おおきなかぶ (福音館書店) |
内田りさこ・再話 佐藤忠良・画 |
おじいさんが、大きなかぶをぬこうとしましたが、なかなかぬけ ません。おじいさんはおばあさんを呼んできました。「うんとこしょ どっこいしょ」それでもかぶはぬけません。おばあさんは孫を 呼んできました。孫は犬を、犬は猫を、猫はねずみを呼んで・・・ 「うんとこしょ どっこいしょ」やっとかぶはぬけました。 子ども達もつい声を出してしまう、繰り返しの楽しい絵本 |
きょうはなんのひ? (福音館書店) |
瀬田貞二・さく 林 明子・え |
朝、まみこは学校へ行く前に「おかあさん、きょうはなんのひだか しってるの?・・・しらなきゃかいだん三だんめ」と言って出かけて しまいました。お母さんはすぐに階段の三段目から手紙をみつ けると「ケーキのはこをごらんなさい」と書いてあります。次々に 手紙を探していくと、最後は会社にいるお父さんの上着のポケット の中に・・・その夜、十枚の手紙の木のついた文字を並べてみると さーて、何と書いてあるでしょう!? |
どろんこハリー (福音館書店) |
ジーンジオン・グレアム・さく 渡辺茂男・やく |
ハリーは白いぶち犬、どろんこがとっても大好きで工事現場や いろいろな所で遊びます。だけど、真っ黒になって帰ってきた ハリーを、家の人は気が付きません。仕方なく嫌いな風呂に 飛びこんで、もとの白ぶち犬に戻ります |
かいじゅうぞろぞろ (サンリード) |
木曽秀夫・さく・え | 机の上の三角定規やホッチキス・セロテープ・はさみ・コンパス 等などが、次々にかいじゅうに変身する楽しい絵本。 |
ねずみくんのチョッキ (ポプラ社) |
なかえよしを・さく 上野紀子・え |
お母さんが編んでくれたチョッキを、いろんな動物が着てしまい、 ねずみくんの所に戻って来た時には、すっかりのびてしまって ションボリ!!でも、最後にチョッキのブランコに乗ったねずみ くんの姿にホッとする絵本。 |
おばけのどろんどろんと ぴかぴかおばけ (ポプラ社) |
わかやまけん・さく・え | 夏の夜、おばけのどろんどろんはぴかぴかひかるおばけを 見てびっくり。それが蛍とわかって仲良くなり、悪いこうもりを 力をあわせてやっつけます。 |
ぼくのくれよん (講談社) |
長 新太・さく・え | ぞうさんが鼻で描いた青いクレヨンの水たまりに、かえるが とびこみ、赤いクレヨンのうずまきに、“火事だ!”と逃げ出し ました。いろいろな色から想像力をかきたてる楽しい絵本。 |
こぎつねコンと こだぬきポン (童心社) |
松野正子・文 二俣英五郎・画 |
二つの山にそれぞれ住んでいるコンとポンが、親に反対され ながらも仲良しになり、最後には二つの山に橋を架けると いうお話。 |
11ぴきのねこ ふくろのなか (こぐま社) |
馬場のぼる・さく・え | 11匹のねこが遠足に行きました。先頭はとらねこたいしょう です。すると「はなをとるな」という立て札が立っていました。 でも「ひとつだけ、ひとつだけ」と言って取ってしまいます。 次々に「きけん!はしをわたるな」「木にのぼるな」「ふくろに はいるな」の立て札が・・・でも、すべて逆らって・・・ こうして、ふくろに入ってしまった11匹のねこは、この後 どうしたのでしょうか!? |