おみやげ
長久さんのひとりごと
「地上に出たらすぐに散開、いいわね、みんな。」
「分かってますって、ミサトさん。」
黒い機体に白のラインの伍号機が答える。
「ミサトさんじゃなくって、葛城先生でしょ。」
「もう、うるさいなぁー、イインチョーは。わしにゆうんやったら、ケンスケをなんとかせんかいな。」
「すっごい、すっごい、すっごい、すっごい・・・。」
ODベースに塗装された六号機は様子がおかしい。
「相田君?相田君!先生、相田君が・・・。」
「シンジ君、相田君と2マンセル、いいわね?シンジ君?」
「逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ・・・。」
「無駄よ、ミサト。3バカが役に立つはずないじゃん。私にまかしとけばいいのよ!行くわよ!」
「アスカも、葛城先生でしょ・・・。」
「アスカ!レイ、弐号機をサポートしてっ!」
「はい。」
キラーン・・・、ちゅどーん!!
「「きゃーっ!」」
「零号機、弐号機、完全に沈黙。」
「パイロットの救出、急いで!」
「うわぁーっ!!!」
「シンジ君!」
オオーン!
とかいうのを、カラオケで「○ーザウラー」という文字列を見た瞬間思い付きました。