同行者を連れての出張には気を遣うものですね。
毎度ながらの強行軍はお休みにして、名所案内でもしてサービスでもしておきましょう。
さて。 東京に来たなら、やはりここは定番のコースでしょうか。
下町、何か発見できそうな雰囲気を感じます。
雷門前18時頃。
東京出張は、足掛け約5年にもなりますが、
浅草には初めてまいりました。
まあ、こんな機会でもないと観光なんてできません。
実は私が一番楽しみにしていたり......(笑)。
さて。 夕暮れ時もなかなか風情があって、よろしいものです。
こんな時間にもなると観光客がまばらになって歩きやすいですね。
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雷門を潜ると、仲見世です。
ふらっと店内を見て廻るものの、やはり観光地の定めでしょうか?
和菓子におせんべいや流行のお土産物と、 取り扱い商品に代わり映えがないのはちょっと寂しいものです。
とは言え、1本裏の通りに入ると おせんべいの専門店や老舗の和装の店があってなかなかいい感じです。
店頭で実演販売中の、焼きたてのおせんべいが食欲をそそるのでした。
奥に見えるのが、浅草寺です。 |
時間が時間なものですから、お寺はもう閉まっていました。
まだ夕暮れ時で明るいので、周辺を散策することに。
遊園地や寄席があったり、とても面白い。
如何にも下町らしい商店街をぶらぶらと足の向くままに歩きました。
そこで、なんとキャンディキャンディに遭遇することに!
あなたはご存知でしょうか?
一時、TVにしばしば登場したコスプレおじさんを。
ああ、写真を撮らせてもらえばよかったと未だに後悔しております。
そして、舟和を発見。
付近の商店街を散策している内に、偶然発見してしまいました。
芋ようかんが絶品の味わい、舟和さんです。
おおっ、芋ようかん......
はしゃぐ私を横目で見ながら、何やら怪訝な表情の同行者。
とにかく、突撃です。 |
芋ようかんの他にも、あるある。
栗ようかん、人形焼など、どれも美味しそうです。
ここで、 同行者は日持ちを気にして手が出ない様子。
冷蔵庫で3日(芋ようかん)とは。
旅は始まったばかりですし(あと、4日間あり)、
その上、今回宿泊予定のビジネスホテルには冷蔵庫などありませんし。
しかし、このまま引き下がるのも悔しいので、 芋ようかん1本(80円)テイクアウトすることに。 |
1本だけの注文に、「ここで食べますか?」と聞かれましたが、持ち帰りでとお願いしてみました。
怪訝な表情で聞き返されましたが、なんとかきちんと包装してくださいました。
ありがとう、ご主人。
これが、有名な芋ようかんです。
しかし。
夜ごはん(居酒屋酒楽で宴会)で、お腹がいっぱい!
おまけに酔っ払ったので味覚も怪しいところに、更にビールで流し込む私。
ほこほこして、ほんのり甘いところまでは分かったので良しとしましょう。
ちなみに、同行者は帰りの東京駅でしっかり買い込んでおられました。 |
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