9:00 男鹿温泉湯元ホテル出発
11:30 鵜の崎
疲れているのか、しばらく無心で、大棧橋道路を走っていた。
海のいに数百の小岩が見える浜辺があったので、少々の休憩をとった。
地図にはない地名で、実に不思議な浜辺であった。その後、海岸の潮風を感じながら、
寂しい船川港を見て、船川街道を走った。そろそろオイルが気になったので、
秋田市の手前のオートバックスでリッター缶を購入した。ここ秋田市内から、
ルート7号が始まるのだが、やはり、車の数が増えたのは、ツーリング気分を損ねるものであった。
12:30 本荘市
直線の酒田街道を何も考えずに走り、本荘市に入ったら急に、
田沢湖へ行こうと思いルート107(本荘街道)へ入った。石沢川の端をおもむろ走ったが、
久々の山道なのであっという間に、横手の盆地へ出てしまった。
14:00 横手市
とにかく、暑くていらいらした。そして、とりあえず銀行を捜した。
家賃を横手市内の銀行より入金したのであった。ここは、やはり城下町であり、
道がごちゃごちゃしていた。途中で、ルート13号に出た。ここで、
大きくロスをした感じがしたが、とりあえず羽州街道に入った。
15:30 田沢湖
ルート46号(角館街道)に出て、玉川から341号に入り石上で坂を上ったら一面に青い湖が広がった。
いままで、こんな色の湖は見たことがないと言い切れる美しさであった。発電所側の空地へ愛車を止めて、
湖畔を眺めているとゴーと言う音がするので、その場所へ行ってみた。それは、発電後の排水らしいが、
不思議なことに排水される水までも青色であった。
その青色の水は、初夏の光を受けて湖畔へほとばしる宝石のように感じられた。
この美しさに感動していたが、日が傾きかけてきたのでしぶしぶ湖畔を後にした。
まるで、この美しが、闇や夕日で変わるのをいやがる気持ちが、俺をせかさせたかのようであった。
帰路は、ルート105号を使用した。
18:30 象潟
本荘市から、金浦バイパスを走り、途中のレストランで夕食をとる。レストランから、
出たら夕日に鳥海山が映し出されていた。そして、今回初めてのキャンプを決行するために、
一路西浜キャンプ場へ向かう。
19:00 西浜キャンプ場
なぜか、車が渋滞しはじめた。そしたら、パトカーが交通整理をしているではないか。
おまけに、人が多い。そして、ドカンと言う音と共に、花火が上がった。なんと、
このキャンプ場へは、入れそうないほどの状態であった。そこで、今きた道をUターンした。
20:00 象潟海水浴場
地図上では、キャンプ場のマークがついていたので、おそらく大丈夫だと思ったが、
けっこう人がいた。自転車のおいてあるテントの脇に俺もテントを張った。その後で、
そばの浜茶屋へ行って、キャンプ代を払おうと思ったが、管理人がいないとのことであった。
しかたなく、ビールを買って戻るとにこにこした人が、いたので話かけてみた。
名古屋の学生で本城君といった。彼は、自伝車で東北ツーリングに来ていたのであった。
そして、彼と二人でビールを飲んでその夜は静かに寝た。