DVT治療
従って、安静が義務付けられていたにも拘わらず、ベッドから、そして病棟から出ようとするとこれが鳴り響くので、まるで猫ぢぃの位置測定器のようであった(涙)。 当然、このポンプの作動状況は常に担当ナースの監視下にあるので、ブザーがなった途端に詰所なり廊下に居合わせるナースが飛んでくるということになるのである。 「動いたらあかんってゆーてるやろっ!何処行くのっ!?(怒)」 せめて排泄行為だけは、トイレで自力でさせてくださいね(ぐすん)。 「ちょっと、あんた。トイレはこっち!そっちにはトイレなんかないやろっ!?えーかげんにしときやっ!(怒)」 バレバレなのである(苦笑)。 しかし、以前にも何処かのページで述べたように(どこだっけ?)、大は混雑するのである。 私の美意識からは、廊下に並んで順を待つということには耐えられないのである。 従って、特に朝方は、ただトイレ探しの旅に、病棟外に進出しなければならなくなってしまうのであった(笑)。 あれれ?ここでは哀しみに包まれた当時の感情を吐露する筈だったのに、どーしてシモの方に話が流れて行ったのかなぁ。病名やこの疾患の怖さも知らずに過ごす、恐怖と悲哀に耐える話だったんだけど、ね......。 ......つづく?(苦笑) |