日本一周紀行   川崎−青森(1/3)  メーター : 18,986〜19,778キロ
7月 7日
21:10 川崎の自宅出発
 俺のアパートは、国道246の馬絹高架橋の近くにあった。そこから、246へ坂道を けたたましく上るのが、バイクで渋谷へ向かう俺の常だった。今日は、三軒茶屋の道路工 事のため、多少混雑していた。多摩川を渡りすぐに給油した。
21:20 三軒茶屋のインターより、首都高速へ入る。
 池袋を回り東北道に入った。佐野のサービスエリアを抜けてすぐに、雨にあったので、 途中のバス停でカッパを着た。その後、雨の中を走っていたら、後方より来たバイクが、 追い越しざまにピースサインをしていった。途中、眠くなりバス停にて、仮眠をとった。 手足は、ずぶぬれであった。

7月 8日
04:30 白石インターを出る。
 国道4号線の船岡あたりから、県道を走り国道113号線へ、相馬市内を通り海へ出た。
05:00 松浦港
 朝靄の中、松川浦へ着いた。対岸の長洲は、以前キャンプをした所で、夜のネオンが、 実にきれいに見える場所である。今朝は、松川港から出る船を見送る家族が、 最後の見送りに来ていた。笑顔で送る人、心配そうにしている人などが、数人いた。 俺には、見送る人はいない。ここが、事実上の出発点となるのだ。それは、バイクで走った 太平洋岸での最北端が、ここだからである。その後、海岸沿いの県道を北上した。
06:00 鳥の海
 阿武隈川そばに鳥の海がある。ここには、色々な鳥がいたが、道の脇にゴミが多くあり、 残念に思った。なぜ、こんなにゴミを捨てて行くのだろうか、自分だけはいいじゃないかと、 みんな思っているのだろか。
07:00 名取市
 仙台市へ出勤する車で、国道4号線は、その脇道にも車が列を成していた。 その混雑を避けるために、脇へ脇へと走っていたら道に迷ってしまった。ようやく、 国道45号線へ出て、多賀城市を通り、塩釜へ出た。ところが、花渕崎へ行く道がわからないので、 あきらめて松島へ向かった。
10:30 松島
 芭蕉が絶賛した松島であったが、今や、観光客のため、その美観が壊れていた。まして、 海上の観光船の多さが、風情どころではなかった。しかし、不思議なことにここだけは、 日が出て暑いくらいであったので、カッパを脱いだ。
東北 奥松島 13:00 奥松島
 松島よりも、美しい自然が、残っていた。海の青さと素朴な漁港が、わびしさを感じさせた。

東北 奥松島(7月8日)

15:00 牡鹿半島黒埼
 左右に島を望む景色は、すばらしかった。それにも増して、コバルトラインのコーナーリングは、 ツーリングらしさを充分に、満足させるものであった。
16:30 白銀崎
 さすがに、奥松島や牡鹿半島などのあとなので、あまり感動しなかった。
17:30 月浜 民宿きらく荘
 北上川下流の静かなところに、ある平凡な民宿であった。 もう、疲れてしまい風呂の後、食事をして、熟睡した。


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