飯豊町 祭礼                            
   出展   著者  閲覧場所 
飯豊山麓の昔話 武田 正 町民総合センター あ〜す
  題 名               狐とかわうそ ツクレンヨン トビとカラス
猿聟 ボデフリ 角屋の三平
おさぶろうの化物 なら梨とり  笠地蔵
糠福米福  オサイとヨウジ 南の山の馬鹿聟 
尻なり扇 フクデ餅 大杉の秘密
河童の話 三十三間堂の化物 狐女房 
 こぶとり  手なし娘   かおすの化物
 爪姫子と天邪鬼  短い話   河童の詫状 
 果てなし話  魚女房  脂とり
 金の化けもの  姥皮  空寺の怪
 猿蟹合戦  蛙女房  見るなの座敷
 姥皮  三枚の札  オマンドリ
 てんぽむかし    
観光わらび園開園  所在地 問合せ先    休日は多くに人で賑わう
中津川地内 観光協会 
ワラビなど山菜取り放題の観光わらび園。20名以上は要予約。開園は5月中旬〜6月中旬にかけて行われる。入園料は大人(中学生以上)1,800円、小学生以下無料。
中津川一族  所在地 問合せ先 

中津川丹波守肖像画

中津川 教育委員会 
中津川一族は天文期(1532年〜)頃から、中津川地区一帯を所領とし、在地支配を行った人物である。伊達家との関わりが強く、天文の乱の際には、協力を呼び掛ける書状を預かっている(中津川伯耆宛伊達稙宗書状)。また、中津川丹波守(たんばのかみ)は、伊達輝宗・政宗の外交の使者として活躍した。
  飯豊町 人物                      
   出展   著者  閲覧場所 
飯豊町観光ガイドマニュアル   飯豊町観光協会   町民総合センター あ〜す
  題 名        萩生の由来 涌沼神社の大蛇の伝説 大福寺の白龍の伝説
椿の地名の由来 雨乞いの言い伝え 源義家
卯の花姫の伝説 「飯豊」の由来 小幡山の由来
雪の坂の由来 石取沢の伝説 矢渕と矢渕砦
およか渕 安導寺の由来 嬉ヶ沢の由来
榧の木の由来
  飯豊町 民話・物語                      
伊藤豊後一族の墓  所在地 問合せ先  伊藤豊後一族の墓
岩倉 教育委員会 
昭和60年2月25日町指定文化財に指定。豊後の子、日向が父の供養のために造った墓である。豊後は九州日向国飫肥(おび)の城主、伊藤修理の弟。墓には「豊後の墓」という古い五輪塔と万年塔、他に数基の墓碑がある。
鷹名処図  所在地 問合せ先   鷹の体について、事細かに描かれている
手ノ子(公民館) 教育委員会 
平成9年10月1日町指定文化財に指定。天正10(1582)年8月吉日、遠藤四郎左衛門尉信能から井上源左衛門へ書き送られた鷹の絵である。当時、鷹は大名たちの間で権力のシンボルとして愛好され、政治上の贈答品として外交に利用されるなどした。この絵は、鷹の飼育方法や質の良い鷹の見分け方などについて書かれた「鷹書」の付図として描かれたものだとされている。
萩生石箱遺跡  所在地 問合せ先   復元された住居
萩生 教育委員会 
昭和49年11月29日町指定文化財に指定。昭和47年3月、野川土地改良区工事現場より小学生が縄文土器らしい破片を多数拾った。その後の調査により、土器をはじめ、打斧、磨斧、石鍬、石錐など多数が出土した。昭和61年7月、遺跡保存会の手により住居が復元され、体験村として活用されている。
宇津峠の馬頭観世音碑  所在地 問合せ先   馬頭観世音碑
手ノ子(宇津峠) 教育委員会 
平成17年10月27日町指定文化財に指定。高さ120cm、幅60cm。天保6(1835)年から始まった越後街道敷石大改修工事の時に関係した輸送馬を記念したものと推定される。
宇津峠の道普請供養塔  所在地 問合せ先   道普請供養塔
手ノ子(宇津峠) 教育委員会 
平成17年10月27日町指定文化財に指定。弘化2(1845)年8月に宇津峠頂上付近に建立された石碑。高さ95cm、幅75cm。道普請事業に関係した人名・人足など、18,500人もの名前が刻まれている。
松山家行屋  所在地 問合せ先   各部材にはハンの木を用いている
椿 教育委員会 
昭和62年3月26日町指定文化財に指定。松山家三代与次兵衛建立。面積は9.52mx8.6m。江戸中期以降、お西(飯豊山)、お下(出羽三山)へのお山参詣が盛んに行われていた。参詣に出かける前には必ず家族と離れ、21日間行屋で寝食した。この行屋は文化元(1804)年から明治20(1887)年頃まで利用された。
飯豊山の穴堰  所在地 問合せ先   穴堰の内部
飯豊山地内 教育委員会 
昭和31年11月24日県指定文化財に指定。全長154m、高さ1.3〜1.5m、幅70〜82cmの随道。灌漑用水確保のため、小国町玉川の水を白川に導水させようと建設された。藩士黒井半四郎の指導により、着工後20年を費やし完成した。昭和42(1967)年の羽越大水害で堰堤は流失した。
中村原土檀  所在地 問合せ先    残った1基
萩生 教育委員会 
昭和30年8月1日県指定文化財に指定。創建年は不詳。縦横各8.4m、高さ1.7mの土壇。もともとは四基あったが、開田のため残ったのはこの一基のみとなった。中世盛んだった修験道の祈祷壇であったと考えられている。
木造聖観音立像  所在地 問合せ先    聖観音立像
中(天養寺) 教育委員会 
昭和35年12月16日県指定文化財に指定。製作年代は明らかでないが、平安時代後期(1180年頃)だと推測されている。カツラの一本造で、像高は179.8cm。光背も台座も失われて現存しない。

