ヨーロッパ工法
鉛線使用の点付け工法
(厚さ 5〜6mm) 
 H 型の鉛の線でガラスを組み、その交差点のみハンダ付けしたもので、表現としては適切ではありませんが洋服で言えば仮縫いのようなもの。 
メリット
  制作が容易な為、比較的短時間で出来る。
デメリット
  強度が弱く補強バーを何本も入れる為、表から見てバーを隠すのにデザイン上の制限がある。ほとんどの場合デザインを優先しており、表からも補強バーが写り込み、元々のデザインが崩れ見栄えの悪いパネルが出来てしまう。使用している鉛腺によっては細かいデザインは出来ず大まかなデザイン向き。

衝撃が加わるドアなどには単体で付けられない(強度がない為パネルが凹んで割れてしまいます)。

この点付け工法で制作したパネルをドアに付ける場合、ステンドの表面と裏面に透明のガラスを抱き合わせて施工しているものをたまに見かけますが、強くドアを閉めると透明のガラスが大きくたわんでガラスが飛散する危険性が高いので十分ご注意してください。

また、ガラスが破損した場合は、技術面で工房によっては破損個所の位置に関わらず修理できないケースも多いようです。
H 形鉛線点付けのハンダ作業
H 型の溝にガラスを組込みます。(左側の写真)
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