10:10□ |
受付完了。看護士出迎え、病棟まで荷物を運んでくれる。
整形外科入院患者は本日2名。 |
10:30□ |
婦長挨拶。病室案内。
「入院生活の説明と手術についての説明が看護婦からあります。」
と言われたまま放置されてしまう。
仕方なく荷物の整理と着替えに取り掛かるが、
まずは何はともあれ手術までの同室者に挨拶をしておくことにする。
M氏/右隣 60代前半 今回は頚椎手術の為入院中。
腰椎2回・頚椎2回手術の兵であり、この病院・病棟に非常に詳しい。
S氏/右斜向かい 50歳前後 ご家族(妻、娘)も同時入院中。
先天的に骨がもろいらしいが、大いなる謎。
T氏/左斜向かい 20代半ば 内視鏡によるヘルニア手術後4日目の大学院生。
但し京都大学ではないらしい。
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11:00□ |
主治医、IK氏登場。
手術、手術に関わることについて事前の説明を入念にしておきたいという。
従って、家族らの立会いを求めておられるのであるが、
単身で入院した私に急に言われては困る..........。
入院患者のこと、当然付き添いがあるだろう........と高を括っておられたに違いない。
主治医はこれから検査、そして手術とのことで夕方からも何かと忙しいらしい。
明日の金曜日は、朝から夕方まで終日診察であり、またも予定があるとのことに、
「せんせー、ひょっとして接待ですかい?(にやり)」......なんては聞けないし(苦笑)。
今日しか予定が取れないとのことで、結局根負け?した私は
母親を急遽呼び寄せることとした(そう、私は独身でひとり暮らしなのである)。
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12:00□ |
昼食/
ごはん(海苔の佃煮付き)、カレイ煮付け1/4身、がんもどきとインゲンの煮付け、
蒸かしサツマイモ1/4本
*ごはん1/2返却。その他は完食。 |
14:00□ |
母、到着
ちみっと遅かったかなぁ.....との疑問には、
「京都駅前で昼飯喰ってた。」らしく悪びれた様子もなし。
担当ナースのSさんから入院生活の注意、
そして患者プロファイル作成の為の問診を受ける。
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14:30□ |
主治医より、インフォームドコンセント
症状、手術までの経緯、手術時の注意、術後の経過、後遺障害、各種注意事項。
これまでの検査(レントゲン、MRI、ミエロ)のフィルム総出演で、
医師から詳細説明。これが非常に分かり易い。
どれくらい分かり易いかと言うと、
うちのおかんが質問を返す必要がないくらいに理解できるレベルである。
この後、院内関わる箇所全てに母を案内しておく。
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15:00□ |
コルセット採寸。
診療科横の技工室にて。
院内の施設を拝借して、出入り業者が採寸を行うのである。
脊椎固定用のしっかりした皮製コルセットは、46,350円。
実際には、これの2割負担となり、加入保険組合に手続きをすれば8割分が返金される。
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18:00□ |
夕食/
ごはん、鶏の唐揚げ、輪切り人参煮付け、卵スープ、
オクラ大2付き茹でキャベツのサラダ。
*オクラを残して、無事に完食(笑)。
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18:20□ |
入浴。
火・木・土曜日は、原則として男性患者の入浴日らしい。
病室入り口に一日の流れを記したレジメがぶら下っていたのであるが気づかず
(要するにはきちんと教えて貰えていないのであるが)、
親切なナースがわざわざ気付いて教えてくださった模様である。
ここで特筆すべきことは、私が病棟内を母に案内していた際にふと浴室の前に立ち
入浴予定者リストを覗き込んでいたところを先のナースが気付いてくれた。
そして、私の名がリストアップされていなかったことに気付き、
後ほどわざわざ病室まで知らせに来てくれただけではなく、
入浴したか否かの確認まで取りに来てくれたことにある。
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20:30□ |
就寝前のお茶給湯サービス。
これより起床までは、ベッド周りには飲み物がなくなるのである。
詰所前にはポット入りのお茶と白湯がセルフサービスで自由に飲めるのであるが......。
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21:00□ |
消灯。
今夜も眠れない。悶々と時間が過ぎるのを待つ。
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0:15□ |
詰所前、そして医員室の隣りという環境の為、深夜まで人声でうるさいのである。
PC立ち上げた途端に睡魔に襲われてしまう(笑)。
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