パネルを作ってみたものの、従来の点付け工法では脆弱性が高いので、
デザイン上好ましくないと感じていても、仕方なく補強のバーを付けていた方に
朗報です。
ここのところステンドグラス職人になりたい。 または独立開業してみたい。
という若者が増えてきました。 デフレの影響なのか、手に職を付けたい、
といった声をたくさん聞くようになりました。
元はヨーロッパで生まれた「ステンドグラス」 ですが、日本人の器用さは
何のジャンルでも世界でも屈指のレベルを持ち合わせており、私が独学で
編み出した「全面半田バーレス工法」もその一つです。
従来のものは鉛を付き合わせた組み方で、しかもその交差点しか半田をしない
脆弱性の高いものでした。 つまり、強度がない為裏側に真鍮の補強バーを
付けています。 デザインが重要なステンドグラスに、そのバーを付けてしまうと
デザインが死んでしまうことも多く、今までは皆仕方なくそれを付けていました。
が、このバーレス工法は、鉛線すべてに厚くハンダを二度掛けするもので
今までのステンドグラスの5倍以上の強さを保っています。 なので、醜い
補強のバーを付ける必要がありません。 詳細はこちらのページをご覧ください。
そこで、この優れた工法を日本はもちろん、世界に普及させることを願い
全国どこでも出張レッスンをすることにしました。 アマチュアの方はもちろん
すべてのプロの方に覚えて頂きたいと考えております。
興味があったけど、遠くて通えない・・ またそんな高度な技術は覚えられない
という方、一度この匠技に触れてみませんか? ケント紙にデザイン画を実寸で
描いていただければ、全国どこへでもご自宅まで伺います。
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