アフリカ象は、サハラ砂漠以南に住み、体長６〜７ｍ、
体高３〜４ｍ、体重６〜８ｔにもなる陸上最大の動物である。
年長のメスがリーダーとなり、血縁関係のある１０〜３０頭で
群れを作っている。オスは、１０歳程度になると群れから
離れて行動し、発情期の間のみメスの群れと共に行動する。
ゾウは、その巨体を維持するため、１日のうち約１８時間を食事に
費やし、２００ｋｇ以上もの青草や木の葉、木の皮を食べる。
このため、ゾウが増えすぎると、森が消滅してしまうことも
あるほどで、一時は絶滅の危機にさらされ保護下におかれて
きたが、個体数管理の検討を始めた保護区もあると言う。
| ●３月１９日アンボセリ国立公園にて | ||
| ●３月２１日マサイ・マラ国立保護区にて | ||
| ●３月２２日マサイ・マラ国立保護区にて |
【３月１９日 アンボセリ国立公園にて】
道を歩いてくるゾウさん。白い鳥をたくさん従えている。
ゾウさんに限らず、シマウマやヌーなどの大型草食動物の
背中やまわりには、鳥を見かけることが多い。
さすが、陸上最大の動物。大迫力！
道をそれて草むらへと入るゾウさん。
身体を伸ばして歩く姿は、ちょっとユーモラス。
近づいたぼく達を威嚇するゾウさん。
かなり怖かった！
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水（泥）浴びを終え、 去って行くゾウさん。 おっきなお尻が可愛らしい。 |
| 白い鳥を乗せた背中に 哀愁が漂う・・・ この後、背中が大きく 揺れて、鳥は落っこち そうになっていた。 |
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【３月２１日 マサイ・マラ国立保護区にて】
マサイ・マラで出会ったゾウの家族。
下の写真のゾウは、まだ子供。
お父さん、お母さんと一緒に食事中
この家族には、まだ小さな赤ちゃんゾウがいて、
草むらの陰で授乳中の姿が見られた。
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【３月２２日 マサイ・マラ国立保護区にて】
食事しながら脱糞もする行儀悪いゾウさん。
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