マウス・オブ・マッドネス

1994年 アメリカ

監督 ジョン・カーペンター
出演 サム・ニール ジュリー・カーメン
    ユルゲン・プロホノフ チャールストン・ヘストン


結構、後味の悪い、薄気味悪い作品でした。
監督は「ゼイリブ」「クリスティーン」など手がけたジョン・カーペンター。
彼の手がける作品って、
なんでこうも後味悪いんでしょうね(笑)
そこが良い所でもあるのか。

ある日、一人の男が精神病院へと強制連行される。
その男が、精神科医に話す信じられない「事実」
男の名前はジョン・トレント。
保険詐欺を見破るといった、仕事を請け負っている。
「人を信じない、自分が見るものだけが真実だ」という事を、
ポリシーに生きる男。
そんな彼に、また一件の仕事が舞い込む。
とても人気のあるホラー作家が行方不明になってしまったと言うのだ。
その作家の名前はサター・ケーン。
彼の行方を捜すべく、
手始めにジョンは彼の書いたホラー小説を読み始める。
すると、夢なのか現実なのか分からないほどリアルな感覚で、
おぞましい化け物を見る、「たかが小説だ、作り物じゃないか」と、
自分に言い聞かせるのだが。
サター・ケーンを探し、彼に近づくほどに、
恐ろしい現実(?)が、ジョンを覆いつくそうとするのだった。


一冊の本が人を魅了し、狂わせ、恐ろしい行動へと
突き進ませてしまうといった流れになるのですが、
非常に気味が悪いです。(苦笑)
見ている側も、その作品の中へと引き込まれる感覚?と言いましょうか、
そういった演出が細かく練られているので、
十分楽しめる作品に仕上がっています。

ジョンを演じるのは、「ジュラシック・パーク」シリーズに出ている、
サム・ニール。
こういったホラーにも出てるんですねぇ。
古くは「オーメン3」にもダミアン役で出てたし。
彼の演じるジョンは非常に良かったです。
嫌なやつなんだけど、切れ者、
そして徐々に狂気に包まれていく様、目つきが良かったな(笑)

あんまりこの作品有名じゃない様子ですが、
だとしたらめっけもんの一本かもです(笑)
ラストまでじっくりと狂気をご堪能ください。

ストーリー B
演出 C
キャスティング B
総合 83点

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