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2001.9.20（木）
実は、この検査前に、転院する前の某病院で診察を受けてきたのです。
別に、京都の某総合病院での処遇が不満と言うのではなく、単純な理由からなんですね。
そう、牽引だけはこの某病院で引き続き受けていたのですが、
どうも毎度再診扱いになってしまう模様なので、以前の倍の診療報酬を支払うことになっていたのです。
従って、担当医に訳を話して再受診扱いとしていただきました。
そうすれば、料金は元通りになるし、湿布や塗り薬も以前の通りの激安となったのでした（苦笑）。
また、面白いことには、その担当医が急に懇切丁寧な診療態度に変わったのです。
京都の病院で、担当医のプロフィールや問診の様子、
且つ診察結果の内容をあれこれと聞きたがっておられたので、
私としては、報告を逐一しながら笑いを噛み殺すことに必死でしたね。
だって、それらの内容を逐一解説してくださるのですから（笑）。
閑話休題。
今日は、午後1時からMRI検査です。
検査15分前には予約の確認を終えて、問診表をレントゲン科に提出しておかなくてはなりません。
なのに、のんびり構えて自宅を出たばっかりに、全ての手続きを済ませたのが午後1時過ぎ（苦笑）。
MRI検査室前で待合用の椅子に腰掛ける暇もなく、検査室に通されることとなってしまいました。
検査機器等、折角のこの機会に写真にでも収めておこうとするデジカメ撮影の準備も虚しく、
技師に急かされるままベッド？に連れて行かれ、そそくさとセッティングされてしまいました（涙）。
「かなりうるさいですよー。気分が悪くなったら、手元のスイッチを押してくださいねー。」
と声を掛けられながら、カプセルの中に身体が吸い込まれていきました。
工事現場のような音がするからと聞いてはおりました。
ビーッ、ビーッ........という警告のようなブザー音。
間隔が短くなったと思えば、お次はガンガンと金槌で叩くような音に変わり、
まさしく掘削機のような音と共に軽い震動が伝わってきました。
そして最後は、先のブザー音のBGMに木槌で壁を叩くような音が加わって、
なんとも賑やかなカプセルの中となりました（笑）。
一方の私はと言いますと、全くの無関心（爆）。
うるさいことに変わりはないのですが、何故だか急に睡魔が襲ってまいりました。
ただ、身動きができないことだけが苦痛でしたね。
カプセル内は天井が鼻を撫でるくらいの高さに設定されていたので、
先のスイッチを自然と握り締める格好になり、
「ここで押してしまっては、また最初からやり直しだよ..........。」とばかりに、
スイッチのことが気になって気になって、とてもじゃないけれど眠れはしませんでした（苦笑）。
さて、何事もなく無事に検査は終了いたしました。
この間約15分くらいでしたでしょうか？
終わってみると呆気ないものです。
「折角、約2時間弱も掛けて病院まで来たんだから、もっと何かやってくれーっ（涙）。」
........とは言わない言わない（笑）。
20分ほど待って会計を済ませたら、もう用はなし。
JR京都駅に向かい、またもや伊勢丹ではお惣菜売り場でちみっと美味しいものを仕入れ、
そして『西利』でお漬物を物色いたしました。
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