弾正のキモチ


さてさてとりあえず一度クリアしての感想をば
流れ的には前作、嵐世記のバージョンアップ
しかし実際には
天翔記と烈風伝でやりたかった事を実現した
そんな感じでした

攻め取った城が武将そのまま自家勢力になるのは
反対も多いようですが

土着という意味ではいい感じ
将星録あたりから武将の登用が難しく
城に一人も武将が居ないと言う空城現象があったので
蒼天録のシステムは良いと思います

またこのシステムであれば
「支城が強者になびく」
と言う事もバランス的にもいい感じです
烈風伝では一度の主家変更で
前線の主力が居なくなるほどでしたから・・

裏切り、家名存続、采配いい意味で
蒼天録のコンセプトは守られているようです

不安だった野戦は嵐世記のように
待ち伏せ、つけいり等の戦術的要素は少なくなりましたが
部隊を指揮する采配と言う駆け引き要素は多くなり
不満点はありません

何より「城攻めより野戦の方が簡単である」
これを実現できていることはうれしい事です

政略フェイズ
当初こちらが主と思っていたが
どうやら三国志8と同じく3ヵ月毎の評定と言った扱い

細かくまとまっているが
軍事が内政の中にあったりと昔からのユーザには
分かり難い部分も

武将は多いほど有利な点はあるが
武将がいなくても実行できるコマンドが増えた為
弱小大名家にも光が

後半は外交がメインに

戦略フェイズ
こちらが主でターンは半月毎
何もしないとそのまま終わってしまうので
最初の命令後には必ず命令ボタンを押しましょう
マニュアルP.40は熟読!

太閤立志伝並に連戦が可能
一度出兵したら3城落とすまでは帰らない気持ちで(笑)
常時この画面であれば良かった気がする

ゲームの進め方
序盤は戦力一点集中
中盤は物資は一点集中、戦力は分散
後半は全て分散しておかないと侵攻スピードが・・

前作ほど諸勢力が重要ではないが
いると便利、忍者の里は大事にしましょう

今回はチュートリアルが別メニュー
はやる気持ちを抑えて一度は見ておくべし


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