明徳義塾(高知) vs. 習志野(千葉) 第83回全国高校野球選手権大会 第8日 第4試合
今年もやってまいりました、ここ阪神甲子園球場。
自宅から近いこともあり、夏休みには必ず足を運んでは日焼けをやや気にしながらの試合観戦です。
接戦、白熱するシーソーゲーム等、高校生が一生懸命にプレーする姿が印象的ですし、
また、各参加校の応援合戦も観戦の楽しみのひとつです。
今日は、外出先から甲子園駅に降り立ってみるとまだ試合が行われている模様なので、
駅前のスーパーでビールを買い、ちょこっと覗いてみることにしました。
もちろん、外野スタンドです(笑)。
習志野の佐々木、明徳の田辺両投手による
息詰まる投手戦を予想する幕開け。
ヒットどころか、四死球もない淡々とした試合の流れです。
ああ、ビールが旨いっ!
もはや、試合は酒の当てなのでしょうか?(笑)
観客もまばらなレフトスタンド側の席を3段占拠して、
手足を存分に伸ばしてのだらけた姿勢で、
ビール片手の観戦です。
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そして4回の裏、習志野の攻撃は2死1塁。
打者白鳥が投手田辺の内角直球に反応しバット一閃!
まさしく出会い頭のようなホームランが飛び出して、習志野が2点先制。
5回の表裏が終了すると、グランド整備となります。
午後6時を廻っても、まだまだ日差しは強く、
レフトスタンドには容赦なく直射日光が差してきます。
あぢい............。
グランド整備の放水(整地する為と、乾いたグランドでのイレギュラーバウンドを防止する為)には、
「スタンドにもぶっかけてくれぇー!」
と、思わず叫んでしまいます(笑)。
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さて、試合再開。
その後も投手戦が続き、追う明徳も6回に連続長打が出て1点を返したものの、
それ以降は、両チーム共に無得点のまま9回の攻防に突入しました。
9回表、明徳各打者の必死の追撃も、外野手の好守にそれぞれ阻まれてしまう.......。
そして、試合終了のサイレンが鳴る。
ホームベース上に整列し、校歌を斉唱する習志野チーム。
対して、ベンチ前に整列して勝者を称える明徳チーム。
対照的な光景ですね。
3年生は、これで部活動も終わり。
泣き崩れる選手に、報道陣のカメラが向けられています。
これって、ほとんど紙面に取り上げられることはない筈。
ここまでする必要があるのかな.....とは、毎回思うのです。
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試合結果です。
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一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
計 |
H |
E |
明徳義塾 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
7 |
1 |
習志野 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
× |
2 |
5 |
0 |
本塁打 白鳥@(田辺)
お疲れ様でした........。
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