信長の野望比較


信長の野望

戦略1ターンの単位:季節毎
コマンドの単位:1ターン(季節)1回
国の数:17
兵士の補充方法:傭兵
兵士の強さ要素:忠誠度、武装度、訓練度
兵士の扱い:国で保有
戦闘方法:野戦
難易度:非常に難しい
購入での注意点:購入はほぼ不可、オークション等で探すべし
備考:武将無し、大名のみ、能力値はルーレットで決定

信長の野望・全国版

戦略1ターンの単位:季節毎
コマンドの単位:1ターン(季節)1回
国の数:17、50
兵士の補充方法:傭兵
兵士の強さ要素:忠誠度、武装度、訓練度
兵士の扱い:国で保有
戦闘方法:野戦
難易度:有名大名でも難しい
購入での注意点:信長の野望リータンズとして発売中 1980円
備考:初代を日本全国版にしたもの、方言モードなど異色さも光る
詳細はここへ

信長の野望・戦国群雄伝

戦略1ターンの単位:月毎
コマンドの単位:武将の行動力が尽きるまで
国の数:38
兵士の補充方法:徴兵
兵士の強さ要素:訓練度、武装度
兵士の扱い:武将が保有
戦闘方法:野戦(夜戦あり)、攻城戦
難易度:ゲームレベルを落とせば非常に簡単、レベルMAXでも歯ごたえがある程度
購入での注意点:コーエー定番シリーズとして発売中 1980円
備考:武将が初登場、兵科は武将毎に固定、大名能力はルーレット、東北、九州は無し
詳細はここへ

信長の野望・武将風雲録

戦略1ターンの単位:月毎
コマンドの単位:武将のコマンドが尽きるまで
国の数:48
兵士の補充方法:傭兵
兵士の強さ要素:訓練度、忠誠度
兵士の扱い:国が保有
戦闘方法:野戦(夜戦、海戦あり)、攻城戦
難易度:ゲームレベルを落とせば簡単、レベルMAXでも歯ごたえがある程度
購入での注意点:信長の野望エクセレントセットに同梱 7800円
備考:群雄伝の全国版、新たに茶器が登場、兵科が武将固定ではなくなった
詳細はここへ

信長の野望・覇王伝

戦略1ターンの単位:月毎
コマンドの単位:1ターン(月)で1武将1回
国(城)の数:173
兵士の補充方法:傭兵
兵士の強さ要素:訓練度、騎馬率、鉄砲率
兵士の扱い:城が保有
戦闘方法:野戦(海戦あり)、攻城戦
難易度:ゲームレベルを落とせば簡単、レベルMAXだと厳しい
購入での注意点:コーエー定番シリーズとして発売中 1980円
備考:論功行賞に忠誠度の撤廃、家宝の登場等、全作までとは違う路線である
詳細はここへ

信長の野望・天翔記

戦略1ターンの単位:季節毎
コマンドの単位:軍団長の行動力が尽きるまで
国(城)の数:213
兵士の補充方法:徴兵
兵士の強さ要素:訓練度、士気
兵士の扱い:武将が保有
戦闘方法:野戦、攻城戦
難易度:ゲームレベルを落としても有名大名でなければ苦しい
購入での注意点:天翔記Withパワーアップキットとして発売中(コンビニ専用) 2980円
備考:軍団制、第3国の戦闘巻き込み等、新しい路線を模索した作品
詳細はここへ

信長の野望・将星録

戦略1ターンの単位:月毎
コマンドの単位:1ターン(月)1武将1回
国の数:64
兵士の補充方法:村落による自動
兵士の強さ要素:無し
兵士の扱い:城が保有
戦闘の方法:野戦(海戦あり)、攻城戦
難易度:ゲームレベルを落とせばどの大名でも楽しめる
購入での注意点:11800円で発売中、PKも発売中、withPKも然り
備考:所謂箱庭制、複雑化したシステムを簡略化させた作品
詳しくはここへ

信長の野望・烈風伝

戦略1ターンの単位:月毎
コマンドの単位:1ターン(月)1武将1回
国(城)の数:184(シナリオによって可変)
兵士の補充方法:村落による自動
兵士の強さ要素:無し
兵士の扱い:城が保有
戦闘の方法:野戦(海戦あり)、攻城戦
難易度:有名大名なら非常に簡単
購入での注意点:11800円で発売中、PKも発売中、withPKも然り
備考:将星録の拡張版、支城を建設できるなど箱庭制として突き詰めた作品
詳しくはここへ

