春を告げる初午行事



 
  
 厄年は、一生のうちで特定の年に不慮の事故や病気など、災難がふりかかることが
 多いとされる年が厄年にあたり、年齢は数え年で一般的に、男性は25・42・61歳
 女性は19・33・61歳が厄年とされています。
 また、本厄の前後1年間を前厄、後厄と定め、本厄と同様注意すべき年とされています。
 
 3月初午の日に厄年にあたる男女が災厄を避け、今後の人生を無事安泰に過ごすため
 厄払いを行います。

 当地区では、厄落とし観音としても有名な松阪岡寺山 へ参拝に訪れます。
 参道や境内には露天がならび、名物の「猿はじき」 (わざわいをはじく) 「ねじりおこし」                    (災いをねじ伏せる)を買い求めたり、境内でわざとハンカチを落として厄払いをします。 
 
 岡寺山を後にして、伊勢神宮を参拝し4時半ごろ切原へ到着。
 参拝所(宮さん)にてお参りし、大勢の出迎えの人たちに菓子を配りながら飯盛観音へと
 向かいます。

 飯盛観音では、厄除けとして観音堂境内にある釣鐘を打ち鳴らします。
 厄災の祈祷を行い、神仏の加護を受け終えた後、厄銭をまいたり大日堂前の広場で                   
 餅まきをして1年の無事を祈りながら厄落としをします。
 広場は子供からお年寄まで、厄年のまく餅や厄銭を拾う人々で大賑わい。
 
 この厄落とし行事を通して、年令を問わず交流をはかり、地区外の同郷の方々との再会を
 楽しみにしたり、同級生で旅行へ行ったりと親睦を深めあう行事でもあります。