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2001.10.3（水）
JR京都駅からの往路、バスを乗り間違えてしまいました。
京都駅からは、市バスで『○△』か『○×』系統に乗車しなくてはならないのです。
目当てのバス乗り場が見えるところまで来た時、
『○△』系統が今にも発車しそうな感じであった為、
乗車位置の停留所がちと違うなぁ.......と悪い予感がしながらも飛び乗ってしまいました。
..........車内の様子がいつもと違う。
なんと、市バスではなく京都バスとやらに乗ってしまったのでした。
紛らわしいぞっっ！（涙）
果たして何処に連れて行かれるのだろうと不安に慄きながらも、
土地鑑があるところ以外では降りてはいけないと自分に言い聞かせます。
結局、四条大宮で降車。
ここから歩いてみようとしたのが更なる失敗の始まりだとは思いもよらず.......。
皆様ご存知の通り、京都の道路は碁盤の目の如く東西南北に走っております。
太陽の位置を目印にすれば、間違うこともなかろうと
ざっと頭の中で位置関係を復習し歩き出しました。
「あ、そうそう。こんな感じだったよね......。」などとひとりごとを言いながら、
清々しい朝の空気を吸い込んでの散策タイムに早代わりです。
どうもおかしいと気付いたのは歩き始めて10分もした頃でしょうか？
病院は五条通なのに、三条通にいるではないですかっ。
南に向かって歩かなければならなかったのに、ちょこちょこと曲がったりしながら歩いている内に
何と北に向かって歩いていたようでした。......ああ、私としたことがっ！
今度は、縦ではなく横に向かって歩くことにしました。
ちょうど三条の商店街があり、日除けと散策にはもってこいです。
診察予約の時間はとっくに過ぎてるし、半ばヤケクソ気味の気分でしたが、
ふらふらと歩いている内に古都の日常に触れることができて、とても味わい深いものでした。
車やバイクで観光名所に乗り付けて、
慌しく京都を見て廻るのとは全く異なる時間の過ごし方ですね。
病み付きになりそうです（笑）。
10時30分頃、漸く病院に到着（ちなみに、予約時間は9時です）。
20分程待っただけで、診察室に通されました。
これなら、次からは予約時間に遅れてきた方が待ち時間少なくて済むなと思ってみたり。
本日は、先日の血液検査の結果の診断がまず先にあり、
体内の何処かで軽い炎症があるとのこと。
また、再度炎症具合の検査とやらで採血となりました。がっくり......。
手術については、もう既に腹を決めているので、話は予定を立てるだけです。
私の希望としては、入院〜手術〜退院を何とか1ヶ月以内に抑えたい。
さすがに、担当医師は苦笑いしておられました。
「あのなぁ......。そ、そりは、あくまでも全てが順調ならばという条件付きやで。うくっ....。」
それからは、似たような症状の他の患者さんの術後の経過などについてお聞きしました。
また、他の部位への影響や二次的な再発？についても。
「ん〜。稀にそんなケースはあるよ。だいたい200〜300人にひとりの割合かなぁ。」
げっ！
せんせー、そうはならないように一緒に祈りましょうね。ぜひぜひぜひ（爆）。
.......この間、ナースを交えて暫し爆笑の嵐。ぷぷぷっ。
よかった、やっと笑いが取れて......（笑）。
それからは、まだ必要な検査の内容や
患部の手術方針を決める為の造影剤投与による検査入院についての説明を受け、
診療科受付の職員の方からは入院手続きや検査の流れについて説明を受けました。
本日はまだ帰ることができない模様です。
実は、この後、実家に立ち寄って経緯やこれからのことを説明しようと予定してたのですが、
変更やむなしです。
昼食も取らず、採血・採尿・心電図・呼吸器の検査を次々と行い、
開放されたのが午後3時だったでしょうか？
疲れますね、ほんとに。
もう、どうにでもしてちょーだい！.......って気持ちになります（苦笑）。
あっ、そーゆー手にまんまと引っかかったのか？（爆）
JR京都駅までのバスが来るにはかなりの時間があったので、
午前のように散策がてら歩いてみました。
そしたら、駅まで約40分！！
身体によくないかも........（苦笑）。
帰りのJRの車内で、ぐったり爆睡。
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