#013 MUJI LIFE
カタログ有料化

2001年秋からカタログが有料化され(2001年度は200円)、今まで商品のジャンル毎に分冊発行されていたのが一冊にまとめられた。
店頭に並べられていたカタログは並みの数じゃなかったし、それでもなお品切れを起こしたりしていたので、コスト対策・環境対策から有料化は仕方ないと思う。しかし、金を出してまで買う人はどれだけいるだろうか、というのが率直に湧いてきた疑問である。
unmobile

一冊のページ数はざっと約480頁。これはかなり重くなるし鞄の中に入れて持ち歩けるものでもない。またハードカバーでないので本棚にもしっかり立たない。あらためて商品数が膨大化した無印のカタログ作成のあり方が難しくなったと言えるだろう。
実態を反映してないのでは?

ところで肝心の中身だが、記入ミスが多く発売後すぐに訂正表が出たのは許すとしても、カタログとして2ヶ月ほどで古くなってしまい、販売中止になった商品が多数載っていたり、新発売の商品が多数載らないという結果になってしまったのはいただけない。特に今までと違って"有料"なのだから。

コラムindexへ