日本一周紀行   北海道(1/8)  メーター : 20,806〜21,531キロ
7月12日
02:00 青函フェリー
 目を覚ましたら、いつのまにか、そばにおつさんが2人そばで、寝ていた。 実は、人がいないので、後部上段右側の観覧席にて寝たのであった。そして、 起きがけのコーヒーを飲んだ。
03:00 函館
 下船して、フィルムを購入し、乗船した船をバックに写真をとる。他にも、 数台のバイクがあったが、俺のバイクほど汚れていなかった。いかにも、もう本州で、 1バトルあったように見えて、誇らしかった。その汚れをきれいにしてから、 さんざん悩んだあげく出発した。
03:20 函館山
 函館に来たら、函館山の夜景を見る必要があると思いつつ、いさんで行ったのは良かったが、 調査不足であった。なんと、道がわからなかった。ホテルもどこも寝静まっていた。 車の少ない道は、格好の観光ができると思った。そして、海に出たのだか、そこで、 北キッネを見てしまった。もっと、感動的な出会いを求めていたのだが、残念であった。
03:40 函館駅
 函館駅には、やはり宿泊ライダーが数人いた。その時は、なんで函館の駅なんかで、 宿泊するのかと思った。もう少し、人気のない駅で宿泊すれば良いと思った。そして、 国道278号線で、海岸沿いを走った。やはり寒かったが、朝の海辺の景色は静かで、 実にさわやかな感じであった。さらに、海から霧が発生して、朝霧となりつつあつた。
05:00 恵山
 チェーンが、はずれたしまった。止まって、チェーンを見たら、とんでもないことに、 チェーンが、かんでしまったのであった。1時間も悪戦苦闘し、なんとか直した。しかたなく、 恵山へ登るのも、断念して、早々に、タイヤ交換とバイクの整備をしょうと思った。
06:30 鹿部町間欠泉
 間欠泉を初めて見たが、数分間は静かであった。そしたら、突然ゴトゴトと音が大きくなった。 そして、チョロチョロと出ていた温泉が、ドドーと出てきたのであった。その迫力に圧迫されたが、 しばらくしてまたおとなしくなった。そして、温泉に入浴しようとしたが、まだあいてはいなかった。
 国道278号線の左手に、朝日をあびた駒ヶ岳と直線の道は、 いかにも北海道へ来たなと感じさせる最初の感動をあじわえた。
 国道5号線は、高速走行であり、下北半島の道路を思い出してた。ただ、直線の道はやはり、 不思議な体験であった。そして、海沿いではしきりにコンブを干す人が、 せっせと働くすがたもまた初めてみる風情であった。しかも、老若男女をとわず一生懸命である。 道には、所々コンブが落ちていた。おそらく、この作業が終わったら、 休むのだろうなと多少うらやむ気持ちで、眠さと疲労と対決しながら必死に走った。
08:50 長万部で朝食
 そろそろ、お腹がすいてきたので、ガイドBOOKにあった蟹飯屋へ入ったが、まだ営業していなかった。 そして、しばらく行くと、24時間営業の蟹飯レストランがあった。しかし、 そこはトラック運転手さんたちのいこいの場であった。さらに、蟹飯は俺の予想は、 みごとにうらぎられてしまった。なんと、缶詰め蟹のような味の蟹が、ライスの上に乗っているだけで、 蟹の風味を無くしていた。やはり、蟹は中身だけでなく、硬いこうらを割って、 食べるべきだとつくづく思った。いわいる単なるちらし寿司のようで、あった。
北海道 洞翁湖 10:30 洞翁湖
 あまり天気がよくなく、たんに湖の中に島があるだけの感じであった。 でも、数人のライダーがすれちがった。

北海道 洞翁湖(7月12日)

北海道 洞翁湖 11:30 昭和新山
 恵山では、よく見られなかったが、初めて蒸気の出ている山を見れた。しかし、実際に、 そばに近かずくほど、人が多くよくなかった。まして、駐車場入口では、事故があったらしく、 パトカーが止まっていた。

北海道 昭和新山(7月12日)

13:00 室蘭地球岬
 これほど残念なことはなかった。何もみえなかった。すべては、雲とガスのせいであった。
14:30 アイヌ歴史館(白老ポコトコタン)
 入口のアイヌ像が、デンーンとかまえていた。道の両側には、 必死で客呼びをするみやげ物屋さんと大勢の観光客、ここは、観光名所なのだろうか。 まあいいか、と思って中に入った。ここで、アイヌのはちまきは、けっこう美しかった。 でも、ついに見てはいけない物を見てしまった。北海道といえば、山おやじである。昭和新山でも、 極力回避してきたのだが、やつは、化け物であつた。体長は、3メートルで、二本足で立ったらおそらく、 5メートルでないか。しかし、その腕まわりは、大人の胴回りもあった。こいつと戦っても、 勝てるわけはないと思った。北海道では、キャンプはやらないことにしょうと決心とせるには、 充分な迫力であった。
16:30 苫小牧バイク屋
 タイヤの事が心配だったので、このバイク屋にてタイヤの予約をした。その後、整備してもらったら、 なんとフロントのパットが、もうなくなっていた。後で聞いた話だが、もしパットを交換しなければ、 数万かかることを知って、ラッキーであった。
 雨の中、国道276号線は、猛スピードで走った。全ての車は、120キロで走行しているのであった。
18:30 支笏湖温泉 湖月荘
 さすがに、東北の海岸沿いの海産料理にあきた俺には、石狩鍋は美味であった。また、 料理の多さにも驚いたのであった。3人前もあったので、お腹は張りさけそうであった。 でも、民宿はどこか旅館にはなれないと思った。ただ、近代的なビルだと感じがでないのであった。 しかも、最初は温泉ではないかと思ったが、なかなか体がさめないとこではね温泉らしい。 ごろごろした中で、地図を見ていたら、なんと紋別岳がすぐそばにあった。あの熊の捕らわれた場所は、 紋別岳だったなと思い出した。明日は、周辺部だけの見学にしょうと心に決めたのであった。

7月13日
09:00 支笏湖出発
 多少、雲が残る朝靄の中を独り歩いた。湖畔は、 静かに散歩する人や数台のモーター・ボートが爆音とともに、沖に走っていった。 しかし、眠けがとれない。それは、昨夜の同窓会を開いて、さわいでいた人たちのせいであった。 道道を通り、札幌市内をめざしたが、途中に熊出現の看板には、驚いた。札幌市内より、 わずか10キロぐらいに、こんな看板があるのが、さすが北海道だなと感じた。
10:00 札幌市内
 知人の藤田氏に電話をしたが、あいにく留守であった。
11:30 開拓記念館
 さすがに資料館としては、北海道一番の規模と内容があった。そのなかで、地下の資料室で、 二つの興味を引く内容の物とあった。一つは、アイヌ十二人の人物化画のあやしいほどの美しさであった。 もう一つは、ヒグマにおそわれた人と熊の胃から出てきた人間の足である。
13:30 開拓記念館出発
 国道35号線から、235号線を走った。札幌を離れるこどに、交通量は減っていった。
19:00 襟裳岬
 牧草地の中の道を走ると岬に出る。夕焼けが、岬と牧草に広がりなかなか良かった。
19:30 民宿 すみれ荘
 安い民宿であったが、料理がいまいちであった。また、主人が片腕しかなく驚いた。


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