元旦の夕食
何れにせよ、強制退院も恐れない程の根性さえ私にあれば、外出許可を取るまでもなく病棟をこっそり脱出して、近所のコンビニで自ら仕入れに出かけるところではあったが、如何せん、DVT治療の為に身動きができないのであった(泣)。 因みに、元旦の朝昼食メニューは、以下の通りである。 朝食/ごはん、甘栗風焼き栗、卵焼き、昆布締め大根、雑煮(ミニミニお餅と里芋、三つ葉入り味噌仕立て) 昼食/ごはん、サーロインステーキ、野菜旨煮、湯葉澄まし汁 既に「入院中のエピソード/食事負担金」で取り上げた通り、この年末年始に登場する豪華料理(注;この病院比)の為に、日頃の質素な食事があるのであろう。 でも、ね。いいのいいの。これだけ豪華なら。 雑煮のお餅が小さ過ぎて有難味も何にもありゃーしないとか、個人的にはレアが好みなのにウェルダンに焼かれたサーロインステーキが冷めたまま出されて、肉の表面に脂が白く固まったままだって許せちゃうし、山女はきちんと火が通っていなかったなんて小さなことだし(苦笑)。 そんなことよりも、翌日からのまた質素な食事メニューにいきなり戻されてしまうことの方が、ちびっと気懸かりで哀しみ募るのである。 病棟ではテレビを見る気にもならなかった私には、これが束の間のお正月気分ってところかな?(苦笑) |