内宮から高麗広を抜け、昼間でも薄暗い神路山の山頂にたどりつくと目の前に         
      広がるは光輝く空と緑の山々・・・
      この峠から雄大な熊野灘をみた多くの文人は興をそそられ、多くの作品に「剣峠」がとりあげられている
      昔は五ヶ所湾でとれた海の幸を大八車や肩荷で伊勢地方へと運んだ生活の道であった。
      曲がりくねった急坂を登り、頂上にて雄大な熊野灘を 眼下に見下ろし一息ついたことだろう
      古くは峠の茶屋もあり徒歩や馬で往来する人々でにぎわった。
      また、伊勢神宮へと通じる信仰の道でもあり 戦時中は、神宮へ戦勝と出征者の無事を祈りながら
      峠越えをした苦節の道であり、まさに数知れぬ人々の苦楽がしみこんだ峠でもある。 






頂上にある野口有情の詩碑 伊勢市との行政境


眼下に熊野灘を望む