あの忌まわしい阪神淡路大震災からの復興・再生のシンボルとして生まれたルミナリエ。
『神戸ルミナリエ』は、阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに、 都市の復興・再生への夢と希望を託し、1995年12月に初めて開催されました。
しかし、観光的側面が強く
協賛企業への直接的な経済効果が薄いこと、 そして業績不振が手伝い昨年で廃止となるところでした。
加えて、もう復興は終わったので開催当時の意味は薄れてきたとも..........。
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そして民間団体が立ち上がり、今ではマスコミ関連企業が協賛に名乗りを挙げると共に、
観光客からの募金も今年は6,300万円も集まるようになりました。
お陰様で、とても美しい光のゲートが今年も現れました。
250メートル程のメインストリートを抜けると、 東遊園地(単なる公園だけど)に円形の素晴らしい光の彫刻。
画像では周辺が暗く写ってるけれど、実際にはオレンジ色に淡く照らされてとっても幻想的。
メインの光のゲートよりも、こちらの方が値打ちあり!
メインストリートでは、入り口の随分手前から記念撮影で立ち止まる方々に閉口しつつ、
その後にポッカリ開いたスペースに紛れ込んで、私もパチリ(苦笑)........だから、ちょいブレ気味。
ここでは、さすがにゆっくりと芸術が楽しめる。
ほんとに、感動で頬が緩みました。
冬の神戸の風物詩とも言える、このルミナリエ。
この街を訪れる観光客の為にも、ずっと続けていって欲しいな。
ここは、兵庫県神戸市中央区。
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