古来より、言葉にはパワーがあると考えられていました。現代でも有名な話として、ネガティブなことを発した水の結晶と、「ありがとう」と発したものとでは結晶の美しさが異なるといった科学的実証はご存じかと思います。
「イン・ラケ’ッチ!」と挨拶し合うならば、「あなたは私の鏡(カガミ)です」と言っていることになります。「私が大切なのと同様に、あなたが大切です」、また「あなたが大切なのと同様に、私が大切です」といった意味になります。この言葉を好きな人に対して使うこともできれば、苦手な人を統合するためにも使うこともできます。苦手な人は、自分自身の欠点を表わし見せてくれている人と考えるので、その人とのイン・ラケ’ッチ!のワークで自身を成長させることにつながります。
ピラミッドは、教育のために使用された大学のような場所として存在していました。ですので、天体観測用のピラミッドもありますし、暦を学ぶためのピラミッド、家や家族のつながりを学ぶためのピラミッド、水を学ぶため、太陽を称えるため、性教育を学ぶため、精神や魂を学ぶため、切り離されていない二元性を、夜を、音を、建築を・・・と、様々な種類(機能)のピラミッドがあります。
「性教育は、女性から男性に伝える」とは、どう言うことですか?また、なぜマヤの性行動は開放的なんですか?性の指導神官もいたとのことですが、どうしてわざわざ指導しなくてはいけないのですか?指導することのメリットは?
概して、女性は男性以上に感受性が強く、また霊的であるとも言えます。「地球や月からのメッセージを受け取り、それを男性に伝えてゆく役目がある」と、マヤ先住民は教えます。
古代マヤの性教育のような秩序だった教えを現代に取り入れることはまだまだ困難ですが、どのように行なわれていたかを知るだけでも大きな価値があります。現代の性の歪みを調整するためにも、古代マヤが実践していた洗練された性教育を再構築する必要があると思います。
現代人は性を、自分で発見するしかありません。しかし、性に対する適切な指導があれば、性と太陽との関係、性と天体とのつながり、体内の見えないエネルギーの働き、性と自然界とのつながりなどを、若いうちから深く学び、理解することができます。肉体面のみならず、見えないものや精神面も重視しつつ、広い視野で性の本質をとらえることができます。
男女の性的なつながりは、互いのエネルギーを交流させながら高め合い、癒し、また活性化させます。性行為による「与え受け取るコミュ二ケーション」の方法を知ることになります。その結果、肉体的な健康や充実感、積極性、発展性、向上心などが養われてゆきます。
古代マヤ社会のように、受け入れる側の女性が「指導神官」という大いなる役割と目的を理解し、ハートの力を機能させて真剣に学んだ者であれば、指導者としては申し分なく、また深い尊敬を集めます。ハートが開かれた女性から性教育を学ぶことで、少年達は真実の性へと導かれ、それによって自身が結婚して美しい家庭を築き、社会の基盤である「家庭」があちこちで整って、社会の全体が幸福に満ちたものとなってゆきます。つまり、性教育は社会の基盤であり、中心に据えられるべきとても大切なものなのです。
マヤの性教育に関しては、
専門書「マヤの性教育」でさらに詳しく説明しています。
ウシュマルはどうして女性の聖地なのでしょうか?7はなぜ聖なる数なのでしょうか?そこで性教育を行なったとのことですが、なぜマヤは性教育に力を入れたのでしょうか?「春分の日には、多数の男女の交わりがあった」と聞きましたが本当ですか?またその目的は何ですか?
