（ん十年と言う長〜〜い人生を一挙大公開！！）
脱・専業主婦/就職活動/パートのおねえさん(￣▽￣;)（苦笑）
それから２年/職場閉店/転職から一年
脱・専業主婦・・・小学校時代に母を亡くし寂しい思いをしてきた私は、子ども達が帰ってきた時に「おかえりぃ」と言ってあげたくて、ずっと専業主婦で良いと思っていた。でも、それは末っ子が小学校に入学するまでは･･･でした。
今迄は、学校の役員・幼稚園の役員などや趣味のテニス・スイミングをしていて、午前中のほとんどは家にいる事がありませんでした。特に、幼稚園での役員の時は、母の会（小学校で言うＰＴＡ）の行事が催される度に、役員全員が集まって打ち合せや準備などで忙しく、昼食も園で食べるような状態だったのです。ただ、とっても気さくなメンバーにも恵まれ、その忙しさはちっとも苦にはなりませんでした。今思えば、逆に張り合いになっていたのかもしれません。
ところが、末っ子が学校へ行くようになり家族全員が８時に家を出てしまうと、それからの時間の長い事。掃除・洗濯など家事仕事を終らせても、まだ１０時を回ったところ。それでも週２回はスイミングがあるので、午前中は出かける事が出来てまだ良かったが、それ以外の日は、ずっとパソコンの前に座る生活が続くようになりました。ネット中毒になっていく自分に、そして何よりも動かなくなった代償に付いた腹の回りの肉に恐怖を感じて、「何とかしなければ」と焦り始めた自分がいたのです。
就職活動・・・そんな訳で、冗談半分・本気半分な気分で就職活動を始めました。っと言っても学生さんとは違って会社訪問などではありません。日曜日になると新聞と一緒に入ってくる求人（地域版）の折り込みに目を通すだけなんですが・・・
そこでまず年齢制限と言う厳しい現実の壁にぶち当たりました。殆どが３５歳までが多く、特に私が希望していた事務職は３０歳なんて私にとって無理難題な条件でした。
ところが私ときたら、そんなハンデがあるにもかかわらず、スイミングを続ける為には週４日で、子どもの帰宅に間に合うように１時か２時まで、でもって近場の事務職なんて身の程知らずの事を言っていたので、思うような就職口が見つかる筈もなく、その上隣りで私の戯言を聞いていた旦那まで「そんな所ある訳がない」と駄目をおされてしまいました。
２社程、希望の事務職で面接を受けましたが、そんな自分の甘い考えを見透かされたのか、はたまた年齢のせいかはわかりませんが、見事に不採用の通知を頂いてしまいました。その時は、正直言って全人格を否定されたようで、深く傷つき落ち込んだものですが、ネット仲間・友人達の慰めや励まし、そして根っからの「まっ、いっか」の性格で立ち直る事ができました。
パートのおねえさん（￣▽￣;）（苦笑）・・・自信喪失の中、希望職種ではなかったけれど、近場で午後２：００までという自分の条件にあっていたので、とりあえず電話しておいた職場から、1ヶ月ぶりに「面接にきませんか？」と言うお誘いの電話を貰ったのです。そして本社へ面接に、私の条件であった休みも水・土・日・祝日と希望通りにとれ、スイミングも続けられるし、何よりも自転車で５分、雨が降っても歩いて通えるというプラス面を考えると、この辺で妥協した方が・・・という思いと、担当者の「じゃ、決めちゃいましょうか」の一言で、私はドラッグストアーの“パートのおねえさん”になりました。
店長・薬剤師・古くからいるパートさん（お局様）１人の３人以外は、すべて新規採用の人達（５人）だったので、パート仲間同士は和気あいあいと仕事をすることができました。
商品を陳列して、レジを打っての毎日の繰り返しに、達成感や満足感が得られずに、時々は物足りなさを感じますが、いつか子ども達から完全に手が離れ、フルタイムで働けるようになったら、もう少しやり甲斐のある仕事につきたいなぁ〜なんて思っています。
でも、その時は今以上に条件がきびしくなっているんだろうなぁ〜！？
それから２年・・・商品の陳列・レジで入社したドラッグストアだったが、もともと好きだった描くことが買われ、今ではＰＯＰ専門になりつつあります。最近はパソコンも駆使し、ＰＣ遊びをしていたのがこんな時に役にたちました。
