貧乏旗本慰安旅行
登別地獄旅2006


2日目と裏


旅にはしおりが付き物ですね。


ちなみに時代村ではこんなんこんなものももらってます。


1日目 深夜01:00


1日目の行程を終え、2度目の温泉で心も体もふやけきり
Gの持ってきた極上の日本酒に舌鼓を打つ中、万世閣の客室でのバカ話に華が咲き、ある写真が問題となった。
ある写真とはこれの事である。

実は1枚ほどおなじみ心霊写真もあったのだが、さして面白いものではないので問題ではない。面白いかどうかが重要視される。
(ちなみに時代村の忍者怪々迷路内部で撮影したもの。本来なら壁に書かれた絵が写っているはず)

問題となった写真は時代村内で一際異彩を放っていた蝋人形である。
江戸時代の長屋を再現した場所の井戸でなにやら言い争っている(ようにしか見えない)蝋人形の一体である。
事件はこの人形について話している時に起こった。




御月がいきなりこれ ↓ の事を

「妖怪フェラチオババア」と呼称したのである。



フェラチオババア
「夜な夜な若い男のもとを訪れ、
ベッタベタになるまでフェラチオして去っていく。
ただそれだけで害は無い。(ちなみに射精には至らない)」(妖怪研究家 御月氏)



それってとんでもない実害じゃないのか。
そんな俺たちの反論をものともせず
「M字開脚させて尻の穴までベッタベタにするフェラチオババア」の形態模写をする御月。登別に響く爆笑。
若サラミ事件(注1)以来の衝撃とリアルな音(注2)にただでさえ緩んでた脳はいっそう緩みきり、1日目は就寝となった。



2日目 午前10:30

マリンパークに到着するも既に長蛇の列。
すっかり入る気を無くしたぬるま湯人生4人組。
入るのか、別の場所に行くのかと検討を重ねる中で
「フェリーで八戸」という強硬派も登場し議論は収拾の着かない方向へ。




そこである画期的な方法が提案され、実行に移された。(解説)



新企画「阿弥陀ドライブ」(要するにサイコロの旅のパクり)、誕生の瞬間。

御月が死人の顔をしている。そうだよな。明日仕事だもんな。でも諦めなさい。



午後11:30 室蘭港近郊 セブンイレブン

長旅に備えるため入店したコンビニであるものを発見した我々は
急遽新たな企画を一個思いつき、実行に移す事となった。


すなわち、貧乏旗本杯(注3)争奪早食い大会である。


誰が一番速いのか、ただそれだけを決めるための挑戦。
食うだけじゃつまらない。互いの全てを賭けて競い合え!

いざ、競技開始!









喰らえ!



~第1回貧乏旗本杯争奪早食い大会 大会結果~
1位   管理人 (完食、以後沈黙)
失格  若 (残量3分の1)
失格  G (残量5分の4)
失格  御月 (最後の一口を嘔吐)



午後16:00 帯広到着

「自宅に寄ってプチドッキリしよう」という思いつき企画。
御月は「なにさあんた」と言われたらしい。

そして眠眠打破購入。



午後19:00 車内

人工知能についてやたらと議論する24歳。(注4)



午後22:30 札幌

疲労困憊、比較的タフなGがダウンする異常事態。
即就寝にて慰安旅行終了。
みなさんお疲れ様でした。



現在 (6日午後16:00)

スープからカレーを作っています(*ノノ)




関連リンク
戻る














注1 若サラミ事件


以前大空の御月宅で飲んでいた時につまみで買っていたサラミを若が
おもむろにフェラし始めた事件。
あまりにテクニカルな首の運動とその音に管理人と御月は今でもサラミが食べられなくなっている。



注2 リアルな音


「実際の音と似ている」では無く、
「イメージ上の音に限りなく近い音」の意。



解説 選択肢に込められた悲哀


1.ミヅキ連行帯広直行
「ミヅキ連行」がポイント。翌日仕事のミヅキこと御月は今日は早めに帰ってゆっくりしたいところ。
ちなみに帯広-札幌間は峠越えの入る4時間コースのためその疲労度はかなり大きい。


2.函館行き若まりもコース
まりもとは帯広-札幌間を結ぶ深夜列車の事。
やたらと長い(驚きの片道6時間)の上、車内環境は劣悪。(寝台ではなく座席+毛布)
おまけに先日全車禁煙となった。地獄である。
若が両手を合わせてこの目は出てくれるなと祈っていたのが印象的。


3.マリンパーク洞爺湖コース
つまりは我々の小学校時代の修学旅行コースを辿ろうというもの。
歳を食うと懐古的になるのか。


4.この辺で全力コース
マリンパークを満喫して札幌に戻り、若と御月はJRで帰るコース。
ある意味一番平和であったかもしれない。


5.千歳でミヅキおろして帯広コース
3番から5番は全てミヅキこと御月提案のコースである。
これだけ裏工作をして早く帰ろうとしていたのに、結果としては自分の引いた線で帯広往復。
つまりはそういう運命だったのだろう。哀れでならない。



注3 貧乏旗本杯


内輪での名誉にすらならない。



注4 人工知能議論


人間の知性を定義出来ない以上、人工知能であるか
ただのプログラムであるかの判断は出来ないのではないかという議論。
旗本はただのバカの集まりではないんです。













戻る