File No.002 G県厨

02/03/11 02:37
本日も押し掛けがありました。日課になりつつあることが悲しいです。
今日はいつもより長いのですが、どうかお許し下さい。
昨夜のこともあり、PCに向かったまま転寝を繰り返してしまった私は、
ベッドに入る前にシャワーを浴びることにしました。時間的にはサングラスのおじさんが
「良い友~」などと叫んでいるあたりです。
シャワーを浴びていると、インターホンがなる音・・私は慌てて洋服を着ると、玄関まで走っていきました。

「お待たせ致しました。どちら様でしょうか?」

G県厨父親です。お話にまいりました。」

この時、私の厨感知アンテナに反応を感じ、すぐにテレコと携帯を手にして再び会話開始。

「どのようなお話でしょうか?」

「あなたが本当の事を言い出し易い場を作るための話し合いです」

はぁ?何を言っているのか理解に苦しみます。

「すみませんが、こちらではそのような場は必要ありません」

「せっかくこちらから歩み寄りを見せているんだ。G県からせっかく出向いてあげたんだ。
出てくるのが常識ってもんだろう!」

だんだん一般人を装う仮面が剥がれてきたようです。駄目だよ、餌の入らない猫を
もっと上手く被らないとさ。ちゃんと手なずけておかないと。そしてこのあたりから扉への暴行が開始。

「事前にお約束もなく押しかけてきた方に対する常識は持ち合わせておりません。
迷惑です、御引き取りください。」

「最近の者は、これだからどうしようもないんだ。私が世間の常識を教えてあげるから
すぐに出てきなさい」

厨に対する免疫は随分できていたつもりですが、まだまだ甘かったようです。
頭の痛みは増すばかり・・・・寝不足も手伝って、私もつられて答えてしまいました。

「結構です。あなたの常識など必要ありません。これ以上居座ると警察呼びますよ」

その言葉に、ついに親厨は切れました。

「なんて子なの!家のG県厨ちゃんを騙したくせに、悪いなんて思ってないの?
あなた何様のつもりなの!」

切れたのは父親厨でなく、母親厨でした。・・・お母さん、あなた確か私に迷惑掛けなければ
そのG県厨ちゃんに春古味行きの許可だしたのでは?などと思いつつも、
私に対する罵声は続く。これ以上はどうしようもなく警察に連絡しました。

「Aさん、どうしました?」

「・・・・・・・今、無線で巡回中の者にすぐに行くように連絡します。大丈夫ですか?」

「扉が守ってくれています。今のところ。」

お巡りさんへの連絡が終わり、お隣のお兄さんに連絡、お兄さんは外出しているらしく
被害に巻き込まれることはなさそうなので一安心。
そうこうしているうちに、お巡りさんが到着した模様。母親厨の声が金切り声で、
何を言っているのか理解できない様になりました。そんな中、扉を叩く音。

「Aさん、大丈夫ですか?無事ですか?」

「はい、大丈夫です、本当にいつもいつもいつもいつもすみません」

「御無事でよかったです。このG県厨両親は、交番の方へ連れて行きますが、
Aさんの事情聴衆はどうします?」

「G県厨の両親をこのまま放っておくと、また面倒になりそうですね。
申し訳ないのですが、いつものようにお願いして良いですか?」

このようにお願いする自分がとても悲しいのですが、答えが即答で帰ってくるお巡りさんに
思わず申し訳なさで目頭が熱くなりました(泣

「それではまたあとで御連絡致します。母親の方が興奮状態なので、落ちつきましたら御連絡します。」

「宜しくおねがします。」

遠ざかっていく金切り声を聞きながら、私は今現在の自分の状態を思いだし
とりあえず朝食を取ろうと思いましたが、なぜか手にはリポDを持っていました。
一気に飲み終えた私は、いつでも交番に行けるように準備を整えました。
一時間弱が経過した頃、電話での呼び出しが掛かりました。
わたしは自分に気合を入れるために頬を両手で力士のように叩くと
(ギャグにならないのがとても悲しいコニーな私)
意を決して交番へと向かいました。
いつものようにいつもの部屋に通された私は、夫婦親厨の痛い会話を聞きながら
簡単な事情説明を済ませると、お巡りさん3人付き添いの中、夫婦親厨と会話開始
「それでG県厨両親は、何をAさんに謝らせたかったの?」
前回もお世話になった年配のお巡りさんがG県厨両親に聞きます。多少話しが進んでいて、
G県厨両親が私に謝らせたかった、話しをしにわざわざきてやったなどのことは
既に把握済みのようでした。そんなお巡りさんの問い掛けに母親が続けます。

