File No.002 G県厨

02/03/07 23:39
本日もG県厨からメルマガが届きました。
今、本日の結果報告をまとめているのですが、時間掛かりそうです。
リポDライト飲んで頑張ります。さすがにG県往復は辛い。
ある意味押し掛け厨達の体力に驚かされます・・・
先に本日のG県厨のメルマガです↓
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Aさーん、聞いてください!学校側が急に私のこと酷く言い始めたんです。
Aさんと私の仲を裂こうとするんですよ!酷いですぅ!
でも障害があるほど愛は燃え上がりますよね(なんちゃって)
しかし、きちんと説明しておいたので安心してくださいね!
先生もきっとわかってくれます!でも疑うなんてもう、最低です――!
★★(某マンガのキャラ名)みたいですよね!志んじゃえって思っちゃいました(藁
春古味、お母さんがAさんに迷惑をかけないなら行っても良いと、許可をくれたので
これでAさんの原稿のお手伝いをできますね!まっててくださいね。
今度は被害者を連れていかないので、警戒しないで良いですよ。
18歳真性厨は私の友達だから連れて行きまーす。
18歳真性厨に製本手伝ってもらえば、ぜんぶ丸く行きますね。
そうだ、今回の合同誌は超都市でオフにしましょう。
私頑張ってフルカラーで表紙書くから安心して!なんかドキドキしてきちゃう!!
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そしてこの後に、押しかけ予告が書いてありました。
ここまでくると、ギャグ通り越して恐いよ(苦藁

02/03/08 01:13
お、お待たせ致しました。すでに頭が回っていない状態で
上手く文章になってませんが、どうかお許し下さい。
現状が上手く伝わると良いのですが・・・
その前に、一応今回押しかけてきた4人の住所、名前、電話番号は
警察から教えてもらっています。
相手のそれぞれの親に、私の住所、名前、電話番号は伝わっています。
しかし警察の配慮で、反省が見られなかったG県厨、18歳真性厨の親には
電話番号は伝わっていません。

02/03/08 01:14
本日お昼少し前に職場で仕事が一段落したのを見計らい、上司に許可を貰い
学校へ連絡証拠(メールしたもの)が届いたかの確認と、いまでも迷惑メールが届いて
困っていると学校側に報告しようと思い、(ついでに被害者の事を聞こうかなという目論みつき)
受話器を手に取りました。そして前と同じ工程を踏んで、担任に繋がりました。
「Aさん、わざわざお電話すみません。昨日被害者から話を聞きました
G県厨と、被害者の関係も随分わかりました」
流れを大体纏めると、届いたメールを被害者の担任が読んで驚いた。
「言っていることとメールの内容がまったく違う」どうなっているんだ?
ここで私が「事実が曲げられている可能性がある」と言った事を担任が悟った。
今回の件にまったく関係ないクラスメートを呼んで、それとなくG県厨と被害者について聞いた。
『G県厨』・・・何人かでよくマンガの話をしている。同人をやっているらしく
全国に友達がいると何時も言っている。文通の手紙を学校で良く書いている。
『被害者』・・・大人しい。よく本を読んでいる。数人の仲の良い子がいるらしい。
同人活動をしているらしいが、その事は人にはあまり言っていないようだ。
G県厨はよく大声で被害者を呼んで、行動を一緒にしているらしい。
しかし、被害者からG県厨に近付く事は殆どない。いじめを受けているという感じはない。
いじめというより、優しく大人しく人の良い被害者を利用しているのは見え見えだった。
自分たちが思っていた二人の関係と、随分違う関係に驚いた担任は、
改めて自宅謹慎中の被害者を呼び出した。そこで被害者一人から話を聞いた。
被害者は初め謝るしかしなかったらしいが、担任が私の送ったメールを被害者に見せた。
「わざわざあなたを心配して、Aさんが送ってくれたの。本当のことを教えてくれる?
学校側は事実が知りたいの。勿論Aさんにも改めてお話を聞く予定です」らしいことを言ったら、
(すみません、本当は箇条書き状態で聞いたのですが、
勝手に文章にしてしまいました。ここだけ捏造台詞と言う事でお許し下さい)
被害者は本当のことを告げ始めたそうです。
被害者の言い分は、お金がないからといって無理矢理連れていかれた。
Aさんは知らないが作品は知っていた。人手が欲しいとも聞かされていた。
実際、迎えに来て欲しい時間、場所にAさんはこなかった。
「きっと原稿が思うように進まなくてここまで迎えにこれない。」とG県厨がいった。
住所から最寄の駅は解かっていたので(yahoo検索したようだ)その駅まで来た。
地図を手に近くまで来てようやく探し当てた。家に着いたら、迷惑だとの声。
私は嫌がっているから帰ろうといったけど、聞いてくれなかった。
逆らうのが恐くて後で見ていた。そこに警官登場という、流れを説明。
G県厨の話より辻褄があう。メールを読んでいないのに、話に沿っている
(メールのファイルを見ただけで、中まで読んでいなかったようです)
先生はこれはG県厨や18歳真性厨の話を聞かなくてはならないと思った。
(この時、校長をはじめ、数人の関係者が居た)
しかし、このまま被害者を一緒にしたら、事実が捻じ曲がる危険性がある。
被害者のことを思い、もう少し自宅謹慎という型にした。
これが昨日の出来事でした。そして話は今日に戻ります。

