どこからかのコピペ引用。
[スタート]ボタン→[ログオフ]をクリックします。
[Windowsのログオフ]画面が表示されたら、[ログオフ]をクリックします。
[開始するにはユーザー名をクリックしてください。]と表示されたら、[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーを同時に2回押します。
[Windowsへログオン]画面が表示されたら、ユーザー名に[Administrator]、パスワードには手順3.で入力したパスワードを入力し、[OK]をクリックします。
Webサーフィンをしていると,同時にいくつものWebブラウザのウインドウを立ち上げて使うケースも多い。でも,使っているパソコンは1台。データのあて先であるIPアドレスは一つしかない。なぜ,Webブラウザのウインドウを同時にいくつも立ち上げて,それぞれ別のサイトとの通信が成り立っているのだろうか。ちょっと考えると不思議だ。
IPアドレスは単に相手のコンピュータを特定するだけなので,IPパケットを受信したコンピュータは,そのデータをどのアプリケーションに渡せばいいか判断できない。そこで,IPとアプリケーションを仲介するプロトコルが必要になる,Webアクセスでその役割を果たすのがTCP(transmission control protocol)である。TCPのおかげで,Webブラウザ,電子メール・ソフト,FTPクライアントなどが独立して動くのだ。そのために重要な役割を果たすのが「ポート番号」である。
ポート番号とは,受け取ったデータをどのアプリケーションへ渡せばいいかを判断するために,TCPのヘッダーに書き込まれた識別番号。0から65535まであり,TCPのヘッダーにはあて先と送信元のポート番号が別々に書かれている。TCPはこのあて先ポート番号を見て,受信データをどのアプリケーションに渡すかを判断する。サーバーが受信したデータのあて先ポート番号が「80番」のとき,TCPはWebサーバー・アプリケーションへデータを渡す。これが「25番」だったら電子メールの送信に使うSMTPサーバー,「23番」ならTelnetサーバーという具合になる。したがって,それぞれのアプリケーションが使うポート番号は,ほかのアプリケーションと重複していてはならない。
Webブラウザのウインドウを複数立ち上げているときも同じしくみを使う。Webブラウザを複数起動すると,それぞれのブラウザのウインドウは別々にWebサーバーとの間でTCPのコネクションを張り,TCPからそれぞれ異なるポート番号が割り当てられるのである。ここでのポイントは,Webサーバーが受信するときのあて先ポート番号は80番と決まっているが,Webブラウザ側のポート番号は任意の番号で構わないという点である。Webアクセスでは,Webサーバー側のポート番号さえわかっていればよい。Webブラウザは,どんなポート番号を使っていても,TCPコネクションを確立する段階で送信元ポート番号としてWebサーバーに知らせれば,Webサーバーはそこから返信相手がわかる。
こういうしくみで,Webブラウザのウインドウをいくつも同時に開いていても,別々のサイトと独立して通信できるのである。
(斉藤 栄太郎・日経NETWORK)