日本一周紀行
四国(1/4) メーター : 35,142〜35,215キロ
8月23日 後半
18:20 高松港
港に降りて、すぐに銀行を捜して、金をおろした。現金が、まったくなかっのであった。
ざわめく高松市内から離れた。しばらくすると車の台数もへってしまった。
19:30 大崎鼻
真っ赤な夕焼けのなかに、瀬戸大橋が浮かびあがり、実にいい景色をあじわった。
夜のとばりが降りた頃、街灯ない瀬戸内わきの道を走って、丸亀市で、海岸の道を見失ってしまった。
そこで、Uターンしてルート11号へ出た。
やがて、定食屋を見つけて遅い夕食を食べた。中年の一見してわるそうな人に、声をかけられた。
何でバイクに、のるんかと質問された。何も考えていないだろうと言われてしまった。
おそらく、コウナーとスピードだけだよなと言われてしまった。
まあ、この場はなぜか楽しいからですよとあいまいに答えた。その人がさってから、
俺は外に出た。するとさっきの人がいた。
俺は、数人の人を使っている運送会社の社長だ。人生を無駄にせずに、
俺のところで働かないかと言われてしまった。俺の会社は、ここだと言って右側のトラックの看板たたいて、
最後に、よく考えてみろと言って、トラックに乗ってその場をはなれていった。
しかも、いかんせんそれは、俺の行く方向と同じじゃないか。その後、彼のトラックにいつしか、
追いついてしまった。さすがに、前には出れなかった。
22:00 銭形
有明キャンプ場へ行ってみたが、残念ながら工事中でありテントを張る気分ではなかった。
しかたなく、砂で作られた寛永通宝があると言われる琴禅公園に行ってみた。夜だから、
見えないかもしれないと思いつつ丘の上に曲がりくねった道を走った。展望台に数台の車が、止まっていた。
バイクを止めて、眼下を見てみるとそこには、緑色に浮かび上がった銭形があった。
そこからは、わずか直径が2〜30メータぐらいにしか、感じられないものであった。
だが、丘を降りて松林のわきに単車を止めて、緑色の光をたよりに行ってみると、そこには、
文字の線幅が2〜5メートルのものであった。しかも、砂には無数の足跡があった。直径は、
110メートルあるとのことであった。ここのゆわれは、江戸時代の藩主が、
作らせたものであると言われている。しかし、整備はどしているかと思ったが、それは、
地元の人達が、定期的に整備しているらしいとのことであった。
23:00 新居浜市
ルート11号を西進して、海が見たいと思って新居浜から、海岸線を走った。
有料道路の東予道路は、フリーだった。やがて、ルート196に出て、桜井海岸のキャンプ場についた。
街灯が松林を照らして実に心地好さ沿うなキャンプ場であったが、暗いうえに、
ゴミや石ころが多くてテントを張るきにはなれなかった。