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Q9 原稿用紙のどのワクにコマを描けばいいのか迷っています。
Q10 見開き原稿の描き方を教えてください。 |
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A9
漫画のコマは基本的に、図1にある原稿用紙の版面線(赤い線)内に収めます。と言っても、この線でカットされてしまうわけではありません。
この線からはみ出したコマを「裁ち切りゴマ」といって、本になった状態の漫画では、大きくページのスミギリギリまで印刷されたコマになります。
ですから、途中で切れてほしくない絵やセリフは、必ず版面線内に描くようにしてね。
図1のピンクの部分は「のど」といって、雑誌になったときに閉じられてしまいます。
隠れて見えなくなってしまうので、この部分にも絵やセリフは描かないでください。
当然、右ページは「のど」は逆側(用紙の左側)に来ます。
普通、漫画は裁ち切り線でカットされますが、私は裁ち切りゴマの絵は図1の裁ち切り線(緑の線)の3mm位外側まで描くようにしています。
これはここまで描いておけばまず、コマの途中で裁ち切られてしまうことはないという安全策です。
途中で切られると何が悲しいかと言うと、印刷に出ない部分だと思ってはみ出して塗ったスミベタなどが出てしまって非常に汚い画面になってしまうことがあるんです(泣)。特に単行本などのサイズの違う本になるときなどが多いようです。 |
A10
見開きとは、本を開いたときに左右のページにまたがっているコマがあるページのことです。
図2にあるように、両ページの版面線からのどに向かって1.5cmのところ(青い線)が
つなぎ目になると考えてください。つまり、図の水色の部分は重なるので、同じ絵を描きます。
これも安全策です。雑誌の閉じの部分はどうしても多少の誤差が出るようで、必ず1.5cmのところで
つないでくれるとは限らないのです。
(それに雑誌を開く人の力によっても見えるのどの部分は違ってきますよね)
ですから見開きページの場合は、のどに白い部分が出ないように水色の部分、紙のギリギリまで
絵を描くことをオススメします。同じ絵を二度描くのは面倒ですが(笑)。
ただし、当然ですがのどの部分はイメージ通り印刷されるか解りませんので、いくら見開きでも
必ず読者に見て欲しいもの、例えばキャラの顔や、セリフなどは
水色の部分には描かないようにしましょう。
一枚絵(一枚の大きな紙・B3)で描く方法でも構わないようですが、保存するときに別になって面倒なので
私はB4原稿用紙二枚で見開きを描いています。
ちなみにカラーの見開きは一枚絵で描くようにしましょう。分けて描いちゃダメですよ。
(なぜかはよく知らない・・・。グッズに使ったりするからだったのかも。) |
* 注意 *
この描き方は私が『なかよし』で指導を受けた描き方です。
ですから、投稿誌が他の雑誌の場合は、もしかすると別の描き方を要求されるかもしれません。
心配な人は、自分が目指す雑誌の編集部に直接問い合わせるのが一番確実ですよ。 |
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| Q15 漫画家になるためには、どんな材料が必要ですか? |
| A15 「これを使わなくちゃダメ」というような、決まりはありません。ここでは私が普段使っている基本的な道具の一部をお見せ致します。あくまでも「立川が使い易い道具」です。参考になれば幸いですv |
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漫画を描くための基本、漫画ペンとインクです。
ペンはペン先をペン軸に差して使います。
この写真のペンは「Gペン」(上)と「丸ペン」(下)です。
インクは乾きが早く、にじまないものを選んでいます。
これは「パイロット製図用」。
手に付くと、ちょっとベタベタしますが私にはベストです。 |
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描いた漫画を修正したり、ハイライト(目の中の白い光など)を入れたりするときに使ってる道具です。
ホワイトは普通「コピックオペークホワイト」を使用。
トーンの上では「コピックオペークホワイト」が弾いてしまって乗りにくいので、「FLO−2」(青いラベル)というホワイトを使っています。
ホワイトは絵皿に溶いて使っています。
一番奥は水差し(?)です。
筆は普通の絵画用のもの(極細)です。 |
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トーンを貼る時に使っている道具です。
カッターは普通に文房具店で売っているものです。
(私は「トーンナイフ」は使っていません)
定規も普通のものです。
練り消し(練り消しゴム)はトーンを削ったときに出るカスをくっ付けて取るためのものです。これはセロテープでうまく取るかたもいらっしゃるようですよ。
下に敷いてあるのはカッター台です。カッターで直接机を傷つけないように、この上でカッターを使います。 |
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| Q16 『タカマガハラ』の結姫ちゃんみたいな髪ベタはどうやるんですか? |
| A16 普通の筆ペン(細いもの)を使っています。 |
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人物にペン入れした後、写真のように筆ペンの強弱を上手く使って光の部分を作っていきます。
初めは、あらかじめ光の部分を鉛筆で描いておくといいかもしれません。
あまり光を入れすぎると見づらくなってしまうので、気を付けてねv |
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こちらは拡大図。
(イラストが結姫じゃなくてごめんね) |
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| Q17 トーンの貼り方がよく解らないのですが…。 |
| A17 道具はQ15を参照してくださいね。 |
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トーンを丁度いい大きさに切って、台紙からはがします。 |
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はがしたトーンを絵の上に直接乗せます。 |
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線に沿って丁寧に切りぬいていきます。
いらないところははがします。
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