#012 CD-ROM版カタログ
最近カタログの在庫が薄い。無印良品のジャンル別のカタログ。かつては年4回の発行だったのが、最近は年2回プラス臨時号といった感じだけど、店頭に並んだと思ったらアッという間になくなりほとんどの人の手に入らない。カタログ郵送のサービスもあるが、店頭よりかなり遅れて届くし、手違いで届かないこともしばしばのようです。
またカタログは溜まってくるとかさばって保管場所に困るし、資源の無駄でもあります。もちろん作る側も経費がかかって、これが商品価格に跳ね返ってきてしまいます。
PC版カタログ

そこで登場するのがPC版カタログ。一部のPCを除いては手軽にモバイルできないのが難点だが、もはやこれしか方法はないでしょう。
実は現在も無印HPにて一部カタログをダウンロードすることができます。
しかしファイル形式がPDFファイルであることから、Adobe Acorobat Reader などのPDFビューワーをインストールする必要があるし、使い勝手も決してよくない。やはり、画像はJPEGでweb形式で閲覧できるのがベスト。
リクエストにも多くの得票があったようにCD-ROMで配布するのが良いと思われるが、それでは印刷物からCD-ROMに変わっただけで、また在庫切れや経費増大などの問題が発生するのがオチです。
カタログ書き換え端末機 『MUJIん君』 を提案します!

そこでカタログをCD-ROM化しつつ、在庫切れも起こさず収納に苦労しない方法、考えました。
コンビニのゲームソフト書き換え機のような端末機を各店舗に設置するのです。
客はフォーマットしたCD-R(又はCD-RW)を各自で持参し、その端末機にCD-Rを入れるとカタログデータが書き込まれるという仕組みです。これなら在庫切れすることもないし、不要になった昔のカタログなどは上書きできるので邪魔にならず環境にもやさしい。必要なジャンルのカタログだけGETすることもできるし、書き換え時に任意で個人情報の入力を求めれば顧客リストも作れます。
名付けて『MUJIん君』。ん?パクリか?

もちろん最初は端末機の設置に莫大な費用がかかりますが、長期的には有効な投資じゃないですかねぇ。

カタログについて他に提案があれば教えてください。

コラムindexへ