一緒に入社した人は、少しずつ減り今は２人だけになってしまいました。仕事内容・人間関係などで、私も途中何度辞めようかと思ったかしれません。しかし、夏期・正月も希望通りに休みが取れ、子どもが私の働いている所を知っている、何かあった時に飛んでいかれる・来られるなど、子ども中心に考えると、今のところ私にとっては居心地の良い職場のようです。何と言っても、何処の職場に移っても、大なり小なり人間関係の苦労は付き物だと思うし・・・
職場では、毎月“仕掛け”なる課題があります。対象商品を決め、陳列する場所やボリューム、それに添付するＰＯＰなどを工夫し、それによって仕掛け前と後では販売数がどう変わるか、結果報告書を作成して提出するのです。ドラッグストアは私が勤める店以外に５店舗あるのですが、本部の人が各店をまわってそれぞれの仕掛けをＡ・Ｂ・Ｃの３段階で評価し、優秀な仕掛けには金一封（些少です）がでます。私も、何度かもらいました。そして今年初め、昨年の優秀者１０名の中に選ばれました。本当に些細なことですが、ちょっと励みになっています！！
職場閉店・・・末っ子の次男が小学校入学した年の秋に入社したドラッグストア、それから丸５年の２００３年の１０月に閉店することになりました。
あの時に1年生だった次男も６年生に･･･とりあえずと思って入ったお店だったのに、なんと長く勤めたことか･･･(笑)
自分で書いたPOPが店内に飾られ、腹を割って話せる友人も出来、人間関係も円満で本当に楽しい職場でした。
それよりも何よりも全商品が原価プラス１割の値段で買えるというのも魅力で、最近ヘアースタイルに煩い長男のワックス、お年頃の娘のデオトラントスプレー、次男の電池、そして洗剤からトイレットペーパーまでわざわざ買いに行かなくても、なんでも安く揃って、随分お世話になりました。(笑)
そして･･･今は失業中ですが、もう少しゆっくりしていたいような･･･でも、職場の同僚が再就職先が決まって働き出してるのをみると少し焦ったりと･･･複雑な心境にあるけど、やっぱり重い腰はなかなか上がらない(￣▽￣;)（笑）
まぁ〜今のところは、経済的には切羽詰ってはいないので、新聞の求人案内を見てボチボチと探していきましょう。
転職から一年・・・失業してから、年齢的なこともあるし、再就職は厳しいだろうなぁ〜と思いつつも、新聞に入ってくる求人の折込をながめ、めぼしいものにチェックをして電話を･･･面接を２つぐらい受けただろうか！？みごとどちらも不採用
最後の求職先はいきなり面接ではなくて、電話をしたら、とりあえず履歴書を送ってくださいとのこと、でもって、面接日は後日連絡しますってことで、履歴書を郵送し連絡を待ち、指定された日に面接に伺った。
面接官は偶然にも同じ大学の先輩だった。その方が採用を決めるということで帰り際に「多分、大丈夫でしょう」っと言われ、数日後には“採用”の連絡を頂いた。こうして、私は１２月からパソコン教室のインストラクターになりました。プータロー生活は予想に反して一ヶ月で済みました。
パソコンは好きで遊んできたが、すべて自己流、ワードもエクセルも、生徒さんに改めて質問されると「えっ？こんなこと気にしてなかったわ」てなことが多く、勉強させられることが多かった。
生徒さんの質問に的確に返事ができない、そんな自信のなさと、教室長の回りくどい注意の仕方にイラだったりして、家に帰ると、旦那に愚痴を言う日々が･･･毎日愚痴を聞かされてる旦那も遂に「働かなきゃ食べられないって言うわけじゃないし、どうせ働くんなら楽しく職場を探せば」とまで言うようになっていた。
それでも、優柔不断な私は喉まででかかった「辞めます」の一言が言えずダラダラと･･･
そのうちに新しい子も入り、教室長の注意の目はその子に移り、逆に人手のない教室にとって私はいなくは困る存在になってきた。
今月末で丁度一年！勤め始めた頃は、昼食をとりに行くたびに“今日こそ辞めます”って言うぞと思っていたのに、よくぞ一年続いたものです。(笑)
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