日本一周紀行   川崎−青森(2/3)  メーター : 19,778〜20,378キロ
7月09日
08:40 民宿きらく荘出発
 裏の学校から、始業の音で目をさました。そして、ほやの朝食を食べたが、その味は、 東北ならでわの感覚であった。
10:30 泊崎
 途中迷ったが、とりあえず御崎に着いた。曇のせいか、誰もいなかったが、実に静かで、 景色もそのぶん美しく感じた。
11:30 岩井崎
 潮噴き岩は、確かにきれいだったが、それよりも感動したことがあった。それは、 小野寺清雄氏の死をかけた救助活動の記念碑である。16歳の年齢で、人命救助ため命を賭けた。 なんとなく、その少年が、必死の形相で作業している姿をまぶたの裏に、感じた。 そして、今回の旅について、人生の糧となる生き方を見つけるためのテーマが、 明確に浮き彫りにされつつあったのである。
12:40 唐桑半島
 思ったより、三陸半島をまわるには、時間がかかる。おそらく、全てを回るには一週間は、 必要であると感じた。今回は、名所地のみ見学することに予定を変更した。 本州の最東端は、次回に持ち越すことにする。次回とは、三陸探検ツーリングである。
16:30 三王岩(田老町)
 不思議な岩であった。その岩にも、やはり観光船が近づいてきたので、いやけがさした。
17:00 田老観光ホテル
 観光ホテルは、やはり団体客優先で、実にサービスが悪かった。ソロツーリングは、 避けるべきだろうと痛感した。でも、後日に知ったことであったが、このホテルは、実際は、 1万3千円だったのだが、1万円で宿泊出来たのはラッキーであった。

7月10日
08:30 田老観光ホテル出発
 朝、雨の音で目をさました。出発前の荷造りで、まかないさんが珍しそうに話しかけてきた。 そして、観光ホテルの湯飲み茶わんを記念に持って行きなさいと渡された。しかし、 バイク乗りには、荷物はたいへんである。そこで、どうしょうかと悩んでいると、 ふところへ入れて行きなさいと言われてしまった。しぶしぶ言われるままに、ふところへ入れて、 雨の中出発した。
09:30 龍泉洞
 鍾乳石は、あまり美しくはなかったが、地底湖は、緑色が神秘さをかもし出していた。 それでも、見学するのに1時間もかかってしまった。
10:30 龍泉洞を出発
 雨の中、石峠・大月峠を通った。途中で、地元のガブに乗る人に合った。 そして、防雪用のトンネルの中で、少々休んだ。久慈市より、国道45号線へ出て、 八戸へ向かった。八戸市から、バイパスを使用したが、国道338号は、 直線であり他の車に合わせて走った。どの車も、とんでもなくスピードスピードを出していた。 ここは、高速道路ではないのだと叫びたかった。尾駮沼は、ひっそりとした美しさがあったが、 充分に眺めることは、雨のせいで出来なかったのが、残念であった。時間も、不安であり、 横流峠からむつ市へ出た。ただ、途中から自衛隊の車が、多く見られた。むつ市に出たのはいいが、 道に迷ってしまった。それも、陸奥湾を津軽海峡と間違えるほどであった。そして、 斗南藩上陸の地そばの電話BOXから、今夜の宿泊場所を捜した。いつものように、数件断られてから、 ようやくみつかりそこへ向かった。それは、国道279号線へ出て木野部峠を通るものであった。 この峠は、すてきなコーナーがあった。
17:10 風間浦村 下風呂温泉 おおぎ屋旅館
 やはり、雨の中走った後、温泉は体にぴりぴりして、気持ちが良かった。 前日に比べれば、料理の出すタイミングも良かった。ただ、残念に思ったのは、名物のいかり火が、 雨のため見れなかったことである。


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