リゾート







3連休を使って、軽井沢のペンションに来ている。









私はペンションのテラスに設置してある木製のベッドで

ウトウトしながら心の洗濯をしているのである。









秋の日の午後・・・









以外と日差しが眩しい・・・








他になにもする気が起きない。









幸せな時間。









秋の日差しが降り注ぐテラスで冷えたビールを手に太陽に乾杯。









読みもしない雑誌をパラパラとめくってみる。









ほどなくして、まぶたが落ちてきて

このまま深い夢の世界へと連れていかれるのが

とても気持ちイイ。









はるか遠い記憶の中で木々のざわめきを聴いたような・・・









現実なような・・・









あぁ・・








このひとときが、とてもイイのである。





















秀ちゃん!!ごはんだってぇ〜
「ダブルハート」










うわぁぁぁ・・・なんだよぉ〜!!
せっかくひたってたのによぉ!!











だいたいなぁ・・・














女連れで小綺麗なペンションに行き、まわりを気にしながら
量の少ない、まずいディナーをフォークとナイフで
チマチマ食べるなんて、正直まっぴらなんである。

大体「オーナーのオリジナルなんですよ」なーんて言われたって
所詮「吉野屋以下」だったりするところが多い。

ペンションは外観の作りに反して、風呂が良くない!
岩風呂で、思いっきり足を延ばして
「あ〜・・・」とか言って浸かりたいのに
自宅以下の風呂じゃ、コレも出来ない。
しかも混浴じゃないから×××も出来ないしさぁ・・・

いちばん良くないのはベッドだ。
2人で泊まるのに、なんでシングルベットが2つなんだろうか?
シングルに2人は、さすがに窮屈だし
いつベッドから落ちるかが心配で熟睡出来やしない。













なんだかんだ言って翌朝・・・
























使用しなかった方のベットメイクを
わざわざ崩すのは私だけじゃないはずだ!!















「また、来ようね 秀ちゃん」










なーんて、言われたって最初の1度はガマン出来るが2度目はナイのである。

その場は笑顔だが・・・



心の中は「2度と来るもんか!」と思っている



けど、また来てしまう・・・・










男って、悲しい。








俺は「旅館」がイイのに・・・













ペンション、旅館共々せめてコ○ドームとティッシュの
常備くらいはしてもらいたいものだ。










自分でソレぐらい持って行けって言うツッコミはこの際ナシ。