日本一周紀行  下津−川崎(3/5)  メーター : 37,028〜37,246キロ
8月29日
9:00 旅館玉の井発
 古びた旅館ホテルであったが、時代と共に衰えて行くことを感じた。島にあるホテルは、 平日でも満員であろうに、着実な設備投資をしないと客足は遠のくものだなとも思った。
紀伊 那智の滝 9:30 那智の滝
 ルート42へ出てすぐに、県道に入った。滝の回りには、ガスがかかっていた。 向きが海に向かっていれば、良いのになと思った。再び、42号へ出たが、雨が降りだしてしまった。
紀伊 那智の滝(8月29日)

直線の道をいつしか、三重県に入っていた。山道ヘ入り、賀田湾のルート311に出た。 再び42号へ出で走りつづけたのだが、大台町でようやく道を間違えたことにきずいた。 しかたなく、島地峠の手前まで戻り、ルート260へ出た。
13:00 錦峠
 ルート260を走ると急に、道幅が狭くなってきた。特に、錦峠は、林道のようにかっていた。 峠をすぎると見晴らしのいい湾が、いくつもあった。これで、天気がよければ、 なにも言うことはないと思った。
16:00 五ヶ所湾
 伊勢志摩の手前で、奥志摩といわれる湾に出た。静かで、観光地でなく奇麗な湾であった。 湾岸の気持ちのいい道を走った。すでに、雨があがっていた。だが、旅館が見つからなかった。 電話をしてようやく旅館のおかみさんに、道で待っててもらった。 国道沿いの網が干してある屋根付駐車場に単車を止めて、歩いて旅館へ向かった。 そこは、旅館というよりも民宿という感じであった。
 民宿の新館に入り、風呂に入ってから周囲を散歩した。小さな漁港には小魚が、元気よく泳いでいた。 やはり、水が奇麗だなとも思った。漁港らしく途中の道も狭かった。帰って、 料理を運んでくるおかみさんに、旅館のいわれを聞いてみた。ここは、 大正時代から民宿を営んでいることであった。先代が、 旧海軍の軍艦にちなんで、名づけられたとの事であった。 料理がけっこう運ばれた。その量の多さと新鮮さは、今回のツーリングでも、驚きであった。 特に、あわびがぴくぴくして、実によかった。これで、1万円とは、 安いと思った。この民宿の最高は、あと5千円も高いというのだから、 さぞかしすごい料理だろうなと驚きよりも恐怖を感じた。その日は、満腹感で満たされながら、 ぐっすりと眠った。


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