タ行
☆ 太陽と月に背いて 1995年 イギリス
監督:アニエシュカ・ホランド
出演:レオナルド・ディカプリオ デビッド・シューリス ロマーヌ・ボーランジェ
ランボーとヴェルレーヌ,そしてヴェルレーヌの妻マチルドとの愛憎の物語です。自己中心的で周りを振り回す,天才というランボーの役どころはディカプリオになかなかはまっていたなと思います。でも,何より,ランボーに比べれば凡人であったヴェルレーヌのランボーに対する愛しさと憎しみが痛いほど感じられてなんかショックを受けました。それだけ深い思いをランボーに対して抱いていたのだなと思いました。(1999/3/3)
評価・・・★★★★
☆ タイタニック 1997年 アメリカ
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:レオナルド・ディカプリオ ケイト・ウィンスレット
レオ様と騒がれたのも納得。でも沈没シーンは長く感じました。
やっぱり恋愛映画なんだなと痛感しました。(1999/12)
評価・・・★★★☆
☆ 血とバラ 1960年 フランス・イタリア
監督:ロジェ・バディム
出演:メル・ファラー アンジェラ・バディム
幻想的な音楽と映像で、とても気に入ってしまいました。吸血鬼ミラーカの墓を空けてしまうカーミラは、ミラーカの魂に操られていく、という話です。しかし、グロテスクなシーンは全くなく、美しく官能的な映像ともの悲しい音楽はとても印象的です。メル・ファラーが清水アキラ系なのがちと難なのですが・・(1996/8/5)
評価・・・★★★★
☆ 沈黙の女 ロウフィールド館の惨劇 1995年 フランス
監督:クロード・シャブロル
出演:イザベル・ユベール サンドリーネ・ボネール
よくできていると思いました。原作のルース・レンデルの淡々として冷え冷えとした雰囲気が良く伝わってきます。二人の女性の心理状態は計り知れないものがありますね。あまりに屈折した心理からは現実はこういう風にしかみられないのでしょうか。何をしても何の罪悪感も感じていない、というより何の感情も持ち合わせていないかのようでした。(1997/10/22)
評価・・・★★★★
☆ 地下室の悪夢 1990年 アメリカ
監督:ラルフ・S・シングルトン
出演:デヴィッド・アンドリュース ケリー・ウルフ
原作は確かキングの短編ではなかったかなと思いますが、あまり印象に残っていませんし、映画としてもいまひとつでした。B級をねらった作りとあったけれど、B級というのもおこがましいのでは・・(^_^;)ベトナム戦争を思わせるねっとりとした感じは確かに受けましたが、その辺は日本人にはわからないところかもしれません。(1997/11/4)
評価・・・★
☆ ディスクロージャー 1994年 アメリカ
監督:バリー・レヴィンソン
出演:マイケル・ダグラス デミ・ムーア ドナルド・サザーランド キャロライン・グッダール
うーん、こういう話の展開は好きじゃないんですよね。自分のミスを人に押しつけ、さらに罠にはめる。しかも色仕掛けでのし上がってきたなんて。もうデミ・ムーアって昔からあまり好きじゃないけど更に嫌いになってしまいますね。マイケル・ダグラスも嫌な女性(役柄がですよ・・)との共演が多くて嫌にならないのかしら。 (1996/9/1)
評価・・・★☆
☆ デッドマン・ウォーキング 1995年 アメリカ
監督:ティム・ロビンス
出演:スーザン・サランドン ショーン・ペン
ティム・ロビンスの「ボブ・ロバーツ」に続く監督第2作です。とても重い映画でした。人間の死、死刑制度のことなどいろいろ考えさせられる作品です。特に、被害者と加害者、また加害者の家族をいずれかに偏ることなく、シスターの目を通して描かれており、どの立場の気持ちも痛いほど伝わってきて辛い気持ちになってしまいます。それにもまして死刑囚の魂の救済を願ったシスターの真摯な姿勢に強く胸を打たれました。俳優陣の演技も素晴らしく、特にショーン・ペンの演技は鳥肌物です。最後のシーンでは胸が詰まりました。それにしてもティム・ロビンス、スーザン・サランドンて本当に素敵なカップルですよね・・。(1996/9/16)
