古代、人類は調和と共に生きていました。そしてほんの500年前まで、アメリカ大陸には、古代の知恵を継承した多くの実践者が、自然と調和して豊かに暮らしていました。16世紀の侵略、解体、抑圧の不幸な歴史によって、彼等の文化は完全に途絶えたように思われています。しかし実際には、口伝で内密に継承され、
長老フンバツ・メンの家系にも残されているのです。
現代において、周りの環境に目をやれば、インターネットや携帯電話が完全に普及し、情報化が益々加速しています。マヤに興味を持ち、調べようと思えば、多くの情報を簡単に手にすることができます。
しかし、一言でマヤといっても、多種多様であることを理解しなければなりません。どの時代のマヤなのか、誰がどのようにして伝えてきたマヤなのか、誰が研究し、発表したマヤなのかをあらかじめ認識しておくことはとても重要です。仮にマヤ先住民が伝えた情報であったとしても、それが改宗を余儀なくされたキリスト教のつまりは西洋マインドの影響を受けているものか否か・・・。その要素いかんでは、マヤ先住民の教えであったとしても、本質、中身が全く異なるものであるのは事実です。
当校が教わり、学び、お伝えしているマヤ先住民の教えは、幼少期にキリスト教の影響を受けずに、伯父のシャーマンから先祖代々の伝統の教えを口伝で継承したマヤ・イッツァエ族の
長老フンバツ・メンからの情報です。その教えの起源は、マヤより遙か昔の超古代と言われるレムリア、ムー、アトランティスからもたらされたものです。つまり、侵略以降のいわゆる現代マヤの情報とは異なるものです。その情報を、私達の個人的な気づき、解釈、研究などを極力含めずに、純粋なエッセンスとしてお伝えすることを当校の役割としています。
マヤの叡知に触れることで、私達の遺伝子に眠る古代の記憶が目覚めます。古代の記憶とは、誰もが持っている人間本来の在り方であり、常に人生を幸福に生きる奥義であるとも言えます。各人が真の存在としての在り方を取り戻せるよう、この大変に貴重なマヤの叡智を先住民の伝統であるシャーマニックな手法でお伝えしています。当校はそれを親しみを込めて「シャーマン道」と呼んでいます。
「シャーマン道」と言っても決して難しいものではありません。長い年月の間、ずっとそうだったように、人のハートからハートを通して語られるものであり、誰もが持っている古代の記憶を目覚めさせ、思い出し、宇宙的教育を礎に、スピリットを成長させる道、過程です。
しかし、この過程を進むにあたって、必ず私達の妨げとなるブロックがあります。それが、現代マインドです。なぜなら、マヤの叡智は、現代のマインドとは全く異なった、古代のマインドで語られているものだからです。つまり、私達が普段から慣れ親しんでいる現代マインドを完全に脇によけなければ真の理解は得られないと言えます。
自らの現代マインドの崩壊を経験し、伝統的な手法によって学んできたマヤの教えは、聖なる巡礼での太陽との儀式において、長老のハートから私達のハートへと伝えられた、人間同士の対面による生きた知恵です。そして当校も教えていただいた通りに、創造主の次元に属する知識を尊重し、敬意を持ってハートで伝えるよう努めています。しかも、この情報化社会の中で伝えることがより慎重にならざるを得ないことも感じています。マヤの祖先達が命がけで守り伝えてきた聖なる知恵を、どのように精神性を交えてお伝えしてゆけばよいのか、それを伝える者としてのあまりにも大きな責任を痛感するようになっています。
どのような教育にも、その人に合った学びの段階があると思います。現代の教育システムには、小学生に大学教育を授ける場合も稀にありますが、先住民文化のシャーマニックな手法では、教育にかける時間、段階、そしてそのプロセス全体を重視します。伝える相手を理解し、その人のその日の調子やエネルギーを見て、伝えるにふさわしい場所や時間帯を深く考慮し、全ての状況に見合った内容の教えがなされてゆきます。なぜなら、教えや言葉にはパワーがあり、生きているものであるととらえてきたからです。
このシャーマニックな教育方法は、現代人にとってはじれったく、土臭く、恰好悪いものかもしれません。しかし私達現代人は、再び古代の教育を思い出してゆかなければなりません。なぜなら、古代の宇宙的教育にあるような、肉体とスピリットが統合されてこそ、真の存在として生きることができるからです。そして、まさに今、サイクルとして、全てと調和していた古代の光の時代が巡ってきているからです。
これらを充分に理解し、当校で設けているのが
「マヤン・マスター・ポイント」です。ポイント数で7段階のグレード(学位)に分けています。他の所でどんなに深く学んでいても、どんなに有名な人でも、全員が平等に第一グレードからスタートします。どのような方であろうとも、当校での学びのグレードを尊重し、その段階に合わせた教育内容をお伝えしてゆきます。なぜなら、知識や知恵は、大いなる尊重を持って伝えられるべきものと教わっているからです。当たり前のことではありますが、第一グレードの方に、第七の内容を伝えるということはありません。
マヤ先住民の教えは、つながりを重視する宇宙的教育です。宇宙的教育とは、決して個人的な教育ではありません。宇宙や自然とつながるマヤン・マスター(ククルカン)、そして良きシャーマンとなるための道です。どこまでも全体に溶け込み、肉体とスピリットが統合された、「私」ではなく、「私達」になる教えです。
こうして、インターネット上でも公開しているように入口は万人に向けて広く開けております。そこに一歩踏み込む勇気、そして意欲は必要ですが、ご興味がありましたら、是非、初めの一歩を踏み出してみてください。
当校の使命は、意欲的な方、気づきに開かれている方、自己選択できる方、簡単に怖れない方、何事もスムーズな方、つまりこれからの時代の真のティーチャーとなり得る魂、また、そのような素質を持つ方に、マヤの伝統が伝える宇宙的教育を分かち合うことです。学びのさらに奥へと、深部へと進んでゆく「実践する者」、「続ける者」は、古代マヤの叡知を遺伝子レベルで明確に思い出し、自身の人生を益々豊かなものへと進展させてゆくでしょう。
マヤの宇宙的教育をこの現代社会で実践する「シャーマン道」を 共に力強く歩んで下さる方との今生での再会を楽しみにしております。
イン・ラケ’ッチ!(私はあなた、あなたは私)