「昨日の段階で、関係していた職員全員で送っていただいたメールを読みました。
先程G県厨と18歳真性厨から改めて話を聞きました。」
話はやはりかみ合わない様です。そして担任は
「このメールは本物ですか?できれば詳しく話を聞きしたいのですがお時間を頂く事はできますか?」
私は被害者厨のことを思い、電話を待ってもらって上司にお伺い。
仕事が一段落している事と、大きな仕事が明日入ってくる(予定)
今日、これからなら行ってこい・・・という、ある意味鬼のような天の声。
私は電話に戻ると、これからなら許可が出たと伝え、G県まで行く事になりました。
いきなりの呼び出しを申し訳なく思ったのか、G県T駅まで教員が車で迎えに来てくれました。
(コニーな私をすぐに見つけてくれた事に感謝と悲しい気持を抱きながら)車でかなり走りました。
そして某学校に到着。丁重に案内されて校長室に通されました。
そこで今回の件を初めから説明。メールの届いた順に説明していきます。
私の話、そしてメールと照らしあわせて、事実だと認めて貰いました。
時間がなかったため(本当に突貫でした)メールの真実の件に関しては
ノートPCなので直接持っていきました。バックアップFDと一緒に。
そしてそちらの方はPCに詳しい先生が私立合いで、メールをチェック。
ヘッダーなどを確認して、偽りがないということを確証。
ここで既に夜に近くなっていたので、G県厨と18歳真性厨の話は明日聞くと言う事になった。
私はここで学校側に一番気がかりな事を聞いてみました。
「被害者はどうなりますか?」
「私どもの手落ちで不当な処罰を与えてしまいました。現在の自宅謹慎はすぐに解き、
保護者に謝罪致します。」
「できる事でしたら、今からここに呼んで頂けないでしょうか?
被害者がこんな事になってしまったのは、私の落ち度でもあります。」
学校側はすぐに被害者宅に連絡を入れてくれました。
待っている間、
冷たくなったお茶はコーヒーに交換され、出てきたクッキーにちょっと喜んでいると、
クッキーを数枚食べた所で被害者とその両親が学校に到着。
父親は母親から電話を貰い会社を飛出してきたそうです。
そこで先程私の話を要約して保護者に伝えました。そして校長が
「今回の件は本当に申し訳ありません、すぐに自宅謹慎は解かせていただきます。」
すると父親は頭を下げながら
「娘の疑いが晴れて真実が明かになっただけでも喜ばしいことです。
娘の言い分を何も聞かなかった私にも非はあります。どうか頭をあげて下さい」
みたいな会話が続きました。(それ以上、保護者は責任追及しませんでした)
そしてその後、被害者の両親と被害者、私と職員で話し合い、
18歳真性厨の卒業は延期、G県厨は自宅謹慎に。18歳真性厨は卒業式に参加させない
等と言う事が決まりました。そして二人は保護者同伴で改めて話を聞き、処分を決める事になりました。
被害者は顔を合わせると何があるかわからないとのことから、表面上は自宅謹慎にして
明日は休ませると言う事に落ちつきました。ある意味明日のメルマガが楽しみです。

そうこうしているうちに、学校側と被害者側、そして私の意志の疎通が終わり、
私は東京へ戻る事となりました。その時、被害者のご両親から、
「もう遅いし、娘の非礼へのお詫び、そして今回の件のお礼をしたいので
できれば泊まっていって欲しい、そうでなければホテルを用意させてもらいたい」
との申し出がありましたが、明日の仕事が詰まっている事を告げて丁重に辞退。
被害者と両親が今度改めて東京にお詫びに伺うと言う事になりました。
そして私は被害者の父親の車で再びG県T駅まで送っていただき、
新幹線のチケットまで頂いてしまいました。(本日のお礼だそうです)
そして時間が既に9時を回っていた事もあり、T名物だるま弁当まで頂いてしまいました。
被害者父に見送られ、私は新幹線指定席で岐路につきました。
これで一つの気がかりが随分楽になりました。
まだ総てがすっきりとは行きませんが、最悪の事態はこれで避けられそうです。
そして今一番身近な最悪の事態は
持ちかえった残業分の仕事が今夜中には終わらないのでは?ということです。

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