日本一周紀行  下津−川崎(4/5)  メーター : 37,246〜37,662キロ
8月30日
9:30 龍田館発
 静かな漁港をバイクで走った。しかし、今にも空は泣き出しそうであった。 伊勢志摩の湾を望んだが、あまり良く見えなかった。
10:30 横山
 しかたなく走っていると看板が目についた。横山といわれるところであった。 そこからの景色に、多少がっかりした。確かに美しいのであるが、建設中のホテルが、 美観をけがしているのであった。ここにくらべれば、奥志摩の風情の方がもっといいと思った。
11:30 安乗岬
 台風のせいで、強い風がときより吹いていた。ここの灯台は、 いかにも町中に灯台があるといったこじんまりしたものであった。それから、 すっきりした260号を走ったが、なぜか路面はあれていた。
紀伊 伊勢志摩 登茂山 12:00 登茂山
 海抜は低いが、横山とならぶ伊勢志摩の名所は、さすがに静かで自然が残っている感じがした。 湾には、真珠の養殖のためのいかだが浮いていた。台風さえ来なかったら、 昨夜はここへ泊まるつもりだったのに、と思いつつその場を去った。

紀伊 伊勢志摩 登茂山(8月30日)

13:30 御座
 先頭半島の先端は、ごちゃごちゃして人も多かった。そのわりには、あまり良いところではなかった。 それから、海岸沿いに大王崎にいってたが人波がすごかった。その後、 パールラインを走ったのだが、雨と霧で、ワインデングのすばらしい道路をあじわえなかったのが、 残念であった。
14:00 伊勢神宮
 鳥羽市から、ルート167を走って、23号へ出た。いよいよ、お伊勢詣でである。 まずは、下宮へいった。ここは、豊作を奉るところであることが、初めてわかった。 少なくて何千年もの木々に、俺は驚いた。それから、少し離れた内宮に行って、驚いたのは、 下宮よりも広いということであった。日本人なら、一生に一度は来るべき場所だと思った。 ただ、写真撮影禁止というのは、納得がゆかなかった。
18:00 榊原温泉
 ルート23号へ再び出たが、渋滞であった。何度か抜け道を捜したが、残念ながら失敗した。 そして、ルート165へ出た。道の電柱にこれから行く温泉地の有名旅館の看板がけっこう目立ってきた。 ひなびた畑の中に、温泉街が現れた。雨の降る中で、ようやく旅館を見つけた。 ひなびた旅館と思ったら、ホテル風の旅館であった。旅館の従業員につれられて、駐車場に行って驚いた。 なんとベンツとロールスロイスではないか、そのわきにぶつけないように、俺は、単車を止めた。 それから、広い部屋に入って、温泉に向かった。結構、いい湯であったが、 他のホテルから丸見えではないかとも思った。 部屋に帰ってその料理の量にも驚かされた。鮎にうなぎではないか、久々の山野料理に、 感動してその日は、眠った。


HOME INDEX NEXT