信長の野望・嵐世記

戦略1ターンの単位:月毎
コマンドの単位:1ターン(月)1武将1回
国(城)の数:135
兵士の補充方法:知行により自動
兵士の強さ要素:訓練度
兵士の扱い:武将が保有
戦闘の方法:野戦(攻城戦もあるがシームレス)
難易度:有名大名なら非常に簡単
購入での注意点:11800円で発売中
備考:天翔記に近いつくりながら簡略化が見られる新たな模索を感じられる作品
詳しくはここへ

個人的な総評

信長の野望

1pだと担当が信長に・・本当に信長の野望・・戦術は皆無で、戦略も運まかせが多い
これを遊ぶなら全国版のほうがマシ・・
初代を遊んでみたいという方のみ遊ぶべし

全国版

戦国を知らなくても楽しめる国取りゲーム、信長・信玄以外でもプレイ可
基本は変わっていないがビジュアル面で大幅にUP
大名に顔がついたし・・
あくまでも戦国が舞台のボードゲームのコンピュータ版といった位置付け

戦国群雄伝

内政、軍事のバランスが良い、戦術が非常に重要になった、現在の信長の原点
全国版との違いは革命的!武将が登場した事もそうだが
ビジュアル面で天然色ぅ〜といった感じである
武田家のカラー、オレンジ(レッド)はここから嵐世記まで続いている
嵐世記に次いで好きなシリーズ、今は評価低い奴も使えたりするしね

武将風雲録

群雄伝からの変化は余り無いものの
金山の発掘や、鉄砲の生産など新しい要素は良い、戦術度は下がってしまった
兵を武将が管理しない為、難易度も下がったと思われる
敵COMが群雄伝ほど賢くなく、射撃の的になってくれたりする
東北、九州ファンにとっては待望の作品

覇王伝

今まで国取りゲームだったがここで初めて城取りゲームに・・
武将数が一挙に増え初めてPKも発売された(列伝もここから)
野戦に比べて城攻めは10倍の労力(言い過ぎか?)が必要だったり
農繁期には雑兵の徴集が少ない等、もっとも戦国らしさ漂う
また兵科を撤廃するなど前作とは趣を変えている
最も全国版〜群雄伝ほどではないが・・
シナリオと呼べるものが導入されたのもここから
非常に良い要素が盛りこまれているが城が多い分後半ダレる

天翔記

内政不用論の最盛期
シリーズ屈指のスケールを誇る
大雑把というかダイナミックというか・・・
覇王伝の良い所を一切受け継がなかった作品、バランスは最悪だが人気は高い
特に教育システムはお気に入りの武将を持つ者に絶大な人気を誇る
やり様によってはサクサク進み後半のダレは少ない
PKはシリーズ中最も完成度を誇る
姫武将モードや顔の合成などお遊び度はダントツである
また各種設定も豊富に出来る
私が嬉しいのは武将設定の細かさである
高坂昌信は常に真田幸隆の下に居るのだが天翔記だけは
昌信が軍団長で、幸隆が部下という扱いである、しかも同じ城に居ない・・

将星録

天翔記の大雑把さを纏め上げた作品
なんとなく天翔記のアンチテーゼを感じる
一言でいうと薄塩味付けな信長
武将数など不満は残るが取っ付き易い、城の硬さはいい感じ
濃さが無くなったものの、初心者向けにはなった
PKでは唯一、長篠の戦直前で勝頼の元に4名臣がそろうシナリオがある
内政マニアにはたまらない作品

烈風伝

将星禄で味気なかった攻城戦を大幅に強化
また横槍を付けば楽勝という野戦もまた強化してある
陣形の扱いには納得できないが・・
覇王伝以来の支城が重要な役割を持つ・・・筈だったが
結局は本城のおまけ的なものでしかなかった・・
支城の建設位置によって自動的に付く城名がかなりマニアック
要害山城が存在するのには驚いた
将星録程ではないが内政マニアにはたまらない作品
PKのショートプレイはダレがちな後半プレイ対策で良いが
新規家宝のグラフィックや武将エディット等に不満が多い

嵐世記

能力+兵士数+兵士の強さ等で決まっていた戦闘に
初めて「戦は兵の数ではありません」といえる戦闘になった
天翔記の軍団制を改良し、リアルタイム戦闘を導入、戦術が多いに活躍する
特に行動力で制限されていた天翔記とは異なり
奉行数以外に制限は無い為に終始1軍団のみでもクリア可能
攻城戦には不満が残るが野戦は最高である
強いていえば体験版のルーチンが生きていればもっと良かったと思う
兵3000で兵10000を撃退する快感はなんともいえない


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