまいました。
暖かいお茶を頂いてようやく話しができる状態になった私は、なんとか出来事を告げ、
改めて自分の被害を調べました。コートの袖は無くなり、中に着ていたジャケットの
袖がとれ掛けていました。しかし大切な資料は無事だったので、エンジニアの方は
無事に仕事を進めることが出来ました。私のせいで休日出勤を無駄にさせなくて
すんだ事が唯一の救いです。
私はさすがに帰りにU駅を使う勇気は無く・・・というよりこの格好で公共手段の移動は
出来なかったので、友人に連絡し車で送ってもらう事にしました。友人は今回の
一連の出来事を知って居る人で、必要以上に心配と迷惑を掛けてしまいました。
新しい部屋まで送ってくれた友人に、お礼にガス満タンと食事くらいはご馳走しようと
したのですが、友人は「後日落ちついたら手作りのディナーの招待してくれれば良い」
と言って、私が落ちつくまで部屋に一緒に居てくれました。
先程メールチェックをしたら、やはりメルマガが届いていました(G県厨と18歳真性厨)
18歳真性厨はどうやらT都のホテルに滞在していたようでした。一旦家に帰る
途中だった様です。力一杯突き飛ばしてしまったので、少し不安でしたが、
大丈夫そうでした。もし何かあったらその時の方が怖い・・・
そして今日も痛さ満点のメルマガは確実に私のHPを削っているようです。
ですがもうすぐ解決しそうな昨今、あとすこし頑張ります!
しかし、私が消えた後のU駅はどうなっていたのでしょう・・・考えたくない(TT)
2002/04/01(Mon) 02:02
本日はメルマガが大量に届きました。
G県厨と18歳真性厨、合わせて50通(ちょっと越える)の
メルマガが届きました。冊陣予告も数通混ざっています。
(18歳真性厨)今までで最高の痛さでした。
「会社を見たら、1日にT都に戻る。今度こそ逃げないでU駅で
首を洗って待っていろ。もう覚悟を決める時間は充分あげた」
的なメルマガと言う名の冊陣予告が多数含まれていました。
翻訳するのが痛過ぎです。・・・・なれましたが・・・
あれだけの期間T都にいたのに、一日で見られる会社って一体・・・
そっちの方が心配になってきます。
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