評価・・・★★★★☆
☆ デビル 1996年 アメリカ
監督:アラン・J・パクラ
出演:ブラッド・ピット ハリソン・フォード
IRAと警察との紛争の激しいアイルランドに生まれ、父を国家に殺された少年がエンジェルという名のテロリストになる。そして武器を持って戻るためにアメリカに渡ります。そこでIRAの協力者である判事に紹介されるのがハリソン・フォード扮する警官でした。フォードの家族と過ごしながら、彼は平和な日常を送ることの許されない自分の運命を呪ったかもしれません。しかし結局二人はテロリストと警官であり、お互いが妥協できる道は残されていませんでした。フォードを殺せなかったピットの死は名もないありふれた死になってしまいました。テロリストとして生き抜けなかったラストが中途半端な印象を残したのかもしれませんね。デビルになりきれなかったエンジェルという感じがしました。(1996/5/1)
評価・・・★★★☆
☆ デンバーに死す時 1995年 アメリカ
監督:ゲイリー・フレダー
出演:アンディ・ガルシア ガブリエル・アンウォー クリストファー・ウォーケン
マフィアから足を洗って堅気の生活を送っていたアンディ・ガルシアが足を洗ったはずなのにマフィアのボスにひょんな頼み事をされて人生の歯車が狂っていく、というストーリーですが、全てがなんとなく中途半端に思えて、私にはあまり楽しめませんでした。クリストファー・ウォーケン演じるマフィアのボスはあんな姿でよくボスが務まるなぁ、と思ってしまいました(^_^;)し、スティーブ・ブシェーミも、プロならあんなのにひっかからないでしょって感じだったし・・。ただ、ガブリエル・アンウォーは、CMで見るよりも綺麗でした。(1996/5/18)
評価・・・★☆
☆ D・N・A 1996年 アメリカ
監督:ジョン・フランケンハイマー
出演:ヴァル・キルマー マーロン・ブランド
小学生の頃にみた「ドクターモローの島」がとても印象深くかったので、リメイク版はCGやらすごいのかなと期待していたのですが、なんとなくあの頃のイメージとは少し違うように感じました(よく覚えていないのですが)。ヴァル・キルマーの切れ具合がなんとも怖かったし、ブランドの白塗りも不気味でした。ロン・パールマンがハイエナ役だったのが印象的でした。人間が最も優れた生き物であるという考えの恐ろしさを感じます。(1997/10/26)
評価・・・★★☆
☆ ドロップ・ゾーン 1994年 アメリカ
監督:ジョン・バダム
出演:ウェズリー・スナイプス ゲーリー・ビジー ヤンシー・バトラー
スカイダイビングで犯罪なんてちょっと無理があるような気がするのですが。天候とか風向きとかの影響はないのでしょうか・・。最後のアクションシーンはダイハードの雰囲気でしたね。ウェズリー・スナイプスのとぼけた感じは良かったのですが、全体としては今一つかなと思いました。でも劇場の大画面でスカイダイビングシーンを観れてれば印象もかなり違ったかも。やっぱりこういう映画は映画館で見た方がいいのでしょう・・。(1996/9/29)
評価・・・★★☆
☆ トイレの花子さん 1995年 日本
監督:松岡錠司
出演:豊川悦司 大塚寧々 前田愛
怪談と言うより、噂のもつ恐ろしさを描いていてなかなかおもしろかったです。転校生が一瞬にしてトイレの花子さんとしていじめられるのですが、恐怖が人をこうも残酷にするのでしょうか。信じてくれていると思っていた男の子にも裏切られたショックは大変なものだと思います。でも花子さんて本当はみんなの味方だったんですね。本当の敵は噂と迷いで真実を見失う心なんだなと思いました。前田愛ちゃんはとてもかわいくて健気で強くてよかったです。(1998/7/18)
評価・・・★★★☆