安岡氏

第10回 講師 安岡 定子先生
(2014年9月8日開催)

森田 実氏

第9回 講師 森田  実 先生
(2013年2月20日開催

溝本 定子氏

第8回 講師 本田先生、安岡先生
(2012年5月24日開催)

孔健氏

第7回 講師 孔健  先生
(2010年9月12日開催)

孔健氏

第6回 講師 神渡 良平  先生
(2009年9月16日開催)

溝本 定子氏

第5回 講師 安岡 定子  先生
(2009年5月25日開催)

森田 実氏

第4回 講師 森田  実 先生
(2009年2月11日開催)

溝本 定子

第3回 講師 安岡 定子  先生
(2009年1月24日開催)

arai

第2回 講師  荒井 広幸 先生
(2008年9月7日開催)

 

第1回 講師 森田  実 先生
(2008年6月23日開催)

 

 

 

発足について

  『 いま、世界と日本は、歴史的転換期に直面し、大変革時代が始まろうとしています。 従来の価値観とくに政治理念が試練にさらされています。社会倫理の乱れも広がっています。日本社会の乱れを克服し、日本を道義ある社会にするために、いまこそ、人類の長い歴史の教訓を学び、いかなる価値観を次の時代の土台におくべきかを真剣に研究 しなければならない時です。
  世界と日本が歴史的大転換期を迎えるなかで、全国各地の有志による「塾」づくりが多くの地域で始められています。』

「森田塾」開設にあたって
―全国に広がる新たな「私塾」づくりの流れを統合するために― より

 私の尊敬する森田実先生の呼びかけにより『三楽塾』を発足することにいたしました。
特に「年金」「医療」「介護」のあり方について憤りを感じています。年金制度の醜態、誰が責任をとるのか、後期高齢者医療制度とは何たることか。医療費を年金から天引きするとは何たることか。「やさしさ」「思いやり」のない政治を憂いています。
お年寄りを大切にすることは、人間として当然であり、日本人の美徳であります。いや、人間の崇高な営みであります。
森田実先生のご指導を頂きながら、塾長として全力を尽して参りたいと決意しています。


『三楽塾』

三楽とは

  1. 両親が元気であり、兄弟仲が良い
  2. 天にも人にも恥じることがない
  3. 若い人を育てる

の三つのことを意味します。
この「三楽」という言葉は、中国の古典『孟子』に書かれています。

『孟子』(尽心篇)
君子(くんし)三(さん)楽(らく)あり、而(しか)して天下(てんか)王(おう)たるは与(あずか)存(そん)せず。
父母(ふぼ)倶(とも)存(そん)し、兄弟(けいてい)故(こ)なきは一(いつ)楽(たの)しみなり。
仰(あお)いで天(てん)愧(は)じず、俯(ふ)して人(ひと)?(は)じざるは二(に)楽(たの)しみなり。
天下(てんか)英才(えいさい)得て(えて)これを教育(きょういく)するは、三(さん)楽しみ(たのしみ)なり。

(訳)
君子には三つの楽しみがある。
天下の王者となることは、それとは関係ない。
一つは、父母が健在で、兄弟も息災なこと。
二つめは、天にも人にも恥じるようなことがないこと。
三つめは、天下の英才を見出して教育すること。

ちなみに、日本語の「教育」や「育英」という言葉は、
ここが出典といわれています。

 

「三楽塾」設立代表世話人 長峯 基