「総てです!こんな子のせいで家のG県厨ちゃんが酷い目にあってるんです。
家のG県厨ちゃんを自分の手伝いをさせる為に東京まで呼び出しといて、
それを警察沙汰にまでさせて、私まで東京に呼び出させたのはこの女なんですよ。」

G県厨両親以外、口がぽかんと開きます。・・・理解してないよ、この人達。

「あなたはこの間、自分の娘さんの非を認めたから、謝罪して連れ帰ったのでは?」

「あの時はああ言わないと、家の娘が悪人にされてもっと酷い目に合いそうだったから
仕方無しに納得して見せたんです。こんな世間しらずの女のせいで、家の娘が
警察から処罰されるのがかわいそうだからよ!こんな女を庇って娘が傷ついたってのに、
この女はお礼の言葉も謝罪もしない、挙句に学校にある事無い事たれ込んで!
卑怯この上ない自己中心的な人なのよ!」

・・・・最後の言葉、お前に帰したいよ、ホンとマジメにさ。しかし年配のお巡りさん、
そんな母親厨にめげずに言葉を続けました。

「あなたが自分の娘をとても大切で可愛く思うのは良くわかります。でもそれは
あなただけでなく、誰でも自分の娘は可愛くて、大切なのは一緒なんですよ。
あなたが本当に娘さんを可愛いと思う気持は、みんなが持っていて一緒なんですよ。」

思わずこの言葉に、じーんと来てしまいました。たとえG県厨のような娘でも、
この母親にとっては可愛い、大切な娘なんだ。だからこんな事をしてしまったのかもな・・
などと思っている私を母親厨は指差しながら叫びました。

「こんな女が娘で可愛いと思う親がいるはず無いでしょう!家の娘とこんな非常識娘を
一緒になんかしないで頂戴!酷すぎるわ!」
・・クリティカルヒット!かなりヒットポイント削られました。確かにそうかもしれないが、
面と向かって言わなくても・・・その時、私の横に座っていた母親厨よりすこし若いお巡りさんが叫びました。

「自分中心な考え方しかできないから、あんな娘に育つんだろう!あの子が可哀想だというんなら、
それは総てあなたの責任だと言う事が分らないのか!」

その言葉に母親厨は再び興奮状態に陥りました。これ以上、私がいてもどうしようもない、
そう思ったお巡りさんは私の事情聴衆が終わっているので、帰宅許可をくれました。
私はしっかりと被害届を出して、家路につきました。
家路につく途中、薬局にてリポDを購入、何時になったら平穏が訪れるんだろう・・・
そんな事を考えつつ、家の近くに辿りつくと、怒鳴り声が聞こえてきます。
聞き覚えのある声・・・イヤな予感・・・

「居るのは分ってるんだ!出て来い小娘!」

・・・・18歳真性厨父親でした。・・・もう、泣きたい・・・
私は思わず近くのアパートの影に隠れると、聞こえてくる叫びを聞いていました。
「お前のせいで警察に出頭させられた」
「すぐに謝罪しろ」
「訴えてやる」
等々の叫び、そして扉蹴り入れの(ような)音。思わず出かける前に、G県厨親厨がへこました扉を
写真に撮っておいて正解でした。その場を逃げると逆に見つかりそうな気がした私は
死角になっている場所でじっと身を潜めていると、数十分後、どうやら留守なことに
ようやく気が付いたらしい18歳真性厨親厨は、捨て台詞をして帰っていきました。
昨日お兄さんが言っていたのと特徴が合う車が走り去っていくのを物陰から見ると、
勿論ナンバーを控えさせてもらいました。周りに誰も居ない事を確認して再びお巡りさんを呼びました。
扉が襲撃に遭っているときに呼んだ方がよかったのですが、電話の声で見つかるのが恐かったので
今更になってしまいましたが、それでも呼びました。
お巡りさんが駈け付けてくれて、家の周りを巡回、誰も居ない事を確認してから
私を家まで送ってくれました。(数メートルの距離ですが・・・)
私はナンバーを告げると、ぼろぼろの身体をベッドに横たえ、久し振りの眠りにつきました。
なんだか強力な押しかけ2件が一日にくるなんて・・・
ベッドの中で夢である事を切に願いました。現実でした(泣藁
文章中で既に御気付きと思いますが、18歳真性厨親は、警察に事情聴衆されたようです。
このまま、刑務所でも病院でもどちらでも良いので、檻の中に入って下さいと思うのは
私が厨だからですか?
そして本日も、詰まらなく意味の取り難い長文ですみません