ウシュマルは、伝統のマヤ語に従えば「ウクマル」と言います。マヤ語でウクは「月、そして数字の7」という意味があります。またマルは「永遠」という意味があり、ウクマルは「永遠なる月」という名の聖地です。月や数字の7は、女性に深い関連があります。7×4は28日で、女性の肉体面、精神面の周期は28日周期です。よってウシュマルは、女性の聖地として存在します。
古代では、数字には意味があり、それぞれがみな聖なる数字として存在しました。現代は、1は1であり、2は2、3は3以外の何ものでもありませんが、古代の数字の概念は、数秘として多くの意味を持っていました。1は「神、聖なるもの」、2は「二元性、生命の始まり」、7には「7つのパワー(チャクラ)、7つのエネルギー・センター」という意味があります。ご自身の7つのパワーに意識を向けて生活することでそれをさらに知ることになり、7が大変にパワフルな数秘であることを理解することもできるでしょう。
古代マヤでは、性教育は社会の基盤をなすものと考えました。私達人間に備わる性のパワーはとてもパワフルなものです。なぜなら、性のパワーは生命力に関連しているからです。特に若い時は、自分ではコントロールできないほどの生命力があったことを思い出すことができます。若い時期に、スピリットと肉体のバランスを重視する教育がないと、大変な間違いが起こってしまいます。現代社会の性問題の間違いはただ単に、スピリットと肉体のバランスのための教育がないゆえの無知な行動によるものだと言えます。性を宇宙的な視野でとらえて、肉体と精神のパワーのバランスを整える教育を行なうこと、つまり「真の性教育」を行なうことは、社会が健全に機能するために大変に重要なことだと思われないでしょうか?
春分は結婚するのにふさわしい日として古代から伝えられています。動植物も春になると交尾をし、一斉に芽吹くように、人間もまた春に結婚をすることは、肉体のエネルギーにとっても、体液の働きにとっても、精神にとっても、太陽や月との肉体の関係にとっても、また、惑星との関連にとっても、最良の日とされました。現代の性行為は、夜にこっそりと行なう行為としてとらえられがちですが、マヤでは朝に、外で、太陽や大地との係わりの中で行なうことが推奨されました。
多くのカップルが、春分の日の朝に、外で性行為を行ない、いくつかのカップルが近くの場所で行為に及んだのであれば、今では考えられないような不思議な光景が目に浮かびます。しかし、性をとても神聖なものととらえ、相手を尊重し、天地と太くつながっていた民族ですから、現代人には想像もつかないような美しい光景が広がっていたでしょう。宇宙的な視野で物事をとらえるならば、性行為の目的自体が異なったはずです。
カップルに推奨する春分の日の結婚や性行為の大きな目的の一つは、宇宙的で健康な子供を授かるためです。それはまた、不必要な人口増加を防いだとも言われます。また性行為は、生殖の目的のみならず、歳をとってもお互いのパワーを、言わばエネルギー発電器として活性化し合うためにあると言います。
もちろん、月と女性のつながりを深く理解していた社会ですから、月を見れば子供を授かるのにふさわしい日かそうでないかを完璧に理解していました。古代マヤの女性は、満月に一斉に生理になったそうですから、自然と美しく同調した人体でした。
ともかく、私達現代人の想像を遙かに超える話ばかりですが、私達は皆この古代の記憶を持っているので、目覚めさせて、混乱の社会を修正し、真の光の方向へと導いてゆかなければなりません。
マヤの性教育に関するさらなる教えは、
原書「MAYAN SEXUAL EDUCATION」でお読みいただけます。
「光の蛇の7つのパワー」とは何ですか?「チャクラ」とは何ですか?どうしてマヤ文明にインドのヨガの風習やレリーフがあるのですか?古代マヤの人々は海を超えて交流していたのでしょうか?これ以外に交流を伝える物はありますか?
光の蛇に象徴される7つのパワーは、7つのチャクラのパワーです。特に尾てい骨付近には、人間にとって大変に大きなパワーがあります。また良く知られているのは、ハートのチャクラです。恋愛中にハートが開かれている時は、至福を感じます。これはハートのパワーが働いているからです。直感のパワーもよく知られています。ピンときた良いアイデアは、第三の目と呼ばれる額の中央にある場所のパワーが働いています。この他4ヶ所に、チャクラがあります。
古代マヤ人はインドをはじめとするアジアのみならず、世界中の民族と交流を持ちました。チャクラの共通点の他に、言語、暦、絵文字、幾何学など、仏陀、クリシュナ、イエス、モハメッドなどの偉大なマスターと呼ばれる人々の教えに、多くの共通点を見つけることができます。
詳しくは、
「ヨガマヤ宇宙大学 日本分校」の授業でお伝えしています。