像の朽損が著しいため、昭和63年に京都国立博物館内の美術院で修理し、朽損防止剤の注入と、足部の復元を行っている。

手ノ子八幡神社
神興渡御行列
 所在地 問合せ先    優美さと勇壮さの両面を持つ
手ノ子 観光協会 
約300年前から行われている行事。神興渡御行列は、旧越後街道手ノ子宿の上・中・下三宿を中心に行われていきた。獅子舞の所作など優れた芸を残している。平成21年4月27日に町指定無形文化財に指定。
諏訪神社 神輿渡御行列  所在地 問合せ先    休日
諏訪神社〜萩生十文字 観光協会 
約300年前から古来の伝統を受け継ぎ、型を崩すことなく現在に至る。獅子舞は総じて優美で華麗であるが、反面、警護と獅子の力比べの勇壮さから「萩生荒獅子祭り」とも呼ばれている。昭和60年2月25日に町指定無形文化財に指定。
中 獅子踊り  所在地 問合せ先    勇壮な獅子踊り
観光協会 
豊作祈願を目的として行われる踊り。お盆に各集落を廻り、公民館や広場で踊り、多くの観客を楽しませている。起源は600〜700年前、長井市河井の獅子踊りが伝えられたとも、長井市平山の獅子踊りが伝えられたともいわれている。昭和51年9月13日に町指定無形文化財に指定。
椿 念仏踊り  所在地 問合せ先    念仏踊りの様子
椿 観光協会 
享保5(1720)年が起源といわれている念仏踊り。毎年8月14日に行われ、上演者は大人40名、小人20名ほどである。大正の頃一時中断したが、その後復興し、戦時中も上演された。昭和53年10月6日に町指定無形文化財に指定。
小白川 念仏踊り  所在地 問合せ先    念仏踊りの様子
小白川神社など 観光協会 
毎年7月22日に行われる、豊作祈願を目的とした踊り。振り付けは農民自身が考案し、農作業の姿をもとにしている。現在活動しているのは50人ほどの規模である。起源ははっきりしないが、天保年間(1830〜1843年)にはすでに踊られていた。昭和51年9月13日に町指定無形文化財に指定。
  飯豊町 伝統芸能                       
中津川雪まつり  所在地 問合せ先    特設ステージでの踊り
中津川 観光協会 
豪雪の暗いイメージを吹き飛ばせと、中津川地区の住民が発起して始めたお祭り。2010年で第30回目を数えた。雪上でレクリエーション、ヤハハエロ、冬の花火大会、炎の回廊制作、特設ステージでの出し物(歌、踊り)、フォークダンスなどが行われる。開催日は2月の最終日曜日。
ヤハハエロ  所在地 問合せ先   火を囲む人々
各地区広場 観光協会 
1年間の無病息災と五穀豊穣の願いを込めて行われる小正月行事。門松やお札を持ち寄り、円錐形に積み上げたわらの中に入れて火をつける。火勢が強くなった頃、みんなで「ヤハハエロー!」と大声ではやしたてる。
いいで秋の収穫祭  所在地 問合せ先    あ〜す駐車場で行われる
椿(あ〜す) 観光協会 
林水産物の収穫の喜びと感謝をこめて開催されるイベント。採れたての新鮮な農産物や、特産品の直売をする。開催日は11月3日。
めざみの里祭り  所在地 問合せ先    夜行われる「めざみの里WA踊り」
椿(あ〜す周辺) 観光協会 
