当校が唯一の師として仰ぐ方が、マヤ先住民の長老フンバツ・メンです。長老は、幼少期からキリスト教の影響を受けずに護られ、伯父のシャーマンから先祖代々の伝統の教えを口伝で継承されました。
80年代の後半から欧米諸国で講義をして回ったことから、今では世界的なリーダーとしても有名になっており、長老について書かれた書籍や情報を目にすることも多くなってきました。しかし、それらの多くが、長老をかなり誇張して表現していると言えます。そして、その情報を元に勝手なイメージが膨らみ、長老を聖人やグルやカリスマ扱いして、当校にアクセスしてくる方がいます。
長老は、初めてお会いした時からずっと、終始一貫こう仰います。「私を必要としないで下さい。私をグルにしないでください」。長年、私生活においても家族ぐるみでお付き合いさせていただき、プライベートなことを含めて様々なことを聞いてきました。そして、知れば知るほど、長老が「グルにしないで」と仰る真意が理解できます。
よって当校では、肩書はいつも「マヤ先住民の長老」ですし、私達夫婦にとっては「唯一の師(先生)」です。
当校について
当校はその名の通り「学校」です。スピリチュアル系のグループ、利益追求型の企業、旅行会社、宗教団体、ボランティア組織、研究サークル、仲良しクラブではありません。広義には、それらの要素を部分的に含んでいるとも言えますが、あくまでも真剣に取り組んでいる「学校」という位置づけで、1996年から活動を続けています。
しかし、「学校」と言っても、今、私達が知るようなイメージの学校とは全く異なります。超古代より継承されてきた叡智を、マヤ先住民の長老からの口伝を通じて学んできた「宇宙的教育」を提供するものです。それは、肉体や頭で理解することのみならず、実践的なワークを通じて自身の魂で思い出すことも重視される、言わば、現代教育には皆無な「スピリットのための教育」とも言えます。
また、特定の場所に位置する校舎も存在しません。教師が教えを伝える場がどこでも教室となり得、主に自然とのつながりを強く感じることのできる所が学びの場となります。
教えについて
教えを分かち合う時はいつでも、知識や知恵に対する深い尊重を示すために、神や祖先への祈りがなされます。よって、とても神聖な領域からもたらされるこの教えを、少しでも純粋に保ち、なおかつ真っ直ぐな形で遺すためにも、他の人からの教えや、私達自身の理解や解釈を極力含めずに提供することが、当校の使命の一つです。
しかしとても残念なことに、近年、国内においても、この教えの一部のみを取り出して、自分の勝手な解釈に塗り替え、あたかも自分が生み出したかのように語って誤用する人が増えてきました。この動きは、90年代から欧米で次々と起きてきている現象と同様です。知識やスピリットに対する理解と尊重を持たない、いや知らない人々によって、ある意味無責任に発信されてゆく歪んだ情報が、人々を混乱させています。
どのような情報を、どのように感じ、どう使って学んでゆくかは、受け手であるその本人次第であるし、その人の自己責任でもあろうかと思います。よって当校では、歪んだ情報を信じて学んでいる人に対して否定するつもりはないですし、その人を変えようとも思いません。
ただ、当校で提供する教えの学びには、深い尊重と純粋な心、そして強い意志が必要となるため、学ぶ準備がまだできていないと判断される場合は、当校での学びをお断りする場合もあります。
当校の方針について
前述の理由もあり、当校の方針は、古代マヤの伝統の教えを、この時代に、この現代社会に、広く伝えるというものではありません。
なぜなら、この宇宙的な教育に対して、私達現代人の心や態度が、まだまだ整っていないように感じるからです。古代の叡知を受け取る準備が、社会にも、人間にも、出来ていないと痛感しています。もちろん、中には完璧に準備できてる人もいらっしゃいますが、長年活動を続けていく中で、この教えを万人向けに発信することの危険性をはっきりと理解しました。
長老も当初から、「これからの真のティーチャーになるような人に伝えて下さい」と仰っています。
よって、当校の目的であり使命となるのが、「次世代に純粋なままの形で美しく遺す」ということです。真のティーチャー達に伝え、次世代に、社会や人間がしっかりと受け取る準備ができた未来に活かせるよう、知識への尊重を忘れずに伝え、遺していくことです。
光の時代に向けた、大きな偉大なる一歩が、この時代での取り組みなのだと思います。重責を担った、初めの一歩です。大切なものを護り伝えていくためにも、強い心と志で進んでゆく必要があります。
お金について
特にお金に対してトラウマがあったり、良い印象を持たない人は、お金を忌み嫌う傾向にあります。もちろん、お金を必要としない社会の実現(回帰)が理想ではありますが、今の現代資本主義の社会においては時期尚早と思うのが、皆さんも感じておられる本音であろうかと想像します。
当校では、お金もまた聖なるエネルギーの一つととらえ、ありがたく受け取り、また大切にし、そして良い形で流していくよう心がけています。当校の活動を本業としている以上、運営していくにあたって、また生活していくにあたって、お金は必要です。現地マヤへ飛行機で赴いて口伝の教えを授かるにも、マヤ先住民支援のために寄付するにも、やはり現代ではまだお金が必要になってきます。
中には、当校の設定価格が高いと仰る方がおられます。しかしその一方で、安すぎると仰る方も多くいらっしゃいます。これは各自のお金や叡智に対する価値観の違いなので仕方がありません。しかし、自分で直接マヤに行き、長老を見つけ、信頼関係を築き、英語やスペイン語で教えを授かることを考えれば、決して高くはないと私達は思っております。
私達もまたお金との関係について日々考えながら、贅沢に過ごさないよう注意しています。なぜなら、開校以来ずっと、寄付や収益で得られたお金の大部分を、マヤに関わることを最優先にして使ってきたからです。そういった意味でも、私達夫婦の人生をかけて取り組んでいるのがNAGA
K’U(ナガク’)奥義学校であります。
よって、当校に入学し、マヤの伝統の教えに触れたいと望む方にも、それなりの強い気持ちと覚悟、そして叡知や祖先に対する深い尊重を求めています。
教育方法について
当校での学びは、机に向かって教師の話を漫然と聞けばいい依存型のものとは異なります。より積極的に関わり、目的意識を持って交流して下さることを求めますし、忙しい現代人にとってはやや面倒くさいと思われるようなことも行なっていただきます。
いかなる通信教育でもそうかとは思いますが、自発的に反応し、実際に行動に移し、実践していただくことを求めています。何でもやる意欲がなければ、学びの先(深部)へは進んでいけませんし、真理を得ることも不可能であると言えるからです。
以上、長文ではありますが、当校に関連することを初めに知っていただきたく、説明致しました。
あらかじめご理解いただき、入学を希望される方は、共に学びの道を力強く歩んで参りましょう。
今生での再会を心から幸せに思います。
イン・ラケ’ッチ!(私はあなた、あなたは私)
NAGA K’U(ナガク’)奥義学校 小櫻正幸、聖奈子