チーターの部屋
チーターはネコ科の動物で、イランに住むアジアチーター、アフリカに住む
アフリカチーターの2種類に分類される。アフリカでは、本来、砂漠と
熱帯雨林地帯を除くほぼ全域に生息出来るが、現在は個体数が激減し、
サバンナから半砂漠地帯に1万頭前後が生息している模様である。
体長は110〜150cm、肩高75〜85cm、体重40〜60kg。
毛は滑らかで短く、黄褐色の地に黒い小斑が多数あり、一見、ヒョウに
似ているが、ヒョウの斑は数個が集まって梅花状になっているのに対して、
チーターのは小斑が散らばっている。腹部は白毛で側には斑がある。
細い身体としなやかな背骨は高速走行を可能とし、チーターは陸上生物で
最速を誇っている。そのスピードは100km/h以上で、速いものは
120km/hにも及ぶと言われている。しかし、全力疾走出来るのは
400m、時間にして20秒程度しかなく、狩りの成功率も50%以下と言う。
●3月21日マサイ・マラ国立保護区にて
●3月22日マサイ・マラ国立保護区にて
【3月21日 マサイ・マラ国立保護区にて】
木陰の草むらで睡眠中
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【3月22日 マサイ・マラ国立保護区にて】
遠くを見つめ、獲物を探すチーター
全力疾走できる距離の短いチーターは、狩りを成功させるため、
事前に出来る限り獲物に近づく。この写真では、奥の2頭の
トムソンガゼルには気づかれており、他の獲物に接近を試みている。
この写真は、獲物を追跡したが逃げられ、お疲れの図。
チーター撮影ビデオ
『チーター獲物を求めて』
MPEG1形式
約2.8MB
獲物を探して歩いている
チーターの様子。
チーター撮影ビデオ
『ちょこっとハンティングと
休憩タイム』
MPEG1形式
約3.2MB
1度目の軽い追走で
終わったハンティングと、
2度目の全力疾走後の
お疲れの様子。
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