02/03/11 23:55
今日はG県厨のメルマガだけです。
久し振りに落ちついて寝れそうです。
今の流れを切る様で申し訳ないのですが、メルマガアップさせてください。
今日のメルマガ、今までの中で一番の厨反応バリバリのものでした。
もう、私には理解出来ない・・・笑うしかできない。
そして今から対策を練ります。

02/03/11 23:56
それでは本日のメルマガです。(G県厨)
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Aさん(v
Aさん、ありがとう!そしてごめんなさい。
私、Aさんの考えが解かってなかったよ。
Aさんは私が自主退学をしやすいように進めてくれたんですね!
私がAさんの近くに行くための下準備をしてくれたんですね!
Aさんの優しさに気が付かなくて酷い事いってごめんなさい。
Aさんの為にも私T都で生活して、そっちの定時の学校に通います。
今年1年はその為の準備期間にします。その時間も使えばいっぱい本が出せるよ!
頑張ろう!これからはAさんの相方として頑張る!Aさんはどんどん作品かいてれば
後は私が全部やるから安心して。本の発行ペースも上がるってことだよね!
明日Aさんの家に行く約束してたけど(前にメールで書かれていた押しかけ予告です)
学校の手続きがあるから、行く日が遅くなっちゃう。ごめんね。
でも春古味の原稿は終わってるから安心して。
Aさんのカットは徹夜で頑張る!良い本になると良いね。
お父さんも私を応援してくれてる、T都で頑張るぞ―!
これからは一緒にがんばろうね。そうそう、Aさんの家の近くに部屋探すから
暫く泊まるけど、食費とかはどうすれば良い?春古味の前に詳しく決めようね!
PS:お父さんとお母さんがAさんに怒ってたけど、ちゃんと説明したら
解かってくれたの!今度挨拶に行くって言ってるよ!安心してね!

02/03/12 00:26
近況報告です。
引越しの話が進んでいます。本日大家さんに扉の事で電話をしたら、
違う棟(第1●●コーポ、第2●●コーポみたいな感じです)の
部屋が空くかも知れないので、もし空いたら移らないかと言われました。
敷金が多少減りますが、そのほうが良いかなぁとも思っています。
今の部屋から歩いて2分程のところですが、
こちらのほうが駅から遠く、大通りからも遠いので安心かも・・・
と心が揺らいでいます。同じ家賃、同じ家主なら、借り上げ契約も
簡単変更だけで済むしなぁ・・・などと弱気になってしまいました。
しかし一番恐いのは、私が出ていった部屋にG県厨が住むことになったら・・・
ちょっと恐怖が走りました(藁・・・えない・・
メールの返事は、今夜、18歳真性厨とG県厨に送るつもりです。
頑張って文書考えます(なんでこんな事に時間を使わなくてはいけないんだ

02/03/12 01:20
現在ライブが発生しました。
今、同じコーポの上の階の友人宅に居るので、実害はないですが、
聞きなれた18歳親厨の声が響いてきます。
御近所迷惑ですね。警察に通報しました。
また、状況が変わったらお知らせします

02/03/12 02:06
先程のご報告です。
朗報です。(たいしたこと無いですが)
18歳親厨、今夜は檻の中決定です。詳しくは分りませんが、夜中に騒いだとかで
迷惑なんとか・・・と言うのを適用して、一晩ご宿泊なようです。
とりあえずご報告です。
今日も今日とてちょっと(かなり)痛いメールを受け取った私は、
同じコーポに住む会社の系列の知人に、調子の悪いパソコンのことで
助けてもらいにいきました。私の部屋の斜め上です。
その知人が2ちゃんを見ている人で、事の次第を知っていたようで
何も言わずに先程まで使っていたパソコンをそのまま私に貸してくれました。
そしてIRCにお邪魔させて頂いていると、微かに聞きなれた厭な声が・・・
恐る恐る上の階から下を覗いてみると、扉に暴行を加えている(ような)18歳真性厨父、
この人、一体何がしたいんだよ・・・そんなに家の扉に恨みでもあるのか?
などと思いつつ、知人宅にいると言う事もあり、かなり安心しながら(不謹慎)
携帯でいつもの如く交番に連絡、18歳真性厨父は私がまだ帰宅してないと思ったのか、
扉の前に(多分)座り込んだようです。(見えませんでした)
そうこうしているうちに、数人のお巡りさん登場、今回は逃す事無く
見事に捕まえることに成功!そして私が居る部屋を教えてあったので、
18歳真性厨父を連行した後に、尋ねてきてくれました。
そしていつものように、事情聴取(間違えを直してくださってありがとうございました)
をその場で終わらせると、夜も遅いと言う事もあり、本日は幕を閉じました。

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