健康・交流・創造をテーマに行われる町一番の規模のお祭り。演奏会や魚つかみどり、花火大会など様々なイベントが行われる。参加料は無料。
フェット・ド・ラ・ミュージック  所在地 問合せ先    ホルンの演奏
椿(あ〜す特設会場) 観光協会 
世界各地で開催されている「夏至の音楽祭」で、平成8年から日本で初めて参加している。地域を越えて誰もが気軽に音楽に触れ親しみ、また、積極的に自ら演奏を楽しむことができる「街角コンサート」を目指している。
SNOWえっぐフェスティバル  所在地 問合せ先    雪上すいか割り
白川湖岸公園 観光協会 
真夏まで大量に保管した雪を利用したイベント。スノーフラッグや雪上スイカ割り、人間カーリング、コンサート、花火大会など、数多くの催し物が行われる。
飯豊連峰山開き  所在地 問合せ先    山開き時期の飯豊山
中大日杉小屋 観光協会 
安全祈願を行ったあと、3つのコースに分かれて登山をする。平成23年現在は、飯豊町と小国町の2町合同で開催されている。参加料は大人8,000円(1泊3食付、ガイド付)、小・中・高校生5,000円。
黒べこまつり  所在地 問合せ先    まつりの様子
萩生(どんでん平ゆり園) 観光協会 
最高級の飯豊牛を格安の値段で味わえるお祭り。こころゆくまで飯豊牛を堪能することができ、毎年大勢の人たちで賑わう。
どんでん平ゆりまつり  所在地 問合せ先   地元消防団による演奏会
萩生(どんでん平ゆり園) 観光協会 
毎年6月中旬〜7月中旬の土・日曜日に行われるお祭り。会場内ではふれあいミニ動物園、演奏会、ミニ花火大会などが行われる。期間中くろべこ祭りも開催される。料金は大人(中学生以上)600円、小中学生200円、幼児無料である。
全国白川ダムマラソン大会  所在地 問合せ先   マラソンスタート時の様子
白川ダム湖岸公園 観光協会 
昭和58年より行われいている、新緑の白川ダム湖畔を走る全国規模のマラソン大会。2km、5km、10kmの3コースを自由に選択でき、完走することを目標にしている。会場内で物産市、焼肉パーティーなどの催し物もある。開催日は毎年5月の第二日曜日で、参加費は大人1,500円、子供1,000円。
不動明王立像外二躯  所在地 問合せ先    不動明王立像外二躯
添川(常福寺) 教育委員会 
平成13年12月28日県指定文化財に指定。不動明王は像高1m82cm、火焔光背2m27cmの堂々たる像で、目には玉眼をはめ、彫法は写実的で力強さが感じられる。中央仏師の作を思わせる、寄木造りの色彩鮮やかな像である。室町初期の様式に位置づけられ、像内からは多数の納入品が発見されている。

中央に不動明王、左脇に衿羯羅(こんがら)童子、右脇に制叱迦(せいたか)童子が安置されている 。

  飯豊町 文化財                       
高峰 念仏踊り  所在地 問合せ先    踊りの様子
高峰(赤岩薬師堂) 観光協会 
仏の供養を目的に、赤岩薬師堂にて参拝後、奉納踊りを行う。その後は高峰地内の街路や、民家の庭先などで上演される。踊りの特徴は「鐘すり」で、鐘は「ションコ」と呼ばれる仏前に供えているものを用いる。上演者は40名ほどである。祭日は毎年8月14日。昭和49年11月29日に町指定無